美味しい野菜炒めとビジネスは一緒「同じ方法」で上手くいく

2021.01.11

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

野菜炒めとビジネスの共通点とは?

 

 

今日は
「美味しい野菜炒めの作り方」
というテーマに触れていきます。

 

 

<index>

①美味しい野菜炒めの作り方はご存知ですか?

②野菜炒めとビジネスのどこに共通点があるのか?

③新しいことで成功するためには「過去を熟知する」

 

 

■美味しい野菜炒めの作り方はご存知ですか?

 

 

あなたは
「美味しい野菜炒めの作り方」
をご存知ですか?

 

 

「美味しい野菜炒め」
にはこのような定義があります。

 

 

「芯まで火が通っているけど、シャキシャキ感が残っている」

 

 

炒めモノの作り方をおさらいしましょう。

 

 

フライパンを熱する

油を入る

材料を入る

強火で炒める

調味料を入れる

 

 

この方法が一般的だと思います。

 

 

ただ、最近は
「最初に冷たいフライパンに材料を入れ油を馴染ませる」
という作り方に変わってきているようです。

 

 

家庭用コンロの火力が上がったこと

フライパンの熱伝導率が上がったこと

 

 

野菜炒めの作り方の変化は
「技術的変化が関係している」
ことは間違いありません。

 

 

さて、料理のレシピの話はこれくらいにしましょう。

私がレシピの話をしても仕方がありませんからね(笑)

 

 

■野菜炒めとビジネスのどこに共通点があるのか?

 

今日のテーマは
「野菜炒めとビジネスの共通点」
です。

 

 

野菜炒めの作り方をテーマに、ビジネスに置き換えてみましょう。

 

 

「レシピの変化」=「仕事の進め方」
に置き換えて考えられます。

 

 

コンロやフライパンの性能の進歩=「環境の変化」

 

 

環境の変化により
「方法や求められるもの」
が変化してきたということです。

 

 

野菜炒めの作り方を変える目的は
「おいしい食事をするため」
です。

 

 

では、仕事のやり方を変える目的は何でしょうか?

 

 

ここはご自身で
「答え」
を出してみてください。

 

 

 

世の中は
「コンロの進歩のスピードやフライパンの進歩のスピード」
よりも早く変化をしています。

 

 

変化のスピードに対して
「工夫・改善」
を常にしていくことが必要です。

 

 

今まで当たり前であった
「知識・方法」
はすぐに古くなる可能性があります。

 

 

私たちには
「常に変化をしていく」
ことが求められています。

 

 

変化に一番必要なことは何でしょうか?

 

 

あなたは
「最新の動向を知る」
「新しい技術を習得する」
と考えるかもしれません。

 

 

もちろん上記のことは重要です。

しかしそれより重要ことがあります。

 

 

■新しいことで成功するためには「過去を熟知する」

 

 

一番重要なことは
「過去を熟知する」
ことです。

 

 

過去を熟知して
「そのやり方を守る」
ということではありません。

 

 

従来の方法を知ることで
「改善点や改良点」
が見つかります。

 

もしかしたら
「継続したほうが良い」
こともあるかもしれません。

 

多くのビジネスパーソンは
「あまりにも過去を知らなすぎる」
と思います。

 

一流と呼ばれる人は
「先人たちの知恵」
についてものすごく勉強をしています。

 

 

過去を知っているからこそ
「前提を疑う」
こともできます。

 

 

わからないことを
「素直に聞く」
こともできます。

 

 

過去の熟知したからこそ
「選択肢を多く持てる」
ということです。

 

 

そしてその選択に再現性を持たせるのが
「科学」
です。

 

 

例えば美味しい野菜炒めは
「誰でも作ることができる」
ものです。

 

 

適切な大きさに切る

適切な温度で、適切な時間炒める

適切な用量の調味料を入れる

 

 

このポイントさえ抑えれば、誰でも美味しい野菜炒めは創れます。

 

 

少しだけ違う観点で見てみましょう。

 

 

「植物の芽を出す」
ためには何が必要でしょうか?

 

 

適切な温度

適切な水

適切な養分

 

 

植物の種類に合わせて
「適切な方法」
を用いれば必ず芽を出すことができます。

 

 

人の行動も同じです。

 

 

先人たちの知恵を知り
「適切な方法」
を用いれば正しい行動を創り出すことができます。

 

 

営業であれば
「適切なコミュニケーションと提案」
を行えば成約率を上げることができます。

 

 

私の提唱する行動創造理論は
「人の無意識の行動を変える科学」
です。

 

 

ノーベル経済学賞を取るような
「偉大な先人たちの知恵」
をセールスで発揮できるようにした理論です。

 

 

野菜炒めの話から、かなり話が進みました。

 

 

新しいことを見つける

成功する確率を高める

 

 

そのためには
「過去を熟知する」
ことから始めるべきだと思います。

 

 

ちなみに
「野菜炒めは弱火で炒めると美味しくなる」
らしいですよ(笑)

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす研修プログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「野菜炒めとビジネスの共通点」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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