変化に気づくために必要な「〇〇〇」マネジメント技術でも重要な要素

2022.05.06

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

人が変化に気づくために必ず起こっていることがあります

 

 

今日は
「変化」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたの周りで変わったことはありますか?

②人が変化を感じる時に必ず行っていること

③自分と部下の変化を創るために最適な方法とは?

 

 

■あなたの周りで変わったことはありますか?

 

 

あなたの周りで
「変わった」
と思えることはありますか?

 

 

久しぶりに地元に帰ったときの町の風景

人事異動に伴う扱う仕事や同僚の面々

研修を受ける前と後

 

 

あなたの周りには様々な変化があるでしょう。

この記事を見ているPCやスマホも以前とは変化しているはずです。

 

 

人が変化を感じる時に
「必ず行っていること」
があります。

 

 

必ず行っていることは何でしょうか?

変化を感じる絶対条件と言っても良いでしょう。

 

 

■人が変化を感じる時に必ず行っていること

 

 

変化を感じるために行っていることは
「比較」
です。

 

 

変わっていると感じるためには
「前の状態と今の状態の比較」
が必要です。

 

 

私たちの脳は
「絶対評価が出来ない器官」
です。

 

 

必ず何かを比較することで判断をしています。

 

 

美味しい

キレイ

かわいい

大変だ

難しい

 

 

全て
「〇〇と比較して」
という判断になります。

 

 

変わった変わらないも、良い悪いも
「比較」
から生まれる判断です。

 

 

あなた自身が仕事の中で
「変わった」
と思えることはありますか?

 

 

もう少し言い方を変えれば
「成長した」
と思えることはありますか?

 

 

例えば
「3か月前の自分と今の自分で変わった部分を教えてください」
と質問をするとします。

 

 

すると多くの人は
「プラス面で変わったこと」
を出すことになるでしょう。

 

 

少し前の自分と今の自分の中で
「ポジティブな変化」
を見つけてくるようになります。

 

 

この質問の仕方は
「ポジティブな意見を引き出す技術の1つ」
です。

 

 

自ら比較をして良い部分をみつけると
「自己肯定感が高まる」
という効果があります。

 

 

部下のモチベーションを上げる
「マネジメント技術」
として用いることが出来ます。

 

 

例えば
「研修のアンケート」
では良かったと答えられることがほとんどです。

 

 

新しい知識を手にして
「研修前の自分と変わった」
と思いこむことが出来るからです。

 

 

しかし知識を得ただけで
「ビジネススキルが上がる」
なんてことはほとんどありません。

 

 

研修によって変化するには
「研修の中で今の自分を否定する時間」
があった場合に限ります。

 

 

アウトプットを行い適切なフィードバックを受ける

そして改善する明確な方法を手にする

さらには反復する仕組みが整っている

 

 

上記のパターンが組み込まれれば
「研修効果は持続する」
こととなります。

 

 

さて、研修に触れましたが大切なことは
「今の自分の立ち位置を知ること」
となります。

 

 

変化を知るためには
「未来の自分と過去の自分を比較する」
ことが必要だからです。

 

 

■自分と部下の変化を創るために最適な方法とは?

 

 

最後に
「部下のマネジメント」
について触れて見ましょう。

 

 

あなたの組織では
「自分の現状」「部下の現状」
を知る機会は設けられているでしょうか?

 

 

自己査定を取り入れている組織も多いですが
「ほとんどが結果の確認」
にとどまっています。

 

 

やらないよりましですが
「変化」
という観点で見ればお粗末です。

 

 

もっと早いタイミングで
「細かくフィードバックをする」
ことが比較の基準を作ることになります。

 

 

無駄な行動を排除する

効率の良いやり方で行う

 

 

たったこれだけでも大きな変化が作られます。

 

 

とはいえ
「変化には誤算」
が必ず付きまといます。

 

 

特に行動を変化させる際には
「5つの誤算」
というものがあります。

 

 

1 時間の誤算

2 努力の誤算

3 邪魔の誤算

4 承認の誤算

5 維持の誤算

 

 

上記の誤算を取り除くには
「科学を基軸としたマネジメント」
を行うことが必要となります。

 

 

時間を短くする

最小努力で済むようにする

邪魔の排除や承認の仕組みを取り入れる

 

 

1枚のシートや上司からの一言で劇的に変化します。

その方法は脳のメカニズムを先回りすればよいだけです。

 

 

今日の記事でも
「質問方法」
を1つ記しましたが、ほんの些細なことで脳の反応が変わるということです。

 

 

効果的なマネジメントを導入するには
「行動創造理論」
を取り入れればよいでしょう。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「変化」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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