意見の出ない無駄な会議を活性化するには「悪魔の代理人のチカラを借りる!?」

2022.09.23

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

順調な会議がどれだけ無駄なコストを生んでいるか?

 

 

今日は
「議論の起こらない会議」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①順調な会議は100%集団思考の罠に陥っている

②議論を活性化するには、禁止事項を定めるほうが良い

③究極に議論を創りだす方法「悪魔の代理人の任命」

 

 

■順調な会議は100%集団思考の罠に陥っている

 

 

「順調な会議」と聞いてどんな会議をイメージしますか?

 

 

恐らく多くの人が
「議論が無い全会一致の会議」
を想像すると思います。

 

 

しかし全会一致が行われた時は例外なく
「思考のバイアス」
にかかっています。

 

 

「集団思考」というバイアスです。

 

 

集団思考とは自分の意見を引っ込めてしまうバイアスです。

明らかに間違っているわかっているにもかかわらず、意見をしないという選択をします。

 

 

「そんなことがあるか!」
と思われるかもしれませんが、実験では75%以上の人が陥っていました。

 

 

議論が無い会議というのは
「集団思考バイアスにかかった会議」
と言い換えても良いでしょう。

 

 

最初の意見に引っ張られ、多くの人が自分の意見を隠した会議ということです。

 

 

■議論を活性化するには、禁止事項を定めるほうが良い

 

 

A 会議で意見が通らなかった人

B 偽りの合意をした人

 

 

さてどちらの人のモチベ―ションが下がるでしょうか?

 

 

この答えは
「Bの偽りの合意をした人」
です。

 

 

モチベーションの観点からも
「順調な会議」
は避けなければなりません。

 

 

言い換えれば意見を出させるのは
「会議におけるリーダーの役割」
といって良いでしょう。

 

 

リーダーは自分の意見を強く主張したがります。

そして周りにの同意を得て満足します。

 

 

しかしそこで生まれた合意は
「集団思考バイアス」
による同意です。

 

 

議論を伴わない対話で
「決定した」
を言って良いのでしょうか?

 

 

とはいえ普通に会議を行っているのでは
「対話は起きない」
ものです。

 

 

最大の理由は先ほどから触れている
「集団思考の罠」
にあります。

 

 

活発な議論を生むためには
「会議の環境を整える」
ことが必要です。

 

 

対話を生む環境を創るため重要なのは
「禁止事項を設定する」
ということです。

 

 

手段思考に陥る会議で
「〇〇しましょう」
としても、意志のチカラでは中かなバイアスに勝つことは出来ません。

 

 

結局最初の数回だけ発言があるだけです。

発言をルール化しても、前者の意見を指示するだけになります。

全く変化は起きません。

 

 

その為、逆に禁止事項を設定してあげると良いでしょう。

人の脳はアクセルよりもブレーキの方が強いので、簡単に変化を創ることが出来ます。

 

 

禁止すべきことは
「耳触りの良いストーリー」
です。

 

 

ある企業では
「会議でのパワーポイントの使用を禁止」
としています。

 

 

具体例や視覚情報をふんだんに使うため
「耳触り良いストーリー」
になってしまうからです。

 

 

プレゼンテーションが上手い人が使えば
「パワーポイントは非常に効果が高いツール」
となります。

 

 

商談などでは活用すべきですが
「社内の会議ではマイナスになる」
こともあります。

 

 

「たとえ話禁止」

「早急な結論禁止」

「断定的な主張禁止」

 

 

このようなルールを設定すると効果的です。

ぜひ自分たちにあったルールと環境を整えてみてください。

 

 

■究極に議論を創りだす方法「悪魔の代理人の任命」

 

 

最後に
「悪魔の代理人」
という手法を紹介します。

 

 

コンサルティングをしている企業に導入させている方法の1つです。

 

 

悪魔の代理人という役割を設定します。

 

 

悪魔の代理人は
「会議で出てくる意見の悪い部分を指摘する」
という役割を担います。

 

 

たとえ自分と同じ意見だったとしても
「必ず悪い部分を指摘する」
といルールを定めます。

 

 

ただ簡単なことではありません。

 

 

そこで悪魔の代理人は
「性格で選ぶ」
と良いでしょう。

 

 

どの組織にも
「トラブルメーカー」
は存在するはずです。

 

 

トラブルメーカーということは
「波風を立てるのが得意」
と言えます。

 

 

そんな人間に役割を与えられるというのは健全ではないでしょうか?

常に反対意見が出ることで、議論が会議に生まれるようになります。

 

 

バイアスを避けながら、バイアスを活用する
「行動創造理論による会議マネジメント法」
をご紹介しました。

 

 

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今日は「議論の起こらない会議」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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