あなたの成功は記憶と深く関っている「ポジティブな人が成功する記憶がある」

2023.01.02

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

あなたが成功するためには「記憶のコントロール」が必要!?

 

 

今日は
「成功と記憶の関係」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたが幸せをつかむためにコントロールすべきことは!?

②あなたの恐怖を創りだす「記憶と想像のメカニズムとは?」

③ポジティブな人が成功するのは「脳のメカニズムを先回りしているだけ」

 

 

■あなたが幸せをつかむためにコントロールすべきことは!?

 

 

成功したい!

モノゴトをやりぬきたい!

他者に勝りたい!

社会的に認められたい!

心の平和を得たい!

 

 

あなたがもし上記で満たされたら
「幸せ」
と感じることが出来るでしょう。

 

 

ただあなたの道のりに立ちはだかる
「2つの障害」
があることはご存じでしょうか?

 

 

その障害に遭遇すると
「あなたは立ち止まってしまう」
ことになるかもしれません。

 

 

または逃げ出してしまうかもしれません。

 

 

その障害とは言うまでも無く
「不安」と「恐怖」
です。

 

 

恐怖は
「望まない結果を想像した時に生まれる感情」
です。

 

 

上記の幸せにたどり着く結果を得るには
「恐怖や不安の感情をコントロールする」
ことが必要になります。

 

 

■あなたの恐怖を創りだす「記憶と想像のメカニズムとは?」

 

 

まず恐怖の感情が生まれる前に
「記憶と想像のメカニズム」
に触れておく必要があります。

 

 

恐怖や不安は
「上手く行かなかったときの想像から生まれる」
と先ほどお伝えしました。

 

 

そして想像は
「目の前の情報」と「過去の記憶の情報」
を組み合わせて創られます。

 

 

つまり想像は
「記憶と深く関わっている」
ということです。

 

 

記憶は何種類かに分けられており
「呼び起こされる経路も違う」
という性質を持ちます。

 

 

ニューヨーク大学の脳科学者
「エリザベス・フェルプス教授」
が記憶の経路について研究をしています。

 

 

フェルプス教授は
「潜在記憶」と「顕在記憶」
の2種類の記憶があるとしています。

 

 

顕在記憶は脳の中の海馬に蓄積されていて
「思い出そうとすれば思い出せる記憶」
のことを指します。

 

 

もう1つの潜在記憶は
「学習による記憶」
とされています。

 

 

過去の出来事や経験によって生み出された感情が
「記憶」
となります。

 

そして、その出来事が呼び起こされると
「無意識に身体が反応を起こす」
ものが潜在記憶です。

 

 

潜在記憶は
「脳の中の感情を司る偏桃体」
という部分に蓄積されています。

 

 

恐怖の感情も潜在記憶の1つです。

 

 

そのため、記憶が呼び起こされると
「逃走や立ち止まる」
といった行動が無意識のうちに作られてしまいます。

 

 

恐怖に対する体の反応は
「死から逃れる自己防衛機能」
なので、誰もが必ず引き起こされる現象です。

 

 

危険に対して素早く反応できるように
「考えなくても反応できるため」
の本能のチカラです。

 

 

■ポジティブな人が成功するのは「脳のメカニズムを先回りしているだけ」

 

 

恐怖の感情をコントロールするには
「意図もなく感じる恐怖」
について理解をしておくと良いでしょう。

 

 

記憶には
「2つの経路」
も存在しています。

 

 

先ほどの無意識に感じる
「短い経路」
があります。

 

 

もう1つが意識し認識する
「長い経路」
があります。

 

 

なんとなく
「不安や恐怖を感じる」
ということはあるでしょう。

 

 

なんとなく不安に感じる要因は
「記憶の経路の違い」
から生じています。

 

 

無意識に感じる潜在記憶

意識して呼び起こす顕在記憶

2つの記憶がつながらないと、意味もなく不安や恐怖が生まれるということです。

 

 

潜在記憶では恐怖を感じても
「顕在記憶で出来事を思い出せない」
と何となく不安になります。

 

 

ただし現代社会において
「命の危険にさらされる」
ということは早々ありません。

 

 

しかし潜在記憶は
「死の危険と結びつける役割」
を人間の本能として変わらず働き続けます。

 

 

意図的に断ち切る必要があるのですが、そんな方法はあるのでしょうか?

実は単純な方法で克服することが出来ます。

 

 

意識的に想像をすることで
「恐怖と不安の記憶を書き換える」
ことを行います。

 

 

先ほど想像は
「目の前の情報」と「記憶の情報」
を結び付けて生まれるとお伝えしました。

 

 

ほとんどは無意識で行われるのですが
「繰り返し行われる結びつきが優先される」
という性質を持っています。

 

 

つまり何か起きたときに
「ネガティブなこと」
を想像し続けると、不安や恐怖につながります。

 

 

しかも無意識に行われることと近いので
「通常はネガティブな想像」
になります。

 

 

ただあなた自身で
「ポジティブな想像」
を意識的に行い続ければ、記憶の結びつきの優先順位が変わるのです。

 

 

例えば
「ジェットコースター」
で考えてみましょう。

 

 

恐怖を喚起するアトラクションですが
「怖いと思う人」と「楽しいと思う人」
は異なります。

 

 

例としてジェットコースターを上げましたが
「仕事」
においても同様です。

 

 

成功をしたいのであれば
「昨日と違う行動」
を取る必要があります。

 

 

ただ結びつく記憶が恐怖や不安であると
「逃げ出す」か「立ち止まる」
ことになり、昨日と同じ行動を取ることになります。

 

 

ただし記憶の結びつきは
「意識的に続ければ変えることが出来る」
ということです。

 

 

上手く行くことだけを考えて、楽しい未来を想像するだけです。

 

 

ポジティブな人が成功者に多いのは
「本能から生まれる恐怖や不安の感情をコントロールしているから」
です。

 

 

脳のメカニズムを先回りさえしてしまえば
「あなたが望む未来」
は意外と簡単に手に入ります。

 

 

 

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今日は「成功と記憶の関係」というテーマに触れてみました。

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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