本日の記事の見出し
あなたは簡単な問題を正解できますか??
今日は
「簡単な問題」
というテーマに触れてみたいと思います。
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②思考力の良し悪しは関係なく、誰もが間違えてしまうのはなぜ?
■超簡単な問題です。あなたは解けますよね??
ここに非常に簡単な問題があります。
直感で解ける問題です。
5秒で答えを出してみてください。
【問題】
バットとボールは合わせて1ドル10セントです
バットはボールより1ドル高いです
ではボールはいくらでしょうか?
きっとあなたの頭の中に
「答えの数字」
は瞬時に閃いたと思います。
その数字は
「10」
です。
つまり答えは
「10セント」
です。
その答えは
「直感的で間違っている答え」
です。
なぜなら正解はボールが10セントなら
「バットは1ドル10セント」
です。
正解は
「5セント」
です。
仮に正しい答えを導けた人も
「直感的に10という数字」
が最初に頭の中に閃いたはずです。
正解できた人は
「直感の反応」
に何とか抵抗できただけです。
別に間違うのは恥ずかしいことではありません。
「人が直感で反応してしまう」
のは本能による正しい反応です。
■思考力の良し悪しは関係なく、誰もが間違えてしまうのはなぜ?
「自動的に直感で行動する」⇒「間違えた行動をしてしまう」
先ほどの問題は
「少しばかりの注意」
があれば正しい答えを出せたはずです。
しかし
「間違えた答えを選択した人」
がどれだけ多いでしょうか?
頭脳明晰と考えられる人も、多く間違っています、
ハーバード大学
マサチューセッツ工科大学
プリンストン大学
超一流の人材を輩出する学校で
「同じ問題」
を出しました。
数千人の学生に解答してもらいましたが
「50%以上の生徒」
が間違った答えを選択したという結果になりました。
「非常に考える力が優れている」
とされる生徒たちでも間違えたのです。
思考力の良し悪しに関わらず多くの人は
「直感的思考に抵抗することが困難」
ということです。
人の行動メカニズム
「最小努力の法則」
というものがあります。
最小努力の法則が
「熱心な信者」
は非常に多いとうことです。
ちょっとしたことでも
「認知的努力」
をせずに直感で反応をしてしまうということです。
当然
「ビジネスの場面」
でも多く行われています。
■最小努力のメカニズムに対抗するたった1つだけど簡単な方法
社内では
「上司の指示に直感的に反応」
をしてしまう。
営業でも
「お客様の言葉に直感的に反応」
をしてしまう。
こんな人、周りにいませんか?
またあなたはこんな反応はしていないでしょうか?
恐らく多くの人が
「最小努力の法則のメカニズム」
によって直感的な行動を取っています。
直感的な行動を取った部下は
「何を言っているかわからない」
となったりします
直感的な行動しかとらない営業は
「契約が取れない」
ということになります。
では
「最小努力の法則」
に対抗する方法は無いのでしょうか?
最小努力の法則のメカニズムに
「対抗する方法」
はたった1つあります。
たった1つですが方法は
「Why思考」
です。
目の前の事象に対して
「なぜ?」
と立ち止まることです。
少し立ち止まるだけなので
「ほんのわずかな努力」
です。
上司からの指示に対しては
「なぜこれが必要なのか?」
「なぜこの質問をしているのか?」
を考えだけです。
お客様の言葉に対して
「なぜ安くする必要があるのか?」
「なぜこの機能が必要なのか?」
と考えるだけです。
少し立ち止まって
「疑問に思う」
だけで十分です。
あなたも
「自信過剰な直感を疑う」
ことをしてみてください。
人は考えているようでも
「目の前の事象と自分の記憶」
を自動的に結び付けて意思決定をしています。
このメカニズムを少しだけ先回りしたのが
「行動創造理論」
です。
科学を基軸とした営業理論です。
では改めて問題です。
【問題2】
全てのバラは花である。
一部の花はすぐにしおれる。
したがって、一部のバラはすぐにしおれる。
もう大丈夫ですよね(笑)
※どうしてもわからなかったらご連絡ください。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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営業で成果を出すには
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売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「簡単な問題」というテーマに触れてみました。