行動変容で最も難しいのは「〇〇〇」あなたがどれだけ頑張ってもダメな理由とは?

2022.07.26

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

あなたのダメな習慣を止める方法は本当にないのか?

 

 

今日は
「ダメな習慣を止めるには?」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたはダメな習慣はいくつ持っていますか?

②なぜダメな習慣を変えるのが難しいのか??

③脳のメカニズムを先回りすると、ラクに行動変容が出来る!?

 

 

■あなたはダメな習慣はいくつ持っていますか?

 

 

あなたも自分自身で認識している
「ダメな習慣」
の1つや2つはあると思います。

 

 

寝る前についつい甘いものを食べてしまう。

1杯だけといってお酒を飲んでしまう。

仕事で一息ついたとき、お菓子を食べてしまう。

 

 

ダイエットや禁酒というのは
「自分でもダメだ」
と思っていてもやってしまうことを認識しています。

 

 

ダメだとわかっているのに、なぜ続けてしまうのでしょうか?

 

 

理由は習慣を変えるのは
「行動変容で最も難しい」
とされているからです。

 

 

■なぜダメな習慣を変えるのが難しいのか??

 

 

なぜダメな習慣を変えるのが難しいのでしょうか?

 

 

まず第一に
「習慣は自動化されていて意識することが無い」
からです。

 

 

習慣を取り除くには
「意識をする」
ことが必要ですが、自分の習慣はおぼろげに気づいてるにすぎません。

 

 

人は誰もが習慣に従って行動をしている最中も気づきません。

また、あとで思い出そうとしても覚えていないことがほとんどです。

つまり全く気付いていないことが多いということです。

 

 

どんなに真剣に行動を変えようと意識しても
「実際の行動変容にはほとんど影響しない」
ということが数十の研究からも明らかになっています。

 

 

もう1つの大きな理由は
「習慣は完全に消し去ることが出来ない」
からです。

 

 

ひとたび習慣が出来上がると
「普通には崩せなくなる」
こととして脳に定着します。

 

 

習慣は使われずにしまわれることもありますが
「あるきっかけさえあれば簡単に起動される」
モノが習慣です。

 

 

現在の習慣を止める

あるいは変えるための方法あるのでしょうか?

 

 

5つの選択肢が期待できます。

 

 

1 きっかけを取り除く

2 ルーティンを別のものに置き換える

3 意識で干渉する

4 マインドフルネスによって反応しないようにすr

5 新しい習慣で今までの習慣を追い出す。

 

 

どれも簡単なアプローチではありません。

安堵も言いますが、無意識に行動が創られてしまうからです。

 

 

意識的に追い出そうとしても
「長続きしない」
というのが大抵の人の結果です。

 

 

期待できる1と2について掘り下げてみましょう。

 

 

■脳のメカニズムを先回りすると「ラクに行動変容が出来るようになる」

 

 

1 きっかけを取り除く

 

どのように行えばよいでしょうか?

 

 

例えば
「勤務中の仕事とは関係ないWebページの閲覧をやめる」
という場合で考えてみましょう。

 

リモートワークも併用され
「行動のセルフマネジメント」
を行う必要がある人が増えています。

 

 

ただ周りの目が無いので
「いつのまにか業務とは関係ないWebページを閲覧している」
という人も少なくありません。

 

 

きっかけは
「関連情報」
などのリンクから飛んでしまった場合があります。

 

 

意識的に
「関係ないページを見よう」
とは思っていないのですが、ちょっと気になってクリックしてしまうことがあるでしょう。

 

 

きっかえを取り除くというのは
「業務とは関係ないページにアクセスできないようにする」
ということです。

 

 

わかりやすい例で挙げてみましたが、すでにこのシステムに触れている人もいるでしょう。

 

 

2 ルーティンを別のものに置き換える

 

 

習慣の前後には必ず
「きっかけ」と「ご褒美」
が存在しています。

 

 

例えば
「一息ついたときにお菓子を食べてしまう」
場合で見てみましょう。

 

 

きっかけ⇒ホッと一息

ルーティーン⇒お菓子を食べる

ご褒美⇒おいしい

 

 

ホッと一息というきっかけを消すことは出来ません。

まずご褒美を変えてみましょう。

 

 

「おいしい」⇒「すっきり」
と変えてみるのはどうでしょうか?

 

 

一息ついたら
「簡単なパズルゲーム」
をクリアしてすっきりするというのはどうでしょうか?

 

 

きっかけ⇒ホッと一息

ルーティーン⇒パズルゲームをする

ご褒美⇒すっきりする

 

 

新しいルーティンを用いて
「今までの習慣を追い出す」
というマネジメントは有効です。

 

 

意志の力で抑え込もうとしても、脳に負荷がかかり続きません。

言ってしまえば確実に失敗するマネジメント方法です。

 

 

今あるものを受け入れながら
「効果のある部分だけを変える」
というのが脳のメカニズムを先回りする行動変容のやり方です。

 

 

この方法は
「営業」「マネジメント」
に置き換えて運用することが出来ます。

 

 

営業が使えば売上が飛躍的に向上する

マネジメントで使えば組織の生産性上がる

 

 

あなたも試してみてはいかがでしょうか?

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

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今日は「ダメな習慣を止めるには?というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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