「スポーツとビジネスの意外な共通点」指揮官がすべきことはわかりますか?

2022.05.11

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

優秀なマネージャーなら共通点がわかるかもしれません

 

 

今日は
「指揮官がまずすべきこと」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①クイズ「以下の競技で共通する点は何でしょうか?」

②「17:00締切の企画書提出」指揮官がまずすべきことは?

③ビジネスにおけるタイムアウトの取り方とは

 

 

■クイズ「以下の競技で共通する点は何でしょうか?」

 

 

1つクイズです。

「以下の競技で共通する点は何でしょうか?」

 

 

バスケットボール

バレーボール

アメリカンフットボール

フットサル

卓球

カーリング

アイスホッケー

 

 

さて、すぐにわかりましたか?

 

 

答えは
「タイムアウト」
があるスポーツです。

 

 

競技を一時停止し
「作戦協議や水分補給、治療、選手交代」
などを行うことがタイムアウトです。

 

 

主に時間が決められている競技にルールとして設定されています。

 

 

では
「ビジネスのタイムアウト」
は取っているでしょうか?

 

 

■17:00までに企画書提出「指揮官がまずすべきこと」

 

 

ビジネスでも時間が決まっていることはあります。

 

 

重要な企画会議が
「17:00」
に設定されている。

 

 

こんな場合は時間が決まっているといって良いでしょう。

さながらスポーツの試合終了のホイッスルと同じです。

 

 

決められた時間までに
「質の高い企画書を提出する」
という試合になります。

 

 

プロジェクトチームで進めている場合は、よりスポーツに近くなります。

ただ異なるのは、メンバーそれぞれの進捗状況が一目で把握しにくいということです。

 

 

スポーツであれば指揮官が俯瞰して全体を見ることができます。

 

 

改善点を見つけて
「タイムアウト」
を取り指示を出したり選手交代をしたり出来ます。

 

 

しかし企画書作成チームではどうでしょうか?

 

 

今回の設定では
「17:00」
が締め切りとなっています。

 

 

恐らく最後の追い込みの時間は
「午後の時間」
となるでしょう。

 

 

しかし脳のメカニズムから考えると
「多くの人にとって午後は集中力が低下する時間」
となります。

 

 

脳を回復させるには
「昼寝や散歩」
が効果的です。

 

 

しかし締め切り間近のチームにそんな時間はありません。

 

 

あなたがプロジェクトリーダーだった場合
「集中力や注意力を維持するために」
どんな作戦を考えればよいでしょうか??

 

 

効果的な方法はスポーツと同様に
「タイムアウトを取る」
ことです。

 

 

■ビジネスにおけるタイムアウトの取り方

 

 

例えば締め切りの2時間前に
「タイムアウトの予定」
を組んでおくと良いでしょう。

 

 

チームとして意識的に休憩を取り、状況の共有をする時間です。

ご参考までにタイムアウトの進め方をご紹介します。

 

 

1 時間になったら全員が作業を中止する

2 立ち上がり一歩下がって、45秒間意識的に呼吸をする

3 各自が30秒で現状を報告する

4 各自が30秒で次の段階を述べる

5 「足りないものはあるか?」という質問を投げかけ各自が答える

6 足りない部分を誰が補うか指示を出す

7 必要に応じて次のタイムアウトの予定を決める

 

 

「休憩」⇒「共有」⇒「指示」を行います。

正にスポーツのタイムアウトと一緒です。

 

 

プロジェクトの指揮官であるのであれば
「タイムアウト」
の設定からスケジュールを考えた方が良いかもしれません。

 

 

スポーツでは必ず前後半やセットによる区切りがあります。

集中力が必要な仕事であれば、同様に区切りは必要です。

 

 

もちろん午前、午後の区切りだけでは足りないでしょう。

 

 

効率的なマネジメントというのは
「脳のメカニズムを考慮する」
のが非常に重要です。

 

 

モチベーション

行動管理

コーチング

目標設定

 

 

いずれにおいても非常に効果の高い方法があります。

 

 

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今日は「指揮官がまずすべきこと」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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