カレーが「国民食」になったのは、あの商品が常識を覆したから

2018.02.11

 

今日は

「ロングセラーシリーズ」

です。

 

 

これまで

1 花王メリット

2 キューピーマヨネーズ

3 ヤクルト

をお届けしてきました。

 

 

今回は

「バーモントカレー」

をテーマにしていきます。

 

 

バーモントカレーは

「1963年に誕生した55歳」

です。

 

 

 

発売当初から

「爆発的ヒットで品切れが続く」

という状態だったようです。

 

 

それは

「これまでの常識を覆した」

からです。

 

それは

「どんな常識」

だったでしょうか?

 

 

 

当時のカレーといえば

「子供は辛くて食べられない、大人の食べ物」

というものでした。

 

 

時代背景的にも

「家庭の食卓では父親の好みが絶対」

という時代です。

 

 

子供が食べられるように甘さを加えたカレーを

「お母さんが別鍋で作る」

という苦労をしていました。

 

 

そんな時代に食卓の主役は

「父親⇒子供」

にかわるとハウス食品は考えました。

 

 

製法は

カレーの香りや味はそのまま

リンゴとはちみつを加えて辛さや刺激を抑える

というものです。

 

 

その結果

「子供と一緒に家族そろって食べられるカレー」

というものが市場に初めて登場しました。

 

 

カレーに

「日本の国民食」

という地位を与えたのはこの商品かもしれません。

 

 

「市場の変化を捉え、自ら市場の変化を創り出す」

中々マネすることができない企業活動ですね。

 

 

そして発売以降

「トップシェアの座」

を守り続けています。

 

 

現在11億6千皿分の販売しており

「日本人1人当たり年間10皿」

バーモントカレーを食べている計算です。

 

 

 

バーモントカレーといえば

「リンゴとはちみつ」

のイメージが強いと思います。

 

 

TVCMでも親しんだ

「おなじみのフレーズ」

です。

 

 

この

「ブランド資産力」

は非常に大きなものだと思います。

 

細かい説明がなくても

「顧客が想像できる」

というものです。

 

 

競合製品が非常に多い中

「この地位を確立している」

というのは本当にすごいことですね。

 

 

カレーが食卓から消えない限り

「バーモントカレー」

のブランドは消えないことでしょう。

 

 

最後になりますが、バーモントカレーの

「ネーミングの由来」

は何かご存知ですか?

 

 

米国東部のバーモント州に

「リンゴ酢と蜂蜜を使った民間療法」

があるそうです。

 

 

これにちなんで

「バーモントカレー」

としたそうです。

 

 

今後の展開で

「カレー×健康」

としての引き出しも持っているということにもなりそうです。

 

 

記事を書いていて

「今夜はカレーでも食べてみようかな」

という気になりました(笑)

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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