「運動神経はどうすればよくなるのか?」その方法は営業力を鍛えるのにも使える!?

2022.05.24

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

運動神経の鍛え方と営業力の鍛え方の共通点

 

 

今日は
「運動神経の鍛え方」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①そもそも運動神経って何??

②あなたと子供の運動神経を鍛える方法

③運動神経と営業力を鍛えるのは非常に似ていた!?

 

 

■そもそも運動神経って何??

 

「あいつは運動神経が良い」
と言われていた人は、子供のころ周りにいたと思います。

 

 

足が速い

体育の成績が良い

運動会で活躍する

 

 

基礎体力だけでなく、ボールを使った競技や鬼ごっこなどでも
「運動神経の良さを発揮している」
同級生はいたでしょう。

 

 

もしかしたら今は、あなたの子供の運動神経について考えているかもしれません。

 

 

ちなみに
「運動神経」
という神経系は存在しません。

 

 

では運動神経を鍛えるにはどうしたら良いでしょうか?

 

 

あなたの趣味のスポーツを上達させるには?

子供の脚を速くさせるには?

 

 

運動神経の鍛え方を見てみましょう。

 

 

■あなたと子供の運動神経を鍛える方法

 

 

運動神経とは
「脳の伝達システムや学習機能」
を指します。

 

 

運動神経が良いと言われる人は
「脳がイメージした動きをそのまま身体に伝えられる人」
と言い換えることが出来ます。

 

 

脳から発せられた信号は、脊髄を通って筋肉に届きます。

しかし運動に関する指示は単純なものではありません。

 

 

例えば
「サッカーのパス」
を取り上げてみただけでもわかります。

 

 

ボールとの距離

蹴るタイミング

膝の角度

足首の角度

脚を振り下ろす速度

蹴り上げる方向

軸足の位置

ボールに当てる位置

 

 

まだまだ数え切れないほどの情報が必要になってきます。

いちいち考えていたら、あっという間にボールを奪われるでしょう。

 

 

つまり様々な指令を
「自動的に行う」
こととなります。

 

 

この状況の時はこう動くといった
「行動モデル」
を多く持つことが重要です。

 

 

そして最適な引出しを開けることが
「運動神経の良さ」
につながるということです。

 

 

運動能力は
「遺伝」
によってある程度決定づけられています。

 

 

しかし生まれてからの環境の方が大きいという説もあります。

 

 

運動が好きな親から生まれた子供は
「小さいころ頃から走ったり、ボール遊びをする」
という機会に触れている子供かもしれません。

 

 

すると
「運動に関する様々な経験」
をすることになります。

 

 

経験した情報は脳の蓄積されるので
「行動モデルも増える」
ということになります。

 

 

一方で運動が嫌いな親の場合
「運動する機会が少ない」
こととなるでしょう。

 

 

すると運動に関する経験が蓄積されません。

 

 

環境によってかわっているのが
「遺伝によるもの」
と見えるのかもしれません。

 

 

運動神経を鍛えるには
「行動モデル」
を増やすことと言えます。

 

 

正しいフォームで反復する

映像で見て一流選手の真似をする

様々な状況を経験させる

 

 

単純な運動量によって筋力を鍛えるのも大事ですが
「上記によって行動モデルの引き出しを増やす」
ことが運動神経を鍛える近道となりそうです。

 

 

■運動神経と営業力を鍛えるのは非常に似ていた!?

 

 

運動神経を
「営業力」
に置き替えて考えることも出来ます。

 

 

営業力がある人と無い人の差はどこにあるでしょうか?

 

 

同じ商品を売っているのに
「売れる人と売れない人」
に分かれます。

 

 

単純に
「コミュニケーション能力の差」

と片付けてよいものでしょうか?

 

 

運動神経のように
「遺伝によるもの」
として諦めるべきなのでしょうか?

 

 

運動では
「行動モデルの引き出し」
を増やすことをお勧めしました。

 

ビジネスでは
「思考モデルの引き出し」
を増やすことが重要です。

 

 

正しいフォームで反復する

映像で見て一流選手の真似をする

様々な状況を経験させる

 

 

運動神経を鍛える方法がそのまま当てはまります。

 

 

サッカーのドリブルやシュート交渉は似ているのかもしれません。

 

 

体の向き

ボールの置き所

脚を振り下ろす角度

 

 

ドリブルやシュートの際には、様々な情報を相手選手に伝えます。

そして相手の行動を創り出して、逆を取ったときに相手を抜いたり、シュートが決まったりします。

 

 

営業の交渉でも一緒です。

 

 

あなたが出す情報によって
「お客様の反応」
は変わります。

 

 

あなたの提案の方法1つで
「お客様の思考」
が創られるということです。

 

 

またお客様からの情報によって
「あなたの思考」
も作られます。

 

 

さてこの時、思考モデルを多く持っている人と、わずかしか持っていない人ではどう変わるでしょうか?

 

 

例えばお客様の断り文句で
「高い」
と言われた時にどう反応するでしょうか?

 

 

ある営業は「値下げします」と言います。

しかしトップセールスは決して言いません。

 

 

ではトップセールスたちは何をするでしょうか?

数多くの思考モデルを持っていると、対応が変わります。

 

 

提案の仕方

質問の内容

お客様からの質問への回答

 

 

あらゆる場面において
「最高の選択」
が出来るのがトップセールスです。

 

 

瞬時に
「脳から最適な指示を伝達できる」
ということです。

 

 

運動神経に比べれば
「営業力」
のほうが容易に向上させることが出来ます。

 

 

ただしその方法は何件も営業するという
「量」
ではありません。

 

 

正しい思考モデルを鍛えるということです。

 

 

営業力を鍛えるには
「科学を基軸とした営業時技術」
を用いることが最短の方法です。

 

 

この方法で9,000人以上がトップセールスとなっています。

「行動創造理論」というモデルで創られています。

 

 

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私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

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上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

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  • マネージメント研修

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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「運動神経の鍛え方」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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