「あなたは何点?」脳を試す認知的思考力テスト

2019.08.14

 

今日は

「思考力テスト」

に触れてみたいと思います。

 

①「あなたは何点?」認知的思考力テスト

②人がエラーを起こす仕組み

③営業の場面で行われていたら・・・

 

 

■「あなたは何点?」認知的思考力テスト

 

「認知的思考力テスト」

という問題があります。

 

直感的に回答をしてください。

 

 

問題①

5台の機械は5分で5個のおもちゃを作る

100台の機械が100個のおもちゃを作るのに何分かかる?

 

 

問題②

池に睡蓮の葉が浮かんでいます。

葉の面積は毎日倍になります。

睡蓮の葉が池を覆いつくすのに48日かかりました。

では半分を覆うまで何日かかりますか?

 

 

問題①の答え

100分

 

問題②の答え

24日

 

 

上記の答えを出した人も少なくないでしょう。

この答えは間違いです。

 

 

■直感的に考えるとエラーを起こす

 

正解は・・・

 

問題① 5分

問題② 47日

 

少し考えればわかる問題です。

 

しかし

「直感的」

に考えてしまうと間違えてしまうということです。

 

最初に思いついたことを

「何の検証もせずに答えてしまう」

という行動を取ってしまったということです。

 

 

■プリンストン大学で実験をした結果

 

この問題を使って

「プリンストン大学の40名の学生」

で実験を行いました。

 

Aグループには

「小さなフォントでかすれた様な文字」

の問題用紙を配りました。

 

読めなくはないですが、読むには努力が必要です。

 

 

Bグループには

「普通に読みやすく印刷」

をした問題用紙を配りました。

 

さて、どちらのグループの正解率が高かったでしょうか?

 

実験の結果は

Aグループ 誤答率 35%

Bグループ 誤答率 90%

 

つまり

「読みにくいグループの方が成績が良い」

ということになりました。

 

なぜ読みにくいチームの方が間違えなかったのでしょうか?

 

 

■「脳の熟考システム」を使ったため

 

脳には

「自動システム」

「熟考システム」

の2つのシステムが備わっています。

 

私の提唱する

「行動創造理論でも重要な位置を占める」

ものです。

 

「自動システム」

で行動をしてしまうと

 

「エラーやミス」

を起こす可能性があるということです。

 

 

プリンストン大学の実験では

「読みにくい問題用紙のグループ」

は自動的には反応できなかったということです。

 

読みにくい状況を作ることで

「熟考システム」

が働いたということです。

 

そのため

「考えて問題に対処する」

ということができたということです。

 

自動システムが導いた

「間違えた答えを却下した」

ということです。

 

 

■営業の場面でも「自動システム」のみで対応している

 

では

「熟考システムを働かせばよいじゃないか」

と考えるのが普通です。

 

しかしこのシステムは

「負担」

を感じるときに発動します。

 

ほとんどの場合

「自動システムの判断を受け入れる」

怠け者のシステムでもあります。

 

 

営業の場面を想像してみましょう

 

「自動システムで対応するお客様」と

「自動システムで対応する営業」

 

この2組の交渉はどんなものになるでしょうか?

 

その交渉多くは

「反射的に対応して本質が見えなくなる」

となることでしょう。

 

お客様から

「安い方で十分」

「ここまで機能はいらない」

と言われた時に、営業はどんな対応ができるでしょうか?

 

自動システムで反応する営業は

「では、安くします」

といった回答をするかもしれません。

 

熟考システムで考えて対応する営業は

「なぜそうお考えですか?」

「それは〇〇という理由だからですか?」

と掘り下げていけるはずです。

 

では、どちらの営業の成績が良いでしょうか?

もちろん後者の営業です。

 

この質問を投げかけることで

「お客様の熟考システム」

を発動させることに成功するからです。

 

お客様の

「できるだけ安いほうが良い」

という無意識の反応にストップをかける行動です。

 

営業の交渉においては

「熟考システム」

をいかに活用するかが重要です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを理解

 

私の提唱する

「行動創造理論」

はこのような脳のメカニズムを先回りする理論です。

 

脳科学

心理学

行動学

 

これらの理論を

「営業」

「マネージメント」

で活用できるように体系的にしたものです。

 

それを多くの人が身につけられるように

「営業研修」

「ビジネストレーニング」

のプログラムにして企業にご提供をしています。

 

 

これまで大手企業や成長企業で採用され

「リピート率100%」

の成果を出しているプログラムです。

 

経営者

営業責任者

人材開発責任者

でご興味ある方は、下記よりお気軽にご連絡をください。

 

【ご連絡フォーム】

 

今日は

「思考力テスト」

に触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー