えっ?あなたの話を6倍も理解させる!? 誰でも一瞬で使える話術テクニック

2020.12.18

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

話が苦手な人でも大丈夫!簡単に話す力が向上!

 

 

今日は
「話のテクニック」
についてに触れていきます。

 

 

<index>

①セミナー講師や先生が無意識に使っている話のテクニック

②相手に理解してもらうには「〇〇回」繰り返すだけ

③あなたはビジネスで「繰り返し」を使っていますか?

 

 

■セミナー講師や先生が無意識に使っている話のテクニック

 

 

あなたは自分で
「話が得意ではない」
と思っていませんか?

 

 

また自分のパートナーや部下に
「もっと話を聞いてもらいたい」
と思っているかもしれません。

 

 

そんな方でも
「簡単に話し上手になるテクニック」
があります。

 

話というのは
「伝え方」
で大きく理解度が変わります。

 

 

聞いていてもわかりやすく話す人

何を言っているかわからない人

 

 

聞く側でも感じたことがあると思います。

 

 

学習塾の講師

セミナー講師

学校の教師

 

 

上記の役割の人は
「話すことで情報を届ける」
人たちです。

 

 

もしかしたら
「無意識のうちに使っている技術」
かもしれません。

 

 

そのテクニックはどんなテクニックでしょうか?

 

 

■相手に理解してもらうには「〇〇回」繰り返すだけ

 

 

相手に理解してもらうテクニックは
「大事なことは3回繰り返す」
というものです。

 

 

「たったそれだけ?」
と思われたかもしれません。

 

 

大事なポイントというのは
「話の肝や核」
に当たる部分です。

 

 

大前提として、話の肝すら理解されなければ
「周辺情報は決して届かない」
といってもいでしょう。

 

 

いくらポイントを強調したところで、繰り返さないと
「理解されない」
ということです。

 

 

逆に言えば
「繰り返すだけで理解される」
ということです。

 

 

アメリカの
「ケント州の大学で行われた実験」
があります。

 

 

学生を2つのグループに分け、ある映像を見せます。

 

 

その映像に出てくる男は
「素手」
です。

 

 

しかし実験後の説明で
「あの手袋をした男が」
「指紋を隠すために手袋をした男が」
と事実と違う印象づけをしようとします。

 

 

Aグループ 歪んだ情報を「1回」伝える

Bグループ 歪んだ情報を「3回」伝える

 

 

ただこれだけで
「記憶に大きな違い」
が生まれました。

 

 

3回伝えたBグループのほうが
「6倍」
手袋をはめているという記憶に支配されました。

 

 

人は
「1回伝えただけでは理解しない」
という認識を持っておいたほうが良いですね。

 

 

また3回伝えれば
「6倍理解される」
ということです。

 

 

■あなたはビジネスで「繰り返し」を使っていますか?

 

 

営業であれば
「お客様への提案」

 

 

マネージャーであれば
「部下への指導」

 

 

上記の場面では、とても有効なテクニックです。

むしろ使わなければならない要素とも言えます。

 

 

昔授業中
「ここはテストに出るぞ~」
と先生が言ったら、ノートを取ったはずです。

 

 

さらに授業中に同じ個所を
「テストに出るぞ~」
と3回言われたら、その場で覚えてしまうことでしょう。

 

 

「大事なことなので繰り返します」
というフレーズは聞いたことがあると思います。

 

 

これを話の中で
「3回繰り返す」
という技術です。

 

 

「大事なことなので…」
といわれると聞き手の脳は聞く準備をします。

 

 

聞く準備をセットさせてから
「話の肝」
を伝えます。

 

 

さらに3回繰り返すと
「相手の脳に確実に記憶される」
ことになります。

 

 

その記憶さえ持たれれば
「周辺情報」
も容易にとらえてもらえることになります。

 

 

言葉によって
「相手を動かす」
ためには絶対に必要な手順といえます。

 

 

大切なこと

伝えたいこと

知ってほしいこと

 

 

もしあれば
「3回繰り返し伝える」
と良いでしょう。

 

 

オンライン会議や商談では
「なかなか話が伝わりにくい」
と思われた方もいるでしょう。

 

 

そんな時にでも
「繰り返しのテクニック」
はかなりの効果を発揮できます。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「話のテクニック」について触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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