知識のアップデートを放棄した営業は2030年に職を失う

2022.12.19

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

なぜあなたが知識のアップデートを行わないのか??

 

 

今日は
「知識のアップデート」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたの仕事の知識は既に陳腐化をしている最大の理由とは?

②知識のアップデートの危険「間違っていることを正しいと思っていること」

③なぜ営業が知識をアップデートしないままなのか?

 

 

■あなたの仕事の知識は既に陳腐化をしている最大の理由とは?

 

 

あなたの仕事に関する知識は今どのくらいありますか。

 

 

例えば5年前の自分と比べてどうでしょうか?

恐らくかなりの知識を手にしているのではないでしょうか?

 

 

では、そのころの知識はどれだけ使えているでしょうか?

もうすでに時代遅れとなっている知識もあるのではないでしょうか?

 

 

知識が陳腐化する要因は
「世界の情報量の増加」
にあります。

 

 

1900年ごろの人類の知識は
「1世紀で2倍になる」
とされていました。

 

 

それが第二次世界大戦ごろには
「25年で2倍になる」
となります。

 

 

インターネットやSNSが発達してからは
「72時間で2倍になる」
とされました。

 

 

そして今はIoTの発達で
「12時間ごとに倍増する可能性がある」
と言われています。

 

 

ものすごい勢いで世界の知識量は発達していることになります。

一人ひとりの過去の知識は陳腐化するものも出てくるの仕方がありません。

 

 

■知識のアップデートの危険「間違っていることを正しいと思っていること」

 

 

知識のアップデートの中では
「正しいと思っていたことが間違いであった」
ということも含まれます。

 

 

漢字の読み方

万里の長城は宇宙から見える唯一の建造物

舌の位置で感じる味覚が違う

 

 

上記のような間違った知識はいくらでもあげられます。

もちろんそれはビジネスの知識においても一緒です。

 

 

お客様の状況も変化します。

競合の活動も変化します。

市場環境も変化します。

 

 

これだけでも、昔の知識のままではまともに仕事が出来なくなることは容易に想像できます。

 

 

もし知識のアップデートが行われていなければ
「いまだにフロッピーやFAXを一生懸命営業する」
ということです。

 

 

私も営業研修を通じて感じることは
「いまだに間違った方法で営業をしている」
ということを感じます。

 

 

間違っていなかったとしても
「なぜ重要か?」
を知らないままなんとなくやっている営業は多くいます。

 

 

間違ったまま営業をしていると
「偶然契約が取れる瞬間を探す」
ことを繰り返すだけとなります。

 

 

そして、市場内の知識のアップデートの中で
「取り残され、偶然にも契約が取ることが出来ない営業」
となってしまいます。

 

 

■なぜ営業が知識をアップデートしないままなのか?

 

 

営業の知識の中で
「重要なもの」
は何でしょうか?

 

 

自社商品の知識でしょうか?

決算書の読みかたでしょうか?

コミュニケーションの方法でしょうか?

 

 

全て重要ですが、知識としてアップデートしている人はほとんどいません。

 

 

知識をアップデートしない理由は
「自己奉仕バイアス」
に起因をしています。

 

自己奉仕バイアスというのは
「自分は周りより優秀である」
という無意識の意思決定です。

 

 

実に88%の人が
「自分は平均より運転が上手い」
と思い込んでいます。

 

 

言ってしまえば根拠のない楽観主義ということです。

 

 

人は価値というものに対して
「絶対評価」
が出来ない生き物です。

 

 

何かと比較してしか価値が図れません。

当然、自分のスキルや知識に対しても同様です。

 

 

しかし、営業に必要な知識量というのは
「目に見えないもの」
なので比較が出来ません。

 

 

その為、ほとんどの営業たちは
「自分は市場情報やお客様を知っている方だ」
と思い込んでいます。

 

 

営業であれば
「売上という明確に比較できる数字があるじゃないか?」
と思われた方もいるかもしれません。

 

 

しかし
「営業環境は同一ではない」
という条件があります。

 

 

売上が上がらない理由を
「外部環境の要因」
に営業本人はしています。

 

 

そしてそのまま
「12時間で2倍になる情報のアップデート」
のなかで、そのままとどまることしかしなくなるということです。

 

 

その結果どうなるかというと
「2030年ごろには全く市場で必要のない営業」
となるわけです。

 

 

ではどうしたら良いでしょうか?

方法は人材開発で変化を創るしかありません。

しかし普通の人材開発でもうまくはいきません。

 

 

自己奉仕バイアスによって
「自分は優れている」
と妄信している人に、普通の研修をしても変わりません。

 

 

必要なことは
「営業たちの脳を先回りする研修」
です。

 

 

知識のアップデートが必要だからと言って
「知識系の研修」
を取り入れても全く意味がありません。

 

 

新しい知識でも
「スキルとして活用しないまま」
なので意味がありません。

 

 

そして時間とともに新しい知識も記憶から消えていきます。

 

 

知識を手にさせるためには
「知識を手に入れる準備」
から行うことが必要です。

 

 

その方法が
「脳のメカニズムを先回りする事」
となります。

 

 

私が提供している
「行動創造理論による営業研修」
に絶大な効果がある理由の1つです。

 

 

研修前や研修中に
「様々な仕掛け」
をしているので、受講者は無意識のうちに知識を手にしています。

 

 

そして研修のプログラムでは
「知識をスキルに変換するトレーニング」
が適切に行われています。

 

 

その結果
「普通の営業がトップセールスに近いスキルを持つ」
こととなります。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「知識のアップデート」というテーマに触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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