孔子の言葉で気づいた最新マーケティング

2017.05.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「孔子の言葉」

に触れてみたいと思います。

 

 

その前に

「マーケティング4.0」

というのはご存知でしょうか?

 

 

一言でいえば

「自己実現をめざすマーケティング」

と言えるものです。

 

 

これを提唱するフィリップコトラーはこのように語っています。

 

 

「マーケティングは企業の一部門に留まるものではなく、社会全体をより良くするために存在するもの。

それを実現する新しい方法が、自己実現である」

 

 

会社の利益だけでなく、社会をよりよくするために行動する。

といったことです。

 

改めて

「ビジョン」

というものが大切な時代ということです。

 

 

セミナーでも

「行動マネジメントプログラム」

のなかでアクションプランの作成を行います。

 

ピラミッド型のシートを作成するのですが、その頂点には

「ビジョン」

を入れるようになっています。

 

このシートを

「マーケティング4.0」

という観点で見ると重要なことだ気づきます。

 

 

 

今日はなぜこのテーマにしたかというと

「孔子の言葉」

に触れたからです。

 

今朝、孔子の哲学書を読んでいた時にこんな言葉に触れました。

 

 

「子曰く、君子は義に喩り、小人は利に喩る」

 

 

これは

「君子と小人の判断基準の違い」

を伝えたものです。

 

 

同じものごとに触れたとき

「君子は道義を行おうと考える」

「小人はこれによって儲けようと考える」

という教えです。

 

 

これに触れたとき

「マーケティング4.0」

に瞬間的につながりました。

 

同じことを言っていると思いませんか?

 

 

セミナーの場でも

「自社のビジョン」

を聞いてもすぐに出てこない人が多いのも現実です。

 

コトラーは

「自社のビジョンやミッションを強く達成する意識をもつ」

こんな組織が強い組織とも言っています。

 

 

改めて自社のビジョン意識すると

「全ての仕事が、自己実現につながる」

ということを感じられるかもしれませんね。

 

 

自分たちの

「ビジョン」

を確認してみてはいかがでしょうか?

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤
 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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