仕事でミスやエラーが減らない本当の理由は「反復練習が出来ないから!?」

2022.10.13

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

仕事でミスを減らす方法は意外に少ないってホント!?

 

 

今日は
「ミスやエラーを減らす方法」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①バスケットボールのフリースローのミスを減らすには?

②あなたの仕事は反復練習でミスが減らせる仕事ではない?

③普通の営業をトップセールスにする方法は1つだけあった!?

 

 

■バスケットボールのフリースローのミスを減らすには?

 

 

あなたはミスを減らすのに
「最適な方法」
があるとすれば何だと思いますか?

 

 

例えばバスケットボールのフリースローをイメージしましょう。

 

 

ゴールが決まれば成功

ゴールが決まらなければミス

 

 

フリースローであれば成功とミスは上記に定義できます

では、3本に1本しか入らない人が、2本に1本決められるようになるにはどうしたら良いでしょうか?

 

 

答えは簡単ですね。

何度も反復練習をすれば決まるようになります。

 

 

1日に100本シュート練習をしたとしましょう。

毎月3,000本のシュートを練習することになります。

そして年間で36,000本のシュート練習をすることになります。

 

5年続ければ180,000本のシュート練習をすることになります。

そうすれば2本に1本と言わず、さらに成功率は高くなるでしょう。

 

 

■あなたの仕事は反復練習でミスが減らせる仕事ではない?

 

 

バスケットのシュートは
「反復練習でミスを減らす」
ことが可能になります。

 

 

では仕事ではどうでしょうか?

もちろん反復練習でミスを減らすことは出来ます。

しかし、ミスを減らせる領域は限られるでしょう。

 

 

例えば、成約率が低い営業がいるとします。

 

 

「成約できない=ミス」
と定義しましょう。

 

 

営業件数を増やせば成約率は上がるでしょうか?

分母が増えて成約数は上がるかもしれませんが、成約率は逆に下がるでしょう。

 

 

最大の理由は
「反復練習でスキルが上がらない領域だから」
です。

 

 

バスケットボールのフリースローは
「スキル型の仕事」
に当てはまります。

 

 

「職人の技」

「トラックの運転」

「工具の使い方」

「料理」

 

 

上記の仕事はスキル型の仕事です。

何度反復することでスキルが上がり、ミスを減らすことが出来ます。

 

 

しかもミスがすぐに
「フィードバックされる」
モノがほとんどなので、改善をするタイミングも多くあります。

 

 

しかしながら多くの仕事は
「スキル型」
まで落とし込むことが容易ではありません。

 

 

繰り返してもスキルにはなりにくい場合がほとんどです。

理由は同じ条件で再現されることが少ないからです。

 

 

■普通の営業をトップセールスにする方法は1つだけあった!?

 

 

先ほどの
「成約率の低い営業」
に話を戻しましょう。

 

 

同じような案件は存在しても
「同じ案件」
は存在しません。

 

 

仕事では
「同じ意思決定を5回する」
ことすら難しいでしょう。

 

 

成約率の低い営業は
「反復できない状況にもかかわらず、営業のやり方を反復し続ける」
ため成約率が上がりません。

 

 

課題が緊急のお客様に出会ったときだけ、成約が取れるという時間を過ごします。

残念ながら、量でカバーしたり、運だけの営業は数年後には市場から退場させられるでしょう。

 

 

ただし
「普通の営業レベルにあるならば、トップセールスに近づける」
というのは可能です。

 

 

営業におけるミスやエラーは、ある程度取り除くことが出来るからです。

その方法は人の意思決定のメカニズムを先回りすることです。

 

 

人の意思決定は
「95%以上が無意識に行われている」
というのはご存じでしょうか?

 

 

無意識の意思決定は
「本能の選択」
で行われるため、パターンがあることが様々な研究で明らかになっています。

 

 

もしあなたが
「無意識の意思決定を先回りする営業」
が出来たとしたらどうでしょうか?

 

 

間違いなくお客様の共感を得て
「成約率が飛躍的に向上する」
ことが実現できます。

 

 

無意識の意思決定を先回りするには
「情報の出し方」
が全てです。

 

 

人の意思決定は
「目の前の情報と過去の記憶の情報を組み合わせる」
ことで行われます。

 

 

お客様の過去の記憶を変えることは出来ないので
「目の前の情報の出し方」
を変えることで、意思決定を導くことが出来ます。

 

 

私は脳科学と行動科学掛け合わせた
「行動創造理論」
を開発いたしました。

 

 

行動創造理論は普通の営業をトップセールスにする
「営業メソッド」
として確立されています。

 

 

実際に行動創造理論による営業トレーニングを受けた人は、今でも営業チームのトップとして活躍しています。

 

外部環境の変化で営業に求められるスキルも、一気に変化をしています。

変化にも対応でき、企業に売り上げをもたらし続ける営業を作る方法は、たった1つです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「ミスやエラーを減らす方法」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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