突破クイズ!事故が多発する道路で、事故を減らした方法とは?

2021.03.23

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

あなたはこのクイズを突破できますか!?

 

 

今日は
「無意識の選択」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①クイズ「事故の多いカーブで事故を減らすには?」

②事故を減らしたその方法とは!?「〇〇〇」

③人の行動のほとんどは「無意識」に選択されている。お客様の反応も同様

 

 

■クイズ「事故の多いカーブで事故を減らすには?」

 

 

シカゴにあるミシガン湖畔を望む
「レークショアドライブ」
の眺めは世界の都市の道路の中でも屈指だそうです。

 

 

息をのむほどの
「シカゴの壮観な稜線」
が目の前に開けるようです。

 

 

しかし
「S字カーブ」
が連続する箇所があります。

 

 

制限速度が40kmに抑えられていることに気づかず
「衝突するドライバー」
が後を絶たないようです。

 

 

ではクイズです。

 

 

あなたがこの街の
「道路責任者」
だったとします。

 

 

責任者であるあなたは
「ドライバーに減速させるため」
にはどうしたらよいでしょうか?

 

 

この答えを見つけることで
「あなたのビジネスは大きく変わる」
ことになるでしょう。

 

 

■事故を減らしたその方法とは!?「〇〇〇」

 

 

事故を減らした方法の答えは
「白い線を引く」
でした。

 

 

事故が多いポイントには
「白い線」
が何本も引いていあります。

 

 

何本も引かれた線は
「ただの白い線」
です。

 

 

段差を付けて減速を促す
「減速バンプ」
などではありません。

 

 

白線には工夫があります。

 

 

白線が最初に現れるときは
「等間隔」
で引かれています。

 

 

カーブの最も危険な部分に近づくにつれて
「白線の間隔はどんどん狭く狭く」
なっていきます。

 

 

こうするとドライバーは
「スピードが上がっている」
間隔に陥ります。

 

 

そうするとドライバーはどうするでしょうか?

 

 

危険を感じブレーキを踏み
「減速」
をします。

 

 

「減速しろ」

「この先急カーブ」

 

 

看板で
「指示を出したわけでもなく、言葉でもなく」
減速をさせました。

 

 

ちょっとした工夫で
「人の行動は創られる」
ということです。

 

 

しかし
「何本も引かれた線」
を見ただけでは予測できなかったでしょう。

 

 

このような行動創造施策は
「国内でも多く」
見ることができます。

 

 

高速道路の上り坂の
「渋滞ポイント」
でも使われています。

 

 

青いランプが点いたり消えたりします。

 

 

車から見ると
「青い光が走っている」
ように見えます。

 

 

これにより
「速度回復」
を促しています。

 

 

また細い道でも
「道幅が狭くなるように見える線」
により交差点の出会いがしら事故防止に役立てたもの

 

 

場所によっては
「トリックアート」
を活用しているものもあります。

 

 

道路に書かれた線が
「縁石に見える」
ようなものです。

 

 

カナダの通学路では
「女の子」
に見えるトリックアートが描かれている道もあるようです。

 

 

日本でも京急電鉄が
「立体に見える案内」
でエレベーターの利用を促すことを始めました。

 

 

このようにあらゆるところで
「行動を促す」
モノは存在しています。

 

 

これらの取り組みを
「ナッジ(行動を促す)」
と呼ばれています。

 

 

■人の行動のほとんどは「無意識」に選択されている。お客様の反応も同様

 

 

多くのナッジは
「科学的根拠」
に基づいたものです。

 

 

人の行動のほとんどは
「無意識のうち」
に行われていることをご存じでしょうか?

 

 

あなたの1日の行動で
「意識的に行っているもの」
はほんのわずかです。

 

 

人の脳は非常に優秀なので
「無意識でも多くは正しい選択」
をしてくれます。

 

 

ただ
「一定の傾向」
があることも事実です。

 

 

以前自分でやったこと

直前に触れたもの

強い印象があるもの

 

 

上記のモノは
「脳が強く反応する情報」
といってよいでしょう。

 

 

お客様も
「無意識に行動を選択している」
と考えてみてください。

 

 

そもそも営業が嫌い

〇〇という提案は受け入れやすい

費用より品質を重視する

 

 

お客様によって
「様々な反応の基準」
を持っています。

 

 

その反応は
「無意識のうちに選択されている」
と考えてよいでしょう。

 

 

お客様に
「無意識に反応をしてもらう」
ことが営業の役割といって良いでしょう。

 

 

なぜならば
「あなたの提案でお客様が反応しなければ、課題は解決されない」
からです。

 

 

せっかくの良い提案も
「お客様が無意識の反応で拒絶」
をしてしまえばそこで商談は終了です。

 

 

しかし
「脳のメカニズムを先回りし、反応しやすい情報」
として届けることができれば、状況は一変します。

 

 

売れている一流営業というのは
「お客様の反応」
を見事に作り出しています。

 

 

ただ多くの一流営業は
「感覚」
でやっているだけです。

 

 

中々マネをしようとしても、できないでしょう。

 

 

本人たちも
「なんとなく」
でやっているからです。

 

 

もしその方法が
「マニュアル化」
されていたらどうでしょうか?

 

 

白線の例を取ってみても
「人の行動は意図的に作り出せるもの」
です。

 

ノーベル賞を取るような天才たちが明らかにしてきました。

 

 

その知見を営業に置き換えた理論が
「行動創造理論」
です。

 

 

お客様の脳のメカニズムを先回りし
「無意識の選択を促す」
科学的営業メソッドです。

 

 

一流営業のやり方を
「科学的見地で明らかにした」
とお考えいただければわかりやすいでしょうか?

 

 

ただ一流営業も
「オンライン営業」
に変わり苦戦をしています。

 

 

苦戦の理由は
「言葉だけでしか伝えられない」
からです。

 

 

今まで
「非言語情報を駆使して」
お客様の行動を促してきました。

 

 

しかしオンラインでは
「言語情報」
のみとなります。

 

 

オンライン営業で求められることは
「言葉でお客様の無意識の反応を創り出すスキル」
です。

 

 

より緻密な
「コミュニケーション戦略」
が求められます。

 

 

私の提唱している
「行動創造理論」
がより重要になった時代といえると思います。

 

 

現在
「オンライン営業」
に特化したプログラムの提供を始めました。

 

 

今だけ
「無料で導入できる」
ようにしております。

 

 

「オンライン営業で売上をあげたい」
とお考えの方は、ぜひ触れてみてください。

 

 

動画を見てマネをするだけで、営業スキルが飛躍的にあがるでしょう。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

行動変革スキルを身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

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今日は「無意識の選択」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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