もう歳だからなんて言い訳は通用しない!脳の成長は何歳まで行われるのか??

2021.08.11

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

「もう歳だから…。」の言い訳は一切通用しなくなります

 

 

今日は
「脳の成長の限界」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人の脳は6歳で完成する??

②本当に出来上がった脳は成長しないと思いますか?

③あなたも年齢で言い訳をすることはできない

 

 

■人の脳は6歳で完成する??「スキャモンの成長曲線」

 

人間の脳は何歳ぐらいまで発達するかご存知ですか?

 

 

脳の発達の年齢については発達心理学の分野で
「膨大な研究結果が蓄積」
されています。

 

 

研究の中に
「スキャモンの発育曲線」
があります。

 

 

1930年代の少し古い理論ですが、様々な場面で引用されています。

 

 

人の成長について
「20歳の水準に到達するまでの発育度合をグラフ化した」
研究です。

 

 

・身体

・神経

・リンパ

・生殖

 

上記4つに分けてグラフ化されました。

 

 

脳はこの中で
「神経」
に位置付けられます。

 

 

神経の発育曲線をみると
「脳は4歳までに急速に発達」
することがわかっています。

 

 

そして
「6歳で90%に達する」
という結果になりました。

 

 

つまり
「人の脳は6歳でほぼ完成する」
ということになります。

 

 

見た目は子供でも
「脳の回路は極めて大人と同等」
ということになります。

 

 

6歳までは優れた脳を作る期間

 

 

6歳を過ぎたら
「出来上がった脳に、知識や技能を覚えさせる期間」
と言っても過言ではないのかもしれません。

 

 

■本当に出来上がった脳は成長しないと思いますか?

 

 

6歳で90%完成しているからと言って
「大きくなってから成長がない」
と結論を下すのは短絡的で間違いです。

 

 

別の角度から見て
「知的能力は何歳まで磨けるか?」
という研究があります。

 

 

アメリカで行われた大規模研究で
「シアトル縦断研究」
によって明らかになっています。

 

 

シアトル縦断研究は
「6千人を対象に7年ごとに脳機能をテストする」
という非常に壮大な研究です。

 

 

壮大な研究によってら
「年齢と知的能力の関係」
について多くのことが明らかになりました。

 

 

シアトル縦断研究の結論は
「年齢を重ねたうえでも、訓練で能力を回復させられる」
です。

 

 

・新しいことへの学習

・新しい環境への適応

・新しく発見するチカラ

 

 

上記は訓練によって十分可能で、年齢を問わないということです。

 

 

研究の中では病で14年間で能力を落としていた人も
「正しい訓練によって元の水準まで回復」
という結果が見られました。

 

 

また能力を維持していた人も
「正しい訓練によってさらに能力が向上した」
という結果が見られました。

 

 

シアトル縦断研究によって
「年齢により成長がない」
というのは完全に言い訳であることが明らかとされました。

 

 

■あなたも年齢で言い訳をすることはできない

 

知的能力の維持には3つが効果的です。

 

 

1経験による知識と技能の蓄積

2一定の健康

3家族や友人とのコミュニケーション

 

 

私たちを取り巻く市場では
「高齢者の就業促進が活発化」
していきます。

 

 

シアトル縦断研究の結果は
「高齢者の就業についても、大いに期待が持てる結果」
と言えるのではないでしょうか。

 

 

今日の記事の結論は
「あなたの脳の成長には限界がない」
ということです。

 

 

もう年齢を言い訳にすることはできなくなりましたね(笑)

 

 

40歳以降の方

マネージャーたち

 

双方の言い訳がなくなったということです。

 

 

記憶系の機能は若い人に比べて衰える

目や耳が悪くなり、情報のインプット量が減る

血管の老化で脳細胞が委縮する

 

 

当然、加齢による身体の衰えによって
「脳が委縮する」
事も明らかになっています。

 

 

しかし多くの人の先入観が
「シニア世代の活用と活躍にブレーキをかけている」
かもしれません。

 

 

先入観やこれまでの経験だけではなく
「脳と行動の科学を基軸に考える」
ことで、選択肢は大きく広がります。

 

 

まずあなた自身が
「脳の成長は限界が無い」
と受け入れることろから始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

コミュニケーションを取ることが
「脳に一番良いこと」
なので、まずは世代にとらわれず積極的に話をしてみてください。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「脳の成長の限界」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

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