計画立案で必ず無視をされる「〇〇」とは?自信過剰な自分に気づいてください

2022.08.17

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

計画を立てる際に絶対に必要なアレをあなたは無視をする

 

 

今日は
「あなたが無視をしているもの」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①自信過剰となったあなたが必ず無視をするものは「〇〇」

②必ず競合が存在する理由は「人の脳のメカニズムにあった」

③営業でも競合が見られない人は早々に消えていく

 

 

■自信過剰となったあなたが必ず無視をするものは「〇〇」

 

 

戦略や計画を立てる際に
「無意識のうちに自信過剰になる」
というのはこれまで様々な記事で触れてきました。

 

 

自分の能力の過信

自分の計画への過信

自信があるように見せなければならない点

 

 

自分の仮説にとって
「都合の良い情報」
だけを集めて、自身で塗り固めていく行為です。

 

 

もしかしたらビジネスでは一番楽しい時間なのかもしれません。

 

 

自信で固めるならまだしも、計画を立てる際に
「無視をしているもの」
がかなり見受けられます。

 

 

それは
「競合(ライバル)の存在」
です。

 

 

■必ず競合が存在する理由は「人の脳のメカニズムにあった」

 

 

ビジネス環境では
「直接競合」「間接競合」
が必ず存在します。

 

 

必ずと断言できるのは
「人は絶対評価が出来ない生き物」
だからです。

 

 

既存の手段も含め
「必ず比較をしないと価値がわからない」
ため必ず競合は存在します。

 

 

恐らく期初で出される計画は
「成長曲線」
が書かれていることでしょう。

 

 

では成長曲線に対して
「競合の活動」
を考慮したものがどれだけあるでしょうか?

 

 

私も計画立案のコンサルティングに入ることがありますが
「残念ながら競合に触れた素晴らしい計画」
にはなかなか出会うことはありません・

 

 

とはいえほとんどの計画では
「競合の存在を想定している」
ことでしょう。

 

 

しかし深くまで言及しないのはなぜでしょうか?

要素の1つとして想定するにとどまります。

 

 

理由は3つあります。

 

1 計画は競合他社に勝つためのものではない

2 競合の活動を予測するのが難しい

3 精度が低い情報に時間をかけたくない

 

 

しかし競合の活動を予測していないと痛い目を見ます。

その例に触れておきましょう。

 

 

P&Gが
「漂白剤ビジネス」
に参入したときのことです。

 

 

並外れたマーケティング力と販売力を動員して
「シェア1位」
を狙いました。

 

 

製品も素晴らしく、勝算は十分すぎるほどありました。

しかし、テスト販売に選んだ都市で、競合の活動がありました。

 

 

既存のシェア1位の企業が
「無償で1ガロンの漂白剤の製品を配る」
という大胆な施策を取りました。

 

 

大量の漂白剤を手にした消費者は
「新しい漂白剤の商品に全く関心を示さない」
という状況になりました。

 

 

この攻撃には莫大なコストがかかりましたが
「競合の構成を事前につぶす」
という点では非常に優秀です。

 

 

P&Gは漂白剤の市場を諦めざるを得ませんでした。

 

 

競合の立場に立って考えれば
「十分に予測することが出来た」
とも言えます。

 

 

■営業でも競合が見られない人は早々に消えていく

 

 

「相手の立場に立って考える」
というのはビジネスの大前提です。

 

 

相手とは
「お客様」と「競合」
です。

 

 

しかし多くのビジネスパーソンは
「自分たちのこと」
ばかり考えてしまいます。

 

 

繰り返しますが覚えておいたほうが良い事実があります。

 

 

「人は比較をしないと価値がわからない」
ということです。

 

 

営業であれば
「積極的に競合の情報を提示する」
ことが求められます。

 

 

自社の情報だけを突当てる営業など
「お客様は求めていない」
からです。

 

 

早晩にそんな営業は市場から締め出されるでしょう。

自分の話ばかりする営業に時間を割くお客様はいなくなるということです。

 

 

それよりも
「プロの視点から見た比較の仕方」
などを教えてくれる人との時間を取るようになります。

 

 

科学を基軸とした営業理論の行動創造理論でも
「競合の情報を取り入れた技術」
というものを伝授しています。

 

 

「比較と予防接種」
という技術です。

 

 

上記のスキルを身につけた営業は
「成約率が30%伸びた」
という実績があります。

 

 

同じ活動量で
「3割も売上があがる有効な技術」
です。

 

 

営業研修で使い方まで指導をしています。

あなたも見につければ、予算達成は容易になるでしょう。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「あなたが無視をしているもの」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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