研修をやっても成果が出ない理由が明らかに!3つの探索プロセスの課題

2022.07.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

目的と手段が入れ替わってしまう理由は「探索プロセス」

 

 

今日は
「3つの探索プロセス」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①誰でもできる非常に簡単なダイエット法はご存じですか?

②本題はダイエットではなく「目的と手段のお話」

③3つの探索プロセスで「効果のない研修を避けよう!」

 

 

■誰でもできる非常に簡単なダイエット法はご存じですか?

 

 

あなたは
「普段食べているもののカロリー」
は把握していますか?

 

 

料理研究家やかなりダイエットに気を使っている人以外ではわからないでしょう。

 

 

しかし健康志向や加齢による代謝の減退で
「カロリーや体重はなんとなく気にしている」
という人はかなり多いでしょう。

 

 

そんなあなたにぴったりの食事制限法があります。

 

 

「小さめのお皿を使う」
という方法です。

 

 

そもそも私たちの脳は普段
「十分に食べたかどうか」
ということが良くわかっていません。

 

 

代わりに周りの状況から判断しています。

 

 

つまり
「目の前のお皿が空っぽになっている」
という情報を基に判断しているのです。

 

 

最初は物足りなさを感じるかもしれませんが
「習慣」
となってしまえば小さなお皿お食事で満足感が得られるでしょう。

 

 

非常に簡単なダイエット法となります。

 

 

■本題はダイエットではなく「目的と手段のお話」

 

今日はダイエットお話ではありません。

目的と手段の話になります。

 

 

プロジェクトやプロダクトを開発するときに絶対に必要なことです。

 

 

何を達成するのか?

どのように達成するのか?

 

 

目的と手段には
「探索」
のプロセスが必要になります。

 

 

目の前の手段に飛びつくのではなく
「何のために行うのか?」
を決める必要があります。

 

 

そして探索のプロセスが終わった時点では
「3つの項目」
が明らかになっている必要があります。

 

 

1 ターゲットアウトカム(目指すべき成果)

 

プロジェクトを通じて何を達成したいのか?

成功したら現実世界はどう変わるのか?

 

 

2 ターゲットアクター(対象)

 

プロジェクトの対象者は誰か?

これまでとは違う行動を取り成果を手にするのは誰か?

 

 

3 ターゲットアクション

 

アクターはどのように成果を達成するのか?

実際にはどんな行動を取るのか?

 

 

上記3つの項目を決める必要があります。

 

 

冒頭の例を照らし合わせてみましょう。

 

 

目指すべき成果⇒体重を70キロにする

対象⇒家で食事をする普通の人

行動⇒小さめのお皿で食事をとるようになる

 

 

探索プロセスを通じて
「成果」「対象」「行動」
を引き出し、評価し、洗練することで解決の道につながるようになります。

 

 

■3つの探索プロセスで「効果のない研修を避けよう!」

 

私のビジネスは
「営業研修」と「マネジメント研修」
になります。

 

 

ご相談をいただく際は、課題感をもってお越しになります。

課題を感じていなければ、私に相談をしようとは思わないでしょう。

 

 

ただしよくあるのが
「マネージャーにスキルが足りないから研修をしよう」
というレベルで課題をとらえているケースです。

 

 

決して間違いではありませんが、このレベルで研修会社に相談をすると失敗します。

 

 

依頼主「マネージャー研修を検討している」

研修会社「弊社の研修メニューはこちらです」

 

 

研修会社の良い営業に当たればよいのですが
「出来ない営業だとお客様の言葉に疑問を持たない」
まま商談を進めようとします。

 

 

するとよくある
「目的と手段がすり替わる」
ことが起きます。

 

 

その結果、研修後のアンケートだけが良かったとなります。

 

 

受講後には新しい知識を得て満足をします。

 

 

しかし、目的や行動が定まっていないため
「研修成果は実務に反映されない」
となります。

 

 

なんとなく知識だけは手にしたけれど
「変わらない」
という結果を招きます。

 

 

3つの探索プロセスを掘り下げることで
「時間とお金を無駄にしてしまう研修」
は避けることが出来ます。

 

 

相談した際に
「課題の再構築をしてくれる研修会社」
を選ぶべきでしょう。

 

 

新たな行動を創り出すために
「どれだけ練り込まれたプログラムか?」
を判断すべきです。

 

 

私のアプローチは行動創造理論により
「脳のメカニズムを先回りするプログラム」
です。

 

 

営業とマネジメントで大きな成果を導いているものです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「ご褒美の効果」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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