本日の記事の見出し
人はなぜ太古の時代から今に至るまで生き延びてこられたのか?
今日は
「臆病な人」
というテーマに触れてみたいと思います。
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②「人の本能」とは一体何なのか?あなたの頭をよぎるものが本能
③営業では「臆病さ」を活用した人がトップセールスになっている
■新しく動物を創るとした際に最も重要な項目は何か?
もしあなたがこんな質問をされたらどう答えますか?
『あなたは神で新しい動物を創ろうとしている。どんな動物を創りますか?」
動物のカタチは?
大きさは?
主食は?
強さは?
群れを成すのか?
さてあなただったらどんな動物を創造しますか?
ただ、上記のパラメータの中に入れなければならない項目があります。
入れなければならない項目は
「臆病さ」
です。
言い換えれば
「危険察知センサー」
になります。
センサーが強力であれば、外敵から身を守り生き抜くことができます。
しかし、なかなか食べ物を手に入れられず死んでしまうかもしれません。
センサーが弱ければ好奇心旺盛で、必要なものを手にできます。
しかし、外敵に襲われやすくなったり、崖から転落して死んでしまうかもしれません。
上手く設定しないと繁殖のチャンスも失い、絶滅してしまうでしょう。
臆病さというのはチカラの強さよりも重要な項目です。
■「人の本能」とは一体何なのか?あなたの頭をよぎるものが本能
では、10万年以上生き抜いてきた
「人間の臆病さ」
はどうでしょうか?
生き延びてきたということは
「最適なセンサーの強さ」
を備えているといっても良いでしょう。
もっと言えば
「臆病センサーを強めることで生き抜いてきた」
といっても良いかもしれません。
臆病だから常に不安を感じる。
不安を感じるから危険を察知できた。
危険を察知できたから生き延びてこられた。
つまり私たち人間は
「かなり臆病な生物」
ということに定義できそうです。
もちろん現代社会では
「外敵に狙われ命を落とす」
などということはありません。
しかしあなたも毎日不安に駆られているのではないでしょうか?
仕事がうまくいくか?
物価が上がっても生活は大丈夫か?
老後の蓄えは十分か?
投資している相場は下がらないか?
健康診断の結果は大丈夫か?
あの人に嫌われていないか?
様々な心配ごとが頭の中をよぎります。
その心配する臆病さが
「本能そのもの」
といってよいでしょう。
■営業では「臆病さ」を活用した人がトップセールスになっている
「本能=臆病さ」
と定義しても良いかもしれません。
ビジネスにおいても
「臆病さ」
を活用することは非常に重要です。
特に人を動かす
「営業」「マネジメント」
においては最も重要な項目です。
臆病である人間の最も強い行動動機が
「危険から逃れること」
だからです。
人の本能は8つの領域に分類できます。
私の提唱している行動創造理論ではLF8と呼んでいるものです。
1「 」
2「 」
3「 」
4「 」
5「 」
6「 」
7「 」
8「 」
8つの本能の項目があり、すべての行動はここから導かれています。
行動創造理論の研修やトレーニングを受けた人はわかりますね。
本能を先回りすることで
「普通の営業がトップセールスになる」
ことを実現しました。
もしかしたら、この記事を読んでいるあなたがそのうちの1人かもしれません。
営業でお客様に対して
「ウチの〇〇は非常に良いです」
と伝えていたころが恥ずかしくなっているかもしれません。
同じ提案でも伝え方を逆にすることで、面白いように契約が取れていることでしょう。
人の行動のすべては本能から来ているからです。
本能を先回りする方法を営業技術として体系化したものが
「行動創造理論?」
です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
今日は「臆病な人」というテーマに触れてみました。