恐怖に関わる、とある数字「〇〇%は絶対起きない、〇〇%は必ず起こる」

2023.01.03

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

人が恐怖に感じるものの第一位は意外なことだった!?

 

 

今日は
「人にとっての恐怖とは?」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人が恐怖に感じるものの第一位は意外なことだった!?

②恐怖に関わるある数字「〇〇%は絶対起きない、〇〇%は必ず起こる」

③恐怖は人の行動動機で最も強いもの、ビジネスでは活用すべき

 

 

■人が恐怖に感じるものの第一位は意外なことだった!?

 

 

人が一番恐怖に感じるものは何かご存じですか?

 

 

嫌いな虫が飛んできたとき

大きな音が聞こえたとき

怖い話を聞かされた時

高いところに上ったとき

尖ったものを見せられた時

 

 

様々な恐怖が身の回りには起こります。

 

 

ただ上記を大きく上回る恐怖があります。

人が恐怖を感じる第1位は何でしょうか?

 

 

「人前でスピーチをする」

 

 

死の恐怖は第7位なので、スピーチが苦手な人がどれだけ多いかということです。

 

 

確かに人前で上手にスピーチが出来る人は
「優秀そうに見える」
というのもわかります。

 

 

多くの人が恐怖に感じていることを
「乗り越えている」
からこそ、優秀に見えるのかもしれません。

 

 

■恐怖に関わるある数字「〇〇%は絶対起きない、〇〇%は必ず起こる」

 

 

恐怖に感じるものに対して、もう1つの数字があります。

データではありますが、格言のようにも見えるものです。

 

 

「恐怖に感じること」

87%は絶対に起こらない

7%は必ず起こる

6%は少しは防ぎようがある

 

 

恐怖に感じたとしても
「大部分は起こらない」
ということです。

 

 

しかし同時に
「必ず起きてしまうこと」
もあるということです。

 

 

恐怖や不安に対する
「対処法のヒント」
が上記の数字にはあります。

 

 

あなたの恐怖を乗り除く方法といっても良いでしょう。

 

 

まずは
「ほとんどが起こらない」
ことを知ることです。

 

 

しかし同時に
「必ず起こることもある」
ということです。

 

 

なので
「必ず起こるとして、起こったときにどうするか準備をしておく」
ことです。

 

 

仮に恐怖に感じることをでも準備さえしておけば
「実際に起こっても対処できるので恐怖ではない」
となります。

 

 

私もコンサルティングの際に
「起こりうるすべての不安を書き出すこと」
を伝えています。

 

 

特に期が変わるときや、計画を立てたときは重要です。

 

 

人には無意識のうちに
「自分の意見を支持する情報しか集めない」
ことを行います。

 

 

確証バイアスと呼ばれ
「自己都合のかたまり」
となるわけです。

 

 

計画を立てているときに
「都合の良いことしか考えない」
となったらどうでしょうか。

 

 

恐らく失敗するでしょう。

しかしほとんどの人は、無意識のうちに都合の良いことしか考えていないのです。

 

 

上記の恐怖の確率で行くと
「ほとんどのことは起きないが、7%は確実に起きる」
ということです。

 

 

ビジネスにおいて7%の失敗はかなり大きな影響を与えるでしょう。

 

 

個人においてもビジネスにおいても同様ということです。

 

 

■恐怖は人の行動動機で最も強いもの、ビジネスでは活用すべき

 

 

そもそも恐怖は
「人の行動動機で最も強いもの」
です。

 

 

恐怖から避けるために、人は行動しているといっても良いでしょう。

少なくとも本能レベルでは、間違いないことです。

 

 

その為
「恐怖への向き合い方1つで幸福度が変わる」
といっても過言ではありません。

 

 

行動とは前向きだけではありません。

 

 

恐怖に立ち向かうのも行動(闘争)

恐怖からしっぽを巻いて逃げるのも行動(逃走)

 

 

恐怖には
「闘争か逃走しかない」
と古くから言われています。

 

 

常に付きまとうこととなります。

 

 

ただし営業の世界では
「恐怖を活用する技術」
が非常に重要になります。

 

 

トップセールスと呼ばれる人は
「必ず恐怖を活用している」
といって良いでしょう。

 

 

先ほども触れたように
「人の最も強い行動動機」
だからです。

 

 

契約を取るためには、お客様の行動を創り出す必要があります。

 

 

行動を創るために最も強い動機が
「恐怖」
である以上、活用すべきものです。

 

 

しかしほとんどの営業は
「良いことばかり」
を並べているためお客様を動かすことが出来ません。

 

 

トップセールスと普通のセールスの大きな違いは
「恐怖の活用」
にあるといっても良いでしょう。

 

 

具体的にどのように使うかは
「行動創造理論による営業研修」
を受けた人はご存じでしょう。

 

 

9,000人以上がトップセールスの技術を身につけ
「予算達成に対する恐怖」
とは無縁の時間を送っていますね。

 

 

それどころか
「社内では売れる営業」
として全幅の信頼を、経営陣や上司、同僚から受けているでしょう。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「人にとっての恐怖とは?」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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