愚かな人と優秀な人の違いはたった1つ!?「同期入社の社員の差はどこでついた?」

2022.09.19

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

優秀な人と愚かな人の差はほんのわずかな点だった!?

 

 

今日は
「愚かな人と賢い人を分けること」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①賢い人と愚かな人の差はどこにある?「無能なKさんの仕事っぷり」

②同期入社の優秀なYさん いったいどこが違うのでしょうか

③組織において重要な点は「難しい問題を実行可能レベルする」

 

 

■賢い人と愚かな人の差はどこにある?「無能なKさんの仕事っぷり」

 

 

賢い人

愚かな人

 

 

タイプや能力、経験によって分けられます。

ただ、実は大きな差があるわけでもなさそうです。

 

 

ただ1点だけ決定的に違う点があります。

今日はその点を見てみましょう。

 

 

入社3年半が経っても、なかなか仕事が出来ないKさん。

今日もお客様に提出資料にミスがありました。

どうやら提案資料の色使いに問題があるようです。

上司に指導を受けています。

 

 

その後、営業に出かけていきました。

しかし成果はあまり出なかったようです。

Kさんは疲れた顔をしながら日報を書いています。

 

 

【日報】

〇〇社に提案

担当者から高いと言われて失注しました。

他の会社の2倍の価格だそうです。

値段を下げる提案が必要です。

 

 

後輩も入ってきましたが、なかなか仕事がはかどらないKさんです。

なぜ、上手く行かない日が続くのでしょうか?

 

 

■同期入社の優秀なYさん いったいどこが違うのでしょうか

 

 

もう1人見てみましょう。

 

 

Kさんと同期入社のYさんがいます。

営業のエースとなることを期待されています。

 

 

しかし、最初はなかなか仕事がうまくいきませんでした。

同期の中でも一番ミスが多かったかもしれません。

 

 

見積書の数字は間違える。

原価ギリギリの価格で提案をしてしまう。

誠実さだけがウリの新入社員の印象でした。

 

 

しかし3年が過ぎた今、営業のエースになろうとしています。

Kさんとどこで差がついたのでしょうか?

 

 

入社して間もないころは
「わからないことだらけで誰もがミスを犯す」
ことはあるでしょう。

 

 

ミスやエラーは必ず起きます。

どんなに優秀な人でさえ、必ず引き起こします。

 

 

重要なのはミスが起こった後にあります。

 

 

聡明な人はミスを分析し再発を防ごうとします。

愚かな人はミスを愚痴り、人のせいにしようとします。

 

 

今日の記事のタイトルにある
「たった1つの差」
はこの点にあります。

 

 

■組織において重要な点は「難しい問題を実行可能レベルする」

 

 

経営において重要な点は
「人材マネジメント」
にあります。

 

 

ミスを人にせいにする人ばかりでは、組織の成長は見込めません。

結果だけを注視し、失敗を責めるだけでは人は成長しません。

 

 

マネジメントとは結果の管理と思っているミドルマネージャーも非常に多いですね。

自身もプレーヤーであるため、80%以上の時間を自分のために使うタイプです。

 

 

ミスやエラーや失敗が起きたとき
「なんでできないんだ」
と反応するマネージャーも無能です。

 

 

「〇〇〇とすれば良い」
と自分の考えを答えのように押し付ける人も無能です。

 

 

前述のKさんのような人を
「組織の仕組みとしてパフォーマンスを上げる」
ことが求められます。

 

 

私も営業研修と並んで
「管理職研修」
を手掛けることが多くあります。

 

 

強く感じることは
「マネージャーの役割と必要なスキルをわかっていない」
人がほとんどです。

 

 

組織において重要なことの1つで
「難しい問題を分解し、実行可能な小さな問題に変える」
ということがあげられます。

 

 

結果だけを見ている組織では、到底実現することは出来ません。

「行動マネジメント」を導入し、平均的な社員のパフォーマンスを上げることが重要です。

 

 

行動マネジメントは
「科学を基軸としたマネジメント術」
なので、営業組織に再現性をもたらすマネジメントです。

 

 

行動創造理論によるマネジメントそのものです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「愚かな人と賢い人を分けること」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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