人の脳は正確に「幸せ」を定義できない!?あなたの仕事も同じ、避ける方法は…

2023.04.28

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

 

今日は
「幸せの定義と行動科学」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「人間が幸せになるために必要なものは?」あなたは答えられますか?

②悪いことを避ける方法は「本能のメカニズム」を活用するとよい

③特に営業では本能のメカニズムを活用することが重要

 

 

■「人間が幸せになるために必要なものは?」あなたは答えられますか?

 

 

「幸せか幸せではないか?」
というのはどこに線引きがあるのでしょうか?

 

 

また別の角度から見て
「何が人間を幸せにするのか?」
という質問にはどう答えるのが正解でしょうか?

 

 

もちろん人によっても異なります。

 

 

社会とのつながり?

一定以上の報酬?

生きがい?

 

 

いくつか思いつきますが
「あいまいで不確かなものばかり」
ではないでしょうか?

 

 

では質問を変えましょう。

「幸せを大きく損なうものは何か?」

 

 

上記の質問には答えられそうですか?

 

 

嫌な仕事

嫌な上司や同僚

長い通勤時間

失業

借金

貧困

健康を損なう

近所の騒音

孤独

周りの評価を気にしすぎてしまう

睡眠不足

怒り

嫉妬

 

 

次々と具体的なイメージとともに出てくるのではないでしょうか?

特にスキルは必要なく、自分の経験や周りを見ていればわかることです。

 

 

幸せにするものは見つけにくい

幸せを壊すものは見つけやすい

誰もが同じではないでしょうか?

 

 

■悪いことを避ける方法は「本能のメカニズム」を活用するとよい

 

 

悪いことは見つけやすいというのは
「脳のメカニズム」
から来ています。

 

 

人が持っている生物としての本能は
「生き永らえるため」
のものです。

 

 

生き永らえるためには
「危険を素早く察知し避ける」
ことが絶対条件です。

 

 

現代社会の日常生活において
「命を失う」
という危険はほとんどありません。

 

 

しかし太古の時代から受け継がれてきた遺伝子は存在します。

その本能が、ネガティブなことを素早く察知させるようになっています。

幸せを妨げるものがすぐに出てきたのは、本能から来ているものです。

 

 

あなたがより幸せになるには
「本能のチカラ」
を活用するのが良いのではないでしょうか?

 

 

ネガティブなものを素早く察知するなら
「避ける行動」
を先回りしてとることも可能だからです。

 

 

そもそも
「幸せになるために何を手に入れたらよいか?」
はイメージできません。

 

 

それなら
「何を避けることが良いか?」
を考えることが大事ではないでしょうか?

 

 

明確に避けるべきことがわかっているのであれば、対処は可能なはずです。

 

 

■特に営業では本能のメカニズムを活用することが重要

 

 

ビジネスにおいても
「本能のメカニズムを活用する」
ことは重要です。

 

 

特に営業においては非常に重要となります。

 

 

人の行動動機は2つしかありません。

 

 

A 理想の状態になる

B 危険から逃れる

 

 

2つしかないのですが
「理想の状態(幸せ)」
は本能ではとらえにくいものになります。

 

 

一方で
「危険から逃れる」
ことは本能で察知できます。

 

 

つまり行動動機を呼び起こしやすいのは
「B 危険から逃れる」
こととなります。

 

 

では、あなたは営業で
「危険から逃れる」
という提案はできているでしょうか?

 

 

ほとんどの営業は
「自分たちの提案で理想の状態になります」
としているのではないでしょうか?

 

 

しかしその提案では
「お客様の脳が反応しにくい」
となります。

 

 

本能のメカニズムを活用するなら
「危険から逃れる」
という提案をすべきです。

 

 

お客様の脳に
「近い未来に現れる危険」
を明確にイメージさせることができれば、提案は一気に進みます。

 

 

トップセールスは見事に危険を想像させます。

 

 

普通の営業がトップセールスに近づくための
「最初のステップ」
といっても良いでしょう。

 

 

私の提唱する営業理論
「行動創造理論🄬」
の中でも根幹をなす技術の1つです。

 

 

行動創造理論による営業トレーニングを受けた方なら
「自分の商材でどのようなイメージをさせるか」
の技術を手にできていますね。

 

 

今日も提案で技術を使い、契約をバンバンとっていくことでしょう。

昨日まで普通以下のセールスが、トレーニングを経てトップセールスになっています。

しかも1人だけでなく、9,000人以上が売上を飛躍的に伸ばしました。

 

 

成長した営業組織の中には
「行動創造理論🄬」
があるのかもしれません。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

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上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

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今日は「幸せの定義と行動科学」について触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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