えっ?みんなに反対されるほど成功確率があがる?

2018.12.25

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「反対と賛成」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①反対されるほど成功する?

②反対と賛成のメカニズム

③変化の時代のリスク回避とは

 

 

ビジネスにおいて

「成功プロジェクト」

「失敗プロジェクト」

の2つに分けられます。

 

 

この

「成功と失敗」「反対と賛成」

は相関関係があります。

 

 

リスクのあることは

「大抵は反対」

にあいます。

 

 

しかしみんなが反対することほど

「成功する」

とされています。

 

 

逆に失敗することは

「みんなが賛成する」

ことが多いでしょう。

 

 

「成功プロジェクトの経験」

がある経営者の方は共感をいただけるのではないでしょうか?

 

 

この

「メカニズムを整理」

してみましょう。

 

 

「みんなが賛成」

というのは

 

リスクが少ない

参入障壁が低い

他社もやっている

過去にもやった

 

という要素が含まれているからです。

 

 

言い換えれば

 

誰でも簡単に参入できる

差別化しにくい

競争市場になりやすい

 

ということです。

 

 

こうしてみると

「儲からないの要素」

しか並んでいないように見えます。

 

 

一方

「みんなが反対する」

というのは

 

 

リスクが高い

制約が多い

既存の概念に反する

経験したことがない

 

言い換えれば

 

未来の可能性が広がっている

新しいものが生み出される

差別化が可能

 

と言えます。

 

 

リスクをのりこえれば

「成功要因」

しか並んでいません。

 

 

みんなが賛成する=失敗

みんなが反対=実現すれば確実に成功

 

という関係性が成り立ちます。

 

 

成功するプロジェクトには

 

周りからの反対にあう

課題ばかりの毎日

乗り越えるための努力をする

そして成功にたどり着く

 

というストーリーがあります。

ビジネスドラマはすべてこの構成ではないでしょうか?

 

 

このストーリーが

「周りの共感」

を生み出し支持を受け成功スピードが速くなります。

 

 

そもそも

「変化の激しい時代」

の中で

 

「今までの延長線上」

にあることをやる方がリスクなのかもしれません。

 

 

新しいことをやることが

「リスクを避ける手段」

になっているとも言えます。

 

 

これからテクノロジーの発展の恩恵で

「精度の高い情報」

が容易に手に入ります。

 

 

その精度の高い情報を

「未来への仮説」

に活用すれば、リスクは極端に減っていきそうです。

 

 

ぜひ

「周りからの反対」

を受けるプロジェクトのアイデアを出したいですね。

 

 

ただし

「情報×仮説」

に基づいたものでなければだめですよ。

 

 

思いつきでは失敗してしまいます(笑)

 

 

今日は

「反対と賛成」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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