経営者との会話「3年という時間」は長いか短いか

2018.04.17

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「3年」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

「3年という時間」

これはどれくらいの時間でしょうか?

 

 

中学校生活

高校生活

これらも3年間です。

 

 

あっという間だったかもしれません。

もしかすると長い時間だったかもしれません。

 

 

石の上にも3年

顎振り3年

 

 

といったことわざもあります。

 

 

辛抱すればいつか成功する

何かできるようになるには時間がかかる

 

 

というような

「時間のことわざ」

です。

 

 

ここでいう

「3年」

は少し長い時間を指している気がします。

 

 

ではビジネスにおいて

「3年」

というのは何が考えられるでしょうか?

 

 

「市場の変化」

を考えると、あっという間かもしれません。

 

 

ちなみに

「3年前の流行語大賞」

は何だったでしょうか?

 

 

「爆買い」

「トリプルスリー」

でした。

 

 

これを見て

「時間の速さ」

を感じるのは私だけでしょうか?

 

 

その変化の市場に対して

「中期計画」

というものがあります。

 

 

「3年から5年先までの計画」

を指すものです。

 

 

皆さんの会社では

「中期計画」

は存在しますか?

 

 

明確にうたっていなくても

「1つの節目でもある2020年」

というタイミングまでの計画を考えている会社も多いと思います。

 

 

 

たまに見られるのが

「中期計画を立てる」

ことが目標になっていることがあります。

 

 

中期計画の立案に

「多くの時間を割く」

ということで疲弊している組織を見かけることがあります。

 

 

もちろん

「ゴール」

を設定しなければたどり着くことはありません。

 

 

しかしそれを設定することが

「目的」

となってしまうと違う気がします。

 

 

今日

「3年」

というテーマにしたのは昨夜の話題です。

 

 

昨夜、知人の経営者との話で

「計画実行のために、強い意思を持つ」

という話題になりました。

 

 

そして

「3年」

という時間の話になりました。

 

 

私も

「3か年計画」

を実行している最中ということもあり議論が深まりました。

 

 

3年という時間を分解していくと

「36ヶ月」

と月単位に考えることができます。

 

 

もう少し目の前の行動にフォーカスすると

「1時間単位」

に分解することができます。

 

 

ちなみに

「3年は何時間」

でしょうか?

 

 

365日×24時間×3年で

「26,280時間」

となります。

 

 

ここから

「ビジネスに当てられる時間」

を考えてみます。

 

 

計算しやすく

年間250日

1日10時間

とすると

 

「7,500時間」

ということになります。

 

 

今日1日、計画実行に関わる行動ができなければ

「残りは7490時間」

ということになります。

 

 

そんなことを繰り返していたら

「あっという間に3年が経ってしまう」

という感覚になりました。

 

 

改めて

「時間の有限さ」

というものを強く感じた夜でした。

 

 

皆さんにとって

「3年」

という時間はどんな時間でしょうか?

 

 

今日は

「3年」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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