今日は
「服装」
について触れてみたいと思います。
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本日の記事の見出し
■服装が与える影響は、あなたが思うより大きい
あなたは想像できますか?
お医者さんはどんな服装をしていますか?
警察官はどんな服装をしていますか?
フレンチのシェフはどんな服装をしていますか?
誰もが
「同じような恰好」
を想像したと思います。
またこの想像は非常に容易だと思います。
今日のお話は
「服装から相手の仕事や成果を期待する」
ことが科学的に証明されているということです。
例えば私のような
「講師」
はどんな服装をしているのが望ましいでしょうか?
講師の服装にも研究結果がありました。
「講師の服装がきちんとしていれば、生徒が熱心に学ぶ」
という結果が明らかになっています。
「見た目が相手に与える影響は大きい」
ということは科学的証明されています。
■服装の影響力を日常の風景から感じる
普段の例から見てみましょう
例えば
「交通整理」
をしている場面に遭遇しました。
A普段着で交通整理している
B警官の制服で交通整理している
さて、どちらが注意を引きますか?
間違いなく
「警官の制服」
だと思います。
もし同じ警察官が
「非番の日にボランティアで交通整理」
をしていたら、実際の行為は同じです。
しかし行動が同じでも
「ドライバーに与える印象」
は全く異なります。
もう一つ例を挙げてみます。
あなたが具合が悪く
「病院」
に行ったとします。
A 先生がパリッとした白衣を着ている
B 先生がラフな服装をしている
さて、どのような印象を持つでしょうか?
見た目によって
「期待される印象がかなり違う」
ことが想像できたはずです。
■服装を変えるだけで生産性が上がることが証明された!
またこんな研究もあります。
服装は
「自分自身に対する気持ちを変える」
ことが明らかになりました。
加えて
「仕事の成果を変えることができる」
ということです。
これはノースウェスタン大学の研究で
「装いの認知力」
と名づけられたものです。
服装が
「役割を果たすための能力を最大限引き出す」
ことがわかっています。
自分はこうなりたい!と思う特徴と
「服装」
を結びつけます。
すると無意識のうちに
「仕事の質が上がっていく」
ということです。
とはいえ
「自分らしくない服装」
は逆効果になることもわかっています。
これは
「自分に不似合いだ」
という感情を絶え間なく生み出されるためです。
さらにはその心理が
「仕事においても偽物である」
と脳が判断をしてしまいます。
1 服装が仕事に影響を与えることを知っておく
2 自分がこうありたいという特徴と服装を結びつける
3 仕事の成果や専門性を象徴する服を身に着ける
大切なのは
「自分らしさ」
を表現するということです。
見た目は相手に
「一瞬で判断」
を与えることになります。
逆に言えば自分の姿を見て
「相手に与える影響は?」
「自分に与える影響は?」
「自分らしさを表現できているか?」
ということも一瞬で判断できます。
自分の姿を見て、上記の観点で分析してみるのもよいかもしれないですね。
これはほんの
「一瞬の自己投資」
ですね。
リモートワークだからといって
「だらしない恰好」
をしていると生産性は簡単に下がります。
逆にしっかりとした格好をするだけで
「成果が上がる」
ということになります。
「着替えるだけで、脳にスイッチが入る」
ならやったほうがよいでしょう。
着替えるという行為は
「脳科学の裏付けがある行為」
ということですね。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
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心理学
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今日は「服装」というテーマに触れてみました。