生産性を下げる最大の原因が判明!あなたが聞いている「電車よりも大きな騒音」

2021.11.30

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

あなたの耳に常に聞こえる大きな騒音の正体とは!?

 

 

今日は
「あなたが聞いている騒音」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①もしあなたがこんなオフィスにいたらどうなるでしょうか?

②静かなオフィスでも騒音にあふれている現実

③騒音のままに仕事を続けていたら生産性は下がる

 

 

■もしあなたがこんなオフィスにいたらどうなるでしょうか?

 

 

あなたは
「あるオフィスの椅子」
に座っています。

 

 

そのオフィスは
「線路の脇」
にあるオフィスです。

 

 

列車が
「1時間に数回」
大きな音をたてて通り過ぎます。

 

 

耳をつんざく音ではありません。

会話もさえぎられることはありません。

原則として仕事を止めなければならないほどの音ではありません。

 

 

しかし
「仕事の邪魔」
には確実になっています。

 

 

あなたが集中しようとすると、列車が通ります。

邪魔される時間はわずかです。

 

 

ただ、ガタゴトという音によって
「集中が途切れる」
ことになります。

 

 

あなたには再度集中するために
「落ち着く時間」
が必要です。

 

 

しかし落ち着いたころに
「ガタゴト」
と音が始まります。

 

 

こんなオフィスで仕事は捗りますか?

 

 

■では子供がこんな学校で勉強をしていたらどうなるでしょうか?

 

 

学校の片側が
「線路」
に面しています。

 

 

片方の教室は常に
「騒音」
にされされています。

 

 

しかしもう一方の教室は
「他の学校と同じ環境」
です。

 

 

電車の音がならないので
「住宅街の学校」
と同様に静かな環境です。

 

 

同じ学校に存在する環境の違いに
「2人の研究者」
が注目をしました。

 

 

研究のテーマは
「騒音は成績に影響を与えるか」
です。

 

 

2人の研究の結果から
「著しく成績に違いが表れた」
ことがわかりました。

 

 

線路側の6年生はそれ以外の生徒と比べて
「1年分の学習の遅れ」
が見て取れました。

 

 

学校側は研究のレポートを見て
「防音パット」
が設置することにしました。

 

 

すると
「線路側の生徒の成績に遅れが無くなる」
という結果になりました。

 

 

学校の研究にとどまらず
「騒音は集中と成績に害をなす」
ということが科学的に明らかになっています。

 

 

■静かなオフィスでも騒音にあふれている現実

 

 

学校と同じように仕事においても
「騒音」
が邪魔をすることはわかりました。

 

 

しかし
「私のオフィスは静かで快適だから大丈夫」
という人も多いでしょう。

 

 

むしろ
「線路脇のオフィス」
にいる人の方が少ないかもしれません。

 

 

安いからという理由だけで
「線路わきのオフィスをわざわざ選ぶ」
という経営者も少ないでしょう。

 

 

しかし電車の騒音よりも大きな騒音が
「あなたを悩ませ続けている」
ことにはお気づきでしょうか?

 

 

仕事の締め切り

お金の心配

人間関係のトラブル

 

 

あふれるほどの心配事が
「電車の音の何倍もの大きさの騒音」
となって、あなたの集中を途切れさせます。

 

 

実は人の脳は
「内面の思考が認知機能に影響を与える」
ことが明らかになっています。

 

 

たとえ思考が
「数を数える」
といった単純なことでもです。

 

 

イメージをお伝えすると読書をしているときに
「読んでいるつもりでも、内容が全然入っていない」
という経験はないでしょうか?

 

 

読みながら
「内なる騒音」
に思考が奪われている状態です。

 

 

もしかしたら電車の騒音の方が
「よっぽどまし」
なのかもしれません。

 

 

あなたは脳の内なる騒音に
「集中を奪われ続けている」
ということです。

 

 

■騒音のままに仕事を続けていたら生産性は下がる

 

 

当然、集中せずに業務に取り組んでいたら
「生産性が下がる」
ことは容易に想像がつくでしょう。

 

 

しかし内なる騒音は
「防音パッドをつける」
ように簡単には消すことはできません。

 

 

では、対処する方法はないのでしょうか?

 

対処方法は
「たった1つ」
だけ存在します。

 

 

対処方法は
「意図的に業務を短期の締め切りにする」
という方法です。

 

 

騒音が来る前に
「1つの仕事を完了させてしまう」
ことができれば問題ありません。

 

 

締め切りを短くする方法は
「脳のメカニズム」
から考えても非常に有効な方法です。

 

 

言葉にすると難しそうに聞こえますが
「ワークシート」
で管理をすれば誰でもできるようになります。

 

 

これが私の提唱している
「行動創造理論」
のアプローチです。

 

 

脳のメカニズムを考慮して
「最適な仕事の方法を導く理論」
としても数多くのビジネスパーソンに使われています。

 

 

営業の商談

部下のマネジメント

セルフマネジメント

 

 

仕事のあらゆる場面で
「活用されている科学を基軸とした理論」
です。

 

 

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上記2つの領域では、特に高い効果を示しています。

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

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今日は
「あなたが聞いている騒音」
というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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