プロジェクトの中盤で必ず起こる中だるみは「行動科学によって引きこされていた」

2022.05.17

中だるみの科学によって解明されたことがある!?

 

 

今日は
「中だるみの魔術」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

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①あなたは覚えがありますか?「中だるみをした経験」

②人という生物は「中間地点で基準を緩める生き物」

③無意識の中だるみを防ぐ簡単な方法があった!?

 

 

■あなたは覚えがありますか?「中だるみをした経験」

 

 

「中だるみ」
という言葉は誰もが耳にしたことがあると思います。

 

 

途中で緊張がゆるむことで、プロジェクトなどで起こりやすい症状です。

 

 

中間地点というのは面白いもので
「極端な2つの現象」
が起こります。

 

 

1つは
「意気消沈をするスランプ」
です。

 

 

中間点に到達することで関心が薄れるケースです。

 

 

もう1つは
「意欲的になる刺激」
です。

 

 

一方ではモチベーションが喚起され、有効な道へと駆り立てられることがあります。

 

 

この現象はどうやら誰にでも起きているようです。

誰にでも起きるということは科学的な解決方法がありそうです。

 

 

■人という生物は「中間地点で基準を緩める生き物」

 

 

人というのはどうやら
「中間地点で基準を緩める」
という性質があるようです。

 

 

2人の研究者が明らかにしています。

 

 

トゥーレ・ティエリーとフィッシュバックの2人です。

 

 

2人は
「大人になってからあまり使わない技術」
を若年成人に試してもらいました。

 

 

ある形が書かれたカードを渡しました。

同じ絵柄ですが向きが異なります。

 

 

「カードをできるだけきれいにはさみで切りぬく」
という課題に取り組んでもらいます。

 

 

そして切り抜かれたカードを全く関係ない研究員に
「キレイさの判定」
をしてもらいます。

 

 

実験とは関係ない人たちなので、先入観はありません。

1点か10点の範囲で採点をしてもらいます。

 

 

結果は
「最初と最後に切ったカードの点数が高い」
となりました。

 

 

一方で中間地点の点数は下がりました。

 

 

たかだか5枚のカードを切り抜くだけでも
「中盤の手抜き」
というのは顕著に現れました。

 

 

個人が意図するというよりは
「中盤では何かのチカラが働いている」
と考えると良いのかもしれません。

 

 

意識しようがしまいが手を抜いてしまう
「人の行動科学」
ということです。

 

 

■無意識の中だるみを防ぐ簡単な方法があった!?

 

 

無意識のうちに手抜きをしてしまうのは防げないのでしょうか?

 

 

対策の1つ目としては
「中盤の手抜き」
を自覚し意識するところから始めることです。

 

 

無意識のうちに手を抜いてしまうのであれば
「知覚することで対策を行う」
というのが最も直接的な対策です。

 

 

しかしそれも長続きはしないでしょう。

 

 

無意識のチカラと意識のチカラを戦わせた場合
「無意識のチカラが勝つ」
というのはしかたが無いことです。

 

 

別の対策を講じる必要があります。

さてその方法はわかりますか?

 

 

センスが良い人なら気づいたかもしれません。

 

 

私たちは
「最初と最後に力が発揮され、中盤にゆるむ」
という現象をもう一度振り返ってみてください。

 

 

対策は
「ゆるみが生じる中盤を短くする」
ということです。

 

つまり目標を
「細かく設定する」
ということです。

 

 

目標を細かく設定するのは
「日常からやっている」
という人も多いかもしれません。

 

 

例えばダイエットで見てみましょう。

 

 

「2か月で5kg痩せる」
という目標を立てたとします。

 

 

最初はトレーニングやカロリー制限を行うでしょう。

しかし数日すると、少しくらい大丈夫となります。

また日にちを経過すると、まだまだ大丈夫となります。

 

 

見事に中だるみが生まれていますね。

 

 

ではどう対策したら良いでしょうか?

 

 

まず
「2か月で5kg減らす」
という目標を変えてみましょう。

 

 

1か月で2kg

1週間で500g

上記にかえると中だるみの期間は縮まります。

 

 

1食200kカロリー減らす

1日20回の腹筋をする

このように行動目標も設定します。

 

 

最小単位の目標をクリアしたら
「丸印やスタンプ」
を付けて見えることに張っておきます。

 

 

すると
「目標の単位が1日」
に縮まります。

 

 

さらにスタンプがつけば
「成功体験の積み重ね」
となります。

 

 

人の脳は成功体験を繰り返すことで
「意欲が上がる」
という性質があります。

 

 

ダイエットの例をあげましたが
「やるべきこと」
の変化はありません。

 

 

少しだけ目標設定を変え、スタンプシートを作るだけです。

 

 

これだけでも
「行動が想像される仕組みづくり」
となります。

 

 

先ほど触れた実験ですが
「最高の切り抜きを作ってください。チャンスは5回です」
という課題だったらどうなるでしょうか?

 

 

1枚1枚が完結するので、中だるみというのは起きにくくなります。

 

 

人の行動は一定の法則があります。

それを先回りすればエラーをかなり軽減することが出来ます。

 

 

私はビジネスの行動を分析し
「行動創造理論」
というメソッドにたどり着きました。

 

 

営業とマネジメントの領域で
「かなり高いパフォーマンスを発揮させる理論」
として組織に導入されています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
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今日は「中だるみの魔術」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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