「ビジネスでは疑うべき?それとも信じるべき?」あなたはどちらを支援しますか?

2022.11.15

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

 

今日は
「疑うことがどれだけ大事か?」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「疑ったほうが良い?それとも信じたほうが良い?」あなたはどっちを支援する?

②うぬぼれタイプが疑いもせずに偽情報を信じ込む

③「無能な営業の特徴第1位は?」今日の記事を見ていれば答えはわかる

 

 

■「疑ったほうが良い?それとも信じたほうが良い?」あなたはどっちを支援する?

 

 

「人を疑ったほうが良いか?それとも信じたほうが良いか?」
と尋ねられたら多くの人は、信じるべきだというでしょう。

 

 

確かに
「道徳的観点ならば信じたほうが良い」
となります。

 

 

しかしビジネスの場面では
「疑うほうが上手く行くことが多い」
と認識しておく方が良さそうです。

 

 

最大の理由は
「人の脳は無意識のうちに目の前の情報を信じてしまう」
というメカニズムがあるからです。

 

 

無意識のメカニズムに流された時
「重大なエラーやミスを起こすのが人間」
と覚えておくと良いでしょう。

 

 

無意識のミスやエラーは、太古の時代から同じことを繰り返してきました。

 

 

■うぬぼれタイプが疑いもせずに偽情報を信じ込む

 

 

支配者の選民情報

災害時におけるデマ

戦争のきっかけ

 

 

過去の歴史では偽情報により多くの犠牲が生まれています。

私たちの生活レベルでも、ささいな噂でモノが無くなることを経験したことがあるでしょう。

 

 

仕事の世界でも
「データに誤りがある資料やサンプル数の少ない資料」
などを信じることで判断を間違うことは多数あります。

 

 

大企業でもありえないミスを繰り返しています。

 

 

しかもインターネットにより簡単に情報が手にできるようになってからは
「間違った情報があふれている状態」
にもかかわらず、人は妄信的に信じます。

 

 

それどころか
「間違っていることに気づいても、自分の仮説を支援するために無視する」
ことを行っています。

 

 

情報の出所が
「少しでも権威のあるところ」
からだともうお手上げです。

 

 

私たちは小さなころから
「親」「教師」「国」
の情報は信じるように徹底的に教育されてきているからです。

 

 

自分の決定にうぬぼれる人は余計に情報の真偽を疑いません。

 

 

うぬぼれが強い人の特徴があります。

数分話せばわかります。

 

 

それは
「過去の出来こと」
に対してフォーカスをしている人です。

 

 

異業種交流会でも
「昔は〇〇していました」
と自慢をしている人をたまに見かけます。

 

 

過去の実績が全く関係ないとは言いませんが
「ビジネス重要なのは未来に何が出来るか」
であるはずです。

 

 

あなたは信じるほうが大事だと思いますか?

 

 

■「無能な営業の特徴第1位は?」今日の記事を見ていれば答えはわかる

 

 

私は営業研修/トレーニングで9,000人以上の営業を見てきました。

 

 

登壇をしているときに
「無能な営業の特徴第1位は?」
と受講者に聞くことがあります。

 

 

さて、あなたはどんな営業が無能の第1位だと思いますか?

今日の記事をここまでご覧になった方ならわかりますね?

 

 

私が定義している無能な営業第1位は
「疑問に思えない」
です。

 

 

お客様からの情報を
「そのまま鵜呑みにする営業」
が無能な営業というのは少しでも営業を指導したことがある人ならわかるでしょう。

 

 

営業の失注要因の第1位は
「高い」
です。

 

 

しかし私は
「高いという理由で断られることは無い」
と常に言っています。

 

 

営業の高いという理由で断られたという報告は
「自分が無能と思いたくない」
という自己防衛の理由です。

 

 

お客様も断る理由が
「高いが一番ラク」
だから理由として多いだけです。

 

 

もし高いと言われた時に
「何と比較してですか?」
と聞き返すだけで、案件の成約率は大きく変わります。

 

 

ちゃんと売れている営業は
「比較軸を動かして商談を前向きに進める」
ことが出来ます。

 

 

高いという言葉に疑いを持たない営業が売れないのは当然です。

 

 

人の脳のメカニズムを知っていれば
「自分の仮説や権威ある情報を鵜呑みにする」
ということがどれだけ愚かかわかります。

 

 

そして対処方法も手に入れることが出来ます。

大将方法が体系的にまとまり、飛躍的に売り上げを伸ばす理論が行動創造理論です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

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売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「疑うことがどれだけ大切か?」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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