営業に天職は存在するのか?営業に向いている人と向いていない人の差

2023.05.15

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
週末はサッカー三昧の日々を送っていました。

 
 
「営業は天職か?」の問いに答える記事です。
営業責任者や営業マネージャー、そして営業自身向けの記事になっています。

 
 
営業力の改善方法をすぐに知りたい方は、こちらもご覧ください。
売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

 
営業の正しい行動とは何か?営業の向き不向きはある?
 

営業は天職としている人はどんな人か?

 
「天職」
 
この言葉を聞いた時、あなたはどんなイメージを持ちますか?
 
意味としては3つあります。
 

天職という言葉の3つの意味
  1. 神聖な職務
  2. 天子が国を治める、その職務
  3. 自分の生まれつきの性質に合った仕事

 
おそらくあなたは3番目の自分の生まれつきの性質に合った仕事を想像したことだと思います。
 
 
行動創造理論のコラムは「営業」について書いているので営業を天職としている人について掘り下げてみていきましょう。
 
 
営業を天職としている人はどんな人でしょうか?
 

営業を天職としている人
  1. 物怖じせずどんどんお客様のところに踏み入れる性格
  2. バンバン売りまくっている成績
  3. 根っから明るい性格
  4. しゃべるのが大好きな人
  5. 笑顔が素敵な人

こんな人たちでしょうか?
 
 
あなたの営業組織に上記に当てはまる人はいますか?
また本当にこのような人が営業を天職とする人なのでしょうか?
 
 
もう少し掘り下げてみてみましょう
 
 
営業の向き不向きは性質ではなく重視しているものが関連している
 
 

営業は自分の仕事を重視しすぎると消耗する

 
 
営業を天職なのか?と考えると消耗してしまうでしょう。
 
最大の理由は結果だけにとらわれるようになるからです。
 
多くの営業組織が抱えている問題は「アウトプット重視」にあります。
 
 
「アウトプット」=「結果」です。
 
 
アウトプット重視にしていると、成果や結果しか意識しなくなります。
 
残念ながら営業は成果や結果を重視すればするほどうまくいかない仕事です。
 
 
少し考えてみればわかります。
お客様の目の前にいる営業が自分の結果しか考えていなかったら、どう思うかを…。
 
 

そして結果が出ないために、消耗を続けていくことになります。
 
重要なのはアウトプットのための「正しい行動」です。
営業においては正しい行動を積み上げることで成績を上げることができます。
 
 
行動量が足りなければ成績は上がりません。
もし行動量が多くても成績が上がらないのであれば、間違った行動をしているということです。
 
 
では営業における正しい行動とは何かを考えてみましょう。
 
 

営業における正しい行動とは何か?

 
 
まず最初に触れておきたいのは「個人の特性」です。
営業というものは交渉において相手を動かす仕事です。
 
コミュニケーションが重要になりますが、自分に合っているかどうかが重要です。
ある程度というか最低限のレベルは必要ですが、基本的には自分に合っているものでよいでしょう。
 
「表情が柔らかい人が無理にトーンを下げて話す」というのは違和感だけです。
営業の職に就くまでに自分で身につけてきたものを活かせばよいでしょう。
 
自分が得意なことを活かせばよいでしょう。
 
 
そしてどんな瞬間がうれしいかをちゃんと知っておくことです。
自分にとってうれしかった瞬間は、繰り返し手に入れられるようになります。
 
 
そしてもう1つ重要なポイントは「ほめられたこと」です。
ほめられた記憶は人の脳にとって重要な情報です。

人の行動は記憶の情報と目の前の情報を組み合わせて創られます。
 
 
ほめられた情報はポジティブな想像を創るので、行動量が飛躍的に伸びます。
 
マネジメントにおいても重視するとよいでしょう。
「ほめる」と「しかる」の議論は昔からされていますが、行動を創るには「ほめる1択」と考えておいてよいでしょう。
 
営業マネージャーや責任者の方は覚えておくとよいでしょう。
 

ポイント

自分にあっているかどうか
好きなことや得意なこと
ほめられた記憶

 
これらを組み合わせて行動すれば営業が天職になるでしょう。
 
 
ただし安定して営業成績を残すにはもう少し必要です。
お客様の行動を創るには、脳のメカニズムを先回りする必要があります。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
もし、その方法を手にしたい方は、もう少し読み進めてみてください。

 
 
営業の正しい行動とは何か?向き不向きではなく誰もが売れる営業になるには?
 
 

脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修とは?」

 
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるのです。
実際に研修の受講者が示してくれています。
 
 
もちろん行動創造理論による営業トレーニング/研修を導入すれば、あなたの営業組織の数字が劇的に変わることでしょう。
 
 
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
 
 
脳科学
心理学
行動経済学
 
 
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
 
 
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
 
 
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」

「確実に営業力が上がる営業研修はないか」

一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
 
 
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
 
 
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
 
 
あなたの営業組織における売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
 
行動創造理論はすでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは研修とコンサルティングの100%のリピートを維持し続けています。
 
 

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー