今日は
「職種」
というテーマに触れてみたいと思います。
皆さんの
「職種」
は何でしょうか?
経営
営業
マーケティング
SE
開発
人事
販売員
このようにいろいろな職種があります。
私もオープンセミナーの登録フォームでは
「職種」
を入れていただいています。
では
「役職」
というものはどんなものがあるでしょうか?
社長
専務
部長
課長
主任
会社によっても呼び名は違いますが
「肩書」
というものがあります。
「昇進」
というのはこの肩書が変わっていくことです。
同じ職種
同じ役職
でも
優秀な人
優秀ではない人
に分かれると思います。
会社が異なれば当然その違いがあります。
A社の営業主任
B社の営業主任
では違うのは当たりまえですね。
ではご質問です。
上記の職種、役職で
「一番簡単になれるもの」
はなんでしょうか?
営業は根性があればなれる?
販売員はアルバイトもあるからなれる?
部長はすぐにはなれないな・・・
答えを見ていきましょう。
一般的に「会社」に入るには
入社試験
面接
というものをクリアしなければなりません。
もちろん
「アルバイト」
にだって面接はあります。
昇進するには
「上司に認めてもらう」
ことが必要です。
このように
「必ず誰かに評価される」
というプロセスが必要です。
ただ1つだけ
「評価される必要のないもの」
があります。
それが
「一番簡単になれるもの」
となります。
答えは
「社長」
です。
社長になるには
「法務局」
に行って書類を出せばなれます。
能力
職歴
人柄
これら一切評価されません。
言い換えれば
「基準が何もない」
ということです。
これは基準外の
「とんでもないことをする人」
が存在するということです。
自分では思いつかないような
「ビジネスモデル」
を作り上げる社長
考えられないような
「テクノロジーを開発する」
チカラのある社長
圧倒的な
「人心掌握術」
を持っている社長
この
「とんでもないこと」
をする人と
競争したり
協業したり
するということです。
ただとんでもないことが
「悪い方向」
に出ることも多くあります。
当たり前のように何かを要求してくる
納期を意識しない
支払いが滞っていても気にしない
全くの無計画
こんな人に出くわすかもしれません。
こういう方々は
「長続きをする経営」
というのは難しいかもしれません。
ただビジネスというのは
「こういう人たちがいる世界」
といえるでしょう。
その中で
お客様に価値を創出し
売上を上げて
利益を出していく
ということを継続していかなければならないということです。
皆さんの周りに
「とんでもないことをする社長」
はどれだけ存在していますか?
今日は
「職種」
というテーマに触れてみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤