新しいアイデアを出すための一番の近道とは

2017.12.22

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「アイデアの近道」

というテーマに触れてみます。

 

 

アイデアとは

「情報の組み合わせ」

ということに以前触れました。

 

 

ではアイデアを出すには

どうするのが一番良いでしょうか?

 

 

では一緒にアイデアを出してみましょう。

海外の大学の講義で出された課題です。

 

 

タテヨコ高さが30cmの木製ブロックがあります。

この使い方を50個考えてみてください。

 

 

 

 

実際に出た答えは以下のようなものです

ラッピングして母に贈る

64分割して組み合わせチェス盤にする

この課題を出した講師に投げつける

こんな答えが出たそうです。

 

 

また別の課題もあります。

 

 

「13」の半分は?

という課題です。

 

普通に考えたら

6.5

ですがそれ以外で考えてみてください。

 

あるとすれば

6と1/2でしょうか?

それ以外にあるでしょうか??

 

 

講義を受けている生徒も固まったそうです。

しかし思考を続けていると以下の答えが出てきました。

 

 

 

1と3

4(thirteenは8文字 その半分)

Thirとteen

THIRTEENと書いて下半分を消す

8(ローマ数字でXⅢの上半分は5と3)

 

次々とアイデアが出てきました。

 

1つしかないと思われた答えですが

「次々と出てくる」

ということです。

 

 

アメリカの化学者であるライナス・ポーリングの言葉です

「いいアイデアを手に入れる方法は、アイデアをたくさん考えること」

 

 

たったひとつの正解を見つける

たくさんのアイデアを出す

どちらが困難でしょうか?

 

 

アイデアや企画を立てた

といって実際に使えるかどうかわかりません。

 

残念ながら実際に役に立たないモノもあるかもしれません。

 

 

大切なことは

アイデアが向こうからくることはない

自らが考えて行動すること

です。

 

 

年末年始のお休みの時にいろいろ考えてみてはいかがでしょうか?

 

考えることで自分の

「思考傾向」

にも気づくことができると思います。

 

 

今日は

「アイデアの近道」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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