なぜ売上があがらない営業ほど、営業パフォーマンスが高いと思っている!?

2023.06.23

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。
 行動創造理論を使えば誰もが営業パフォーマンスを上がることが証明されました。

 
営業のパフォーマンスは数字に直接現れます。成績が上がらない営業はパフォーマンスレベルが低いということです。
 
 
ただし営業パフォーマンスを上げるために、営業たちは毎日苦労をしているのではないでしょうか?
 
 
むしろ実際の商談が営業の成長の場とされたら、お客様としてはたまったものではありません
 
 
普通の営業ならば少しだけ準備の方法を変えれば営業パフォーマンスは劇的に変わるでしょう。
 
 
しかし、あなたの営業組織のメンバーは自分のパフォーマンスが低いなどとは思っていないのではないでしょうか?

この記事はこんな風に思っている方へおすすめ!

・部下はなぜ自分の失敗を認めないのか?
・営業成績が上がらない
・部下の営業パフォーマンスを改善したい

 
 
この記事をご覧になっているということは、すぐにでも営業メンバー全員を売れる営業に変えるにはどうしたらよいかとお考えの方ではありませんか?
 
 
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記事を読み終えたときには、なぜ営業たちが自分のパフォーマンスを低いと考えられないかを知ることが出来ます。
 
 

そもそも提案は相手が良いと思うことが重要です

 
 
1つ質問をしてみると良いでしょう。
あなたは自分自身の営業パフォーマンスは高いと思いますか?
 
 
自分の組織の中だけではなく日本全体の営業の中でパフォーマンスは低いと思いますか?
 
 
あなたが営業幹部だったら質問を変えます。
 
 
あなたの組織の営業は日本全体の営業の中でパフォーマンスは低いと思いますか?
 
 
自社の中だったら「営業成績」が明らかなので、高いか低いかは見分けがつきます。
 
 
しかし範囲が日本全体となるとわかりません。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
その結果多くの人はこんな答えを選ぶことでしょう

 

誰もが自分は平均以上だと考えてしまう

平均
 
行動科学の研究で95%以上の人が自分は平均以上だと考えることが明らかになっています。
 

運転技術の例

米国人の88%は「運転技術が上位50%に入っている」と答える。
(もっと言えば60%の人は、上位20%に入っていると答えています。)

MBAを目指す学生

MBAを目指す学生で上位50%以上に入っていると答えた人は「95%以上」という結果が出ている。

専門の大学教授

専門職の大学教授に聞いても「94%の人が」上位50%以上に入っていると答える。

 
学生であれば「定期的に評価を受け取っている」にもかかわらず上記の答えをしています。
 
 
あなたの組織の営業たちも同様に「自分は営業パフォーマンスが高い」と思っているかもしれないということです。
 

営業
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私は他の人より営業パフォーマンスが高い!

 

できないやつ程自分が優れていると思う理由とは?

 
 
「人が他人よりも優れている」と感じてしまうのは性格が悪いからではありません。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
そもそも人は自分より劣っていると思うものと比較をしてしまう生き物です。

 
もし人が自尊心を失ってしまったらどうなるでしょうか?
 
 
生きるために必要な行動がとれなくなってしまいます。
だから人の脳は無意識のうちに自分より劣っているであろう人と比較をさせます。
 
 
「下方比較」と呼ばれる心理効能です。
 
 

人の不幸は蜜の味も下方比較の典型例だった

人の不幸は蜜の味
 
人の不幸話が好きな理由も下方比較です。
 
 
ただ「自分は他人より優れている」と思っているレベルならまだマシかもしれません。
 
 
下方比較が度を過ぎると、意識的に他人を陥れようとします。
 
 
SNSの誹謗中傷が止まらないのは、下方比較が少なからず影響をしています。
しかも自分自身が匿名の安全地帯にいることから、選択する言葉はエスカレートしていきます。
 
 
現代社会では下方比較をしやすい環境が作られているので、弊害も多く生まれているということです。
 
 

営業パフォーマンスを妨げるもう1つの大きな要因

 
 
無意識のうちに下方比較をしてしまうのは本能であることがわかりました。
 
 
さらにもう1つ厄介なバイアスがあります。
 
 
「行為者-観察者バイアス」です。
 
 

行為者-観察者バイアス

他者には内的要因を重視する。
 
自分には外的要因を重視する。
 

自分が失敗したときは、環境のせいにします。
しかしそれを見ている人は、本人の能力のせいにします。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
上司と部下の認識の隔たりの大きな要因の1つです

 
意図する結果にならなかった場合「大抵の上司は部下の能力」を理由に失敗を分析しまています。
 
 
しかし部下自身は「自分の能力ではなく外的要因を理由にしている」という状態です。
 
 
上司から指示や指導が入るとしても「既に見ている情報が異なる」という状況です。
 
 
上手く行くわけがありませんね。
 
 
営業パフォーマンスを向上させるために、営業幹部が行うこととは?を見ていきましょう。
 
 

行為者-観察者バイアスを避ける方法はあるのか?

 
 
行為者-観察者バイアスを回避しない限り、営業パフォーマンスは上がりません。
 

営業
営業
私は他の人より営業パフォーマンスが高い!

 
このように思っているわけですからね。
 
 
回避する方法は部下からヒアリングをする際の「ルールと仕組みを決めておく」だけです。
 
 
部下に声掛けをする際に「1枚の小さな紙」を渡してからヒアリングをしてください。
 
 
部下に渡す紙に「自分の能力や行動に問題があったとすれば?」とすれば良いだけです。
 
 

下方比較
行為者-観察者バイアス

 
 
上記は無意識に行われています。
 
 
普通に指導をしたり声をかけたりしても、無意識の反応には抗えません。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
部下の営業パフォーマンスをあげるには、脳のメカニズムを先回りする仕掛けが必要です。い

 

本日のまとめ

 
 
営業パフォ―マンスを上げるにはどうしたらよいか?を見てきました。
 
 
まずは「無意識の意思決定」が行われていることを知ることが重要だということです。
 
 
太古の時代から遺伝子に受け継がれてきたことなので、普通の言葉では部下も変わりません。
 
 
脳のメカニズムを先回りする必要あるということです。
 
 
私の事業も「営業のパフォーマンスを上げる」というものです。
 
 
もし私が役に立たない正論を並べる研修を行っていたら、近い将来仕事を失うことでしょう。
 
 
しかしおかげさまで営業研修を採用いただいた企業様からは100%のリピートをいただいております。
 
 
その秘訣は脳のメカニズムを先回りして確実に営業パフォーマンスを向上させ、売上を導いた結果があるからです。
 
 

脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」

 
 
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
 
 
「下方比較」もその1つです。
 
 
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
 
 
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
 
 
脳科学
心理学
行動経済学
 
 
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
 
 
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング

 
 
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」

「確実に営業力が上がる営業研修はないか」

一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
 
 
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
 
 
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
 
 
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
 
 
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
 
 

齋藤 英人
齋藤 英人
あなたの営業組織にも最適なプログラムをお届けします。

 
 
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
 
 
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。

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