今日は
「アイデアと仕組み」
というテーマに触れてみたいと思います。
1アイデアがない理由
2才能よりも大切なもの
3効率化ではない生産性向上の方法
「アイデアを活かす」
ために必要なことは何でしょうか?
そのための1つに
「才能のある人を採用する」
ということがあげられると思います。
しかし
「才能」
がある人がいてもアイデアは活かされません。
「アイデアが埋もれてしまう理由」
というものがあります。
それは
「組織」
にあります。
どんな組織にも
「アイデアがない」
ということはありません。
そのアイデアに対して
「面白いね」
「もっとこうしたらいいんじゃない」
というコメントを伝える仕組みがないのです。
アイデアに必要なのは
「才能」
「発想力」
ではありません。
必要なのは
「仕組み」
です。
もし自分たちの会社に
「アイデアがない」
と感じることがあれば
伝える仕組み
評価する仕組み
がないと考えたほうが良いかもしれません。
会議で誰かの発言に対して
「そんなこと意味がない」
「失敗したらだれが責任を取るんだ」
というような上司の発言があったらどうでしょうか?
あなただったら
「発言しよう」
「考えてみよう」
という気は起きるでしょうか?
会社組織というのは
「アイデアが途中で消えてしまう場所」
となりがちです。
そのことを意識して
「アイデアを評価する仕組み」
「アイデアをカタチにする仕組み」
をどう作るかが重要です。
効率化による
「生産性」
は機械が大部分を担ってくれるでしょう。
これからの時代
「さらなる生産性向上」
は別のアプローチが必要です。
それは
「社員のアイデアをどうカタチにするか」
が企業のチカラになってくる気がします。
皆さんの組織には
「アイデアをカタチにする仕組み」
はありますか?
今日は
「アイデアと仕組み」
というテーマに触れてみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤