ベンジャミン・フランクリンに学ぶ「あなたの正しい習慣を簡単に身につける方法」

2022.12.08

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

あなたの習慣をつくるにはスポーツの楽しい理由を見ると良い

 

 

今日は
「スコアボードと連勝」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①ベンジャミン・フランクリンが正しい習慣を身につけるために行ったこと

②正しい行動を支援するツール「スコアボード」

③正しい行動を創る最も簡単な方法は「脳のメカニズムを先回りすること」

 

 

■ベンジャミン・フランクリンが正しい習慣を身につけるために行ったこと

 

 

あなたは
「ベンジャミン・フランクリン」
という人物をご存じでしょうか?

 

 

アメリカの政治家、外交官、気象学者、物理学者です。

凧を飛ばして雷が電気であることを発見した人物でもあります。

 

 

歴史上の人物のなかでも、かなり優秀な人物であることは間違いありません。

しかしそのベンジャミンも若い時には、放蕩生活を送っていたようです。

 

 

彼が凡人でないところは、行動変容を行った点にあります。

 

 

ベンジャミンは
「生産的な人生を送るため必要な一連の美徳」
を考え身につけるための戦略を練りました。

 

 

ベンジャミンの成功の起点であり、継続したことが後の賞賛につながります。

 

 

ではどのように行ったのでしょうか?

私たちが正しい行動を身につけるために役立ちそうです。

 

 

■正しい行動を支援するツール「スコアボード」

 

 

ベンジャミン・フランクリンは習慣を身につけるために
「1つの表」
を用いました。

 

 

徳を守れなかった日は黒く塗りつぶす

徳を守れた日はそのまま白く残しておく

 

 

上記を行い続けました。

成功にたどり着くために、この表が一役買ったということです。

 

 

ベンジャミン・フランクリンが付けたシートは
「チェックシート」
です。

 

 

出来たかできないかを確認するものです。

たったこれだけで正しい習慣が作れるのでしょうか?

 

 

成功と失敗をシートにつけるというのは
「スポーツのスコアボード」
と一緒です。

 

 

もしスポーツにスコアが無かったらどうなるでしょうか?

恐らく見ていても、プレーをしていも面白くないはずです。

 

 

サッカーであれば、ボールを枠内に入れるだけです。

そこで得点とならないわけです。

タッチラインをわってスローインとなるのと一緒です。

きっと退屈な時間となるでしょう。

 

 

人が興味を持つためには
「スコアが必要」
ということです。

 

 

そして興味を持ち楽しくなければ
「行動が続かない」
というのは想像がつくはずです。

 

 

しかし多くの人は
「自分の習慣にスコアボードを付ける」
ということはしていません。

 

 

たったこれだけで行動を支援してくれるのであれば、やらない手は無いでしょう。

 

 

■正しい行動を創る最も簡単な方法は「脳のメカニズムを先回りすること」

 

 

習慣の敵の一つに
「忘却」
があります。

 

 

例えば薬を飲み続けなければならないのに
「忘れてしまった」
ということがあるはずです。

 

 

ジムに通うつもりが
「忘れてしまった」
ということも一緒です。

 

 

記憶から呼び起こされなければ、行動が創られることはありません。

 

 

スコアボードをつけることは
「視覚情報に訴える」
ことになります。

 

 

人の知覚情報は
「83%以上が視覚」
から手に入れています。

 

 

つまり視覚情報は脳に記憶されやすくなっています。

習慣を視覚情報に変換することで、知覚しやすくする効果があります。

 

 

習慣化したい行動も
「一度途切れると、やらない状態が通常と脳が判断する」
ことになります。

 

 

つまり習慣化のためには
「当たり前の状態」
にすることが重要ですが、途切れることでやらないのが当たり前になってしまうということです。

 

 

また人は
「損失を避ける」
ということには強い行動動機を持ちます。

 

 

「勝ちたいより負けたくない」
という感情が勝るということです。

 

 

スコアボードをつけることで
「負けた日」
を印象付けることが出来ます。

 

 

すると負けを認めたくないので、行動を続けることを選択するようになります。

 

 

その結果、連勝が途切れなくなります。

連勝が続くと、途切れること自体が強い損失となるので、行動がつづくようになります。

 

 

そして、常に当たり前の状態となり、正しい習慣として身につくということです。

 

 

人の正しい行動を創るには
「脳のメカニズムを先回りすること」
が重要で最も簡単なアプローチです。

 

 

ただ、多くの人が知識が無く方法を知りません。

そのために私が行動創造理論を開発しました。

 

 

自分自身の行動だけではありません。

営業であればお客様の行動を創る。

マネジメントであればブあkの行動を創る。

 

 

誰もが再現性のある行動を選択できるようになるので
「驚くほど売上が上がる理論」
として様々な組織に導入されています。

 

 

今日はその1つのスコアボードに触れてみました。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「スコアボードと連勝」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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