「変化をする」ということ

2016.10.03

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

 今日は

「変化」

について触れたいと思います。

 

 

1変化しているののは何か?

2フィリップコトラーの有名な言葉

3変われないのではない「〇〇という決断をしただけ」

 

 

 

私はトレーニングで受講生によくこういう質問をします。

「変化をしているものはなんですか?」

 

 

そうするとどんな答えが出てくるでしょうか。

一緒に考えてみてください。

 

 

顧客、市場、組織、製品、サービス・・・・

いろいろと出てきますね。

 

 

マーケティングの大家であるフィリップ・コトラー氏もこのように述べています。

 

 

「全ては変化する」

この世で唯一変化しないのはこのことだけ。

企業は速力を速めない限り、同じ位置にとどまることさえできない

 

 

顧客や市場や組織など周りの変化に対しては言及することはできます。

ただ自分自身の変化に対しては、抵抗が非常に大きい方と感じます。

 

 

いちばん重要なのは変化し続ける時代に対して

「自分がどう変化していくのか」

ということではないでしょうか。

 

 

「変化をする」=「これまでのやり方を手離す」

ことは非常に難しいことかもしれません。

 

変化をしていく決断というのは大きなチャレンジでもあります。

ただ変化をしなければ同じ位置にとどまることさえ出来ないということです。

 

 

いたるところに変化は見られます。

5年前に当たり前であったサービスが、今はなかったり

昨年の10月3日にはあったお店が、今はもうなかったり

今日から下期に入る企業も多いですから、新しい生活が始まる人もいるかもしれません。

 

 

まずは変化したものを1つ見つけてみる。

そんな習慣を持つのも一つの変化と言えるでしょう。

 

 

そしてその変化に気づけるセンスを持っている人は、ビジネスの世界では重要ですね。

 

 

この記事を書いていて、アルフレッド・アドラーの言葉を思い出しました。

 

「変われない」のではない。

「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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