人は無意識のうちに落ち込んでしまうときがある「誰でも出来る簡単な対処法とは?」

2022.12.31

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

意図した結果にならない時に、人はなぜ落ち込んでしまうのか?

 

 

今日は
「落ち込んでしまう自分を立ち直らせるには」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①誰もが持っている失敗の経験が「次の一歩を奪っている」

②意図した結果にならなかったとき、脳は無意識に恐怖と記憶をしてしまう

③落ち込んでしまう自分を立ち直らせる「簡単な対処法」

 

 

■誰もが持っている失敗の経験が「次の一歩を奪っている」

 

 

あなたを含めて誰にでも
「上手く行かなかったこと」
というのは必ず経験があることでしょう。

 

 

営業で断られた

面接で拒否された

異動の願いを却下された

 

 

告白してフラれた

予定をキャンセルされた

欲しいものが完売で手に入らなかった

 

 

仕事でもプライベートでも
「意図した結果にならなかった」
という経験は誰もが持っています。

 

 

何も失敗せずに成功した人は1人もいません。

 

 

成功した人は失敗から学び、乗り越える術を持っている人と言っても良いかもしれません。

 

 

しかし失敗というのは
「恐怖」
という形であなたの脳に記憶されています。

 

 

そしてその恐怖が
「あなたの次の一歩を奪う」
ことにもなっています。

 

 

■意図した結果にならなかったとき、脳は無意識に恐怖と記憶をしてしまう

 

 

ただ意図した結果にならなかったとしても
「何も失っていない」
ということに気づいていますか?

 

 

営業で失敗した

面接に落ちた

告白して断られた

 

 

何も失ってはいません。

意図したものが単に手に入らなかっただけです。

 

 

ただし無意識のうちに
「脳が痛みを負っている」
ために恐怖の記憶に変換されてしまいます。

 

 

意図した結果にならないということは
「誰かに拒絶された」
ということです。

 

 

拒絶されたということが
「ヒトという生物の特徴」
に関わってきます。

 

 

そもそもヒトは
「集団生物」
です。

 

 

太古の時代から群れを成して、種族を保全してきました。

言い換えれば群れから追い出された、生きていくことが出来ないということです。

 

 

つまり現代社会においても
「拒絶された」
ということは、脳が群れから追い出された恐怖として認識しているのです。

 

 

実際に怪我をしたわけでもなく、何かを失ったわけでもありません。

しかし、遺伝子レベルで拒絶に対しては恐怖を感じてしまい、記憶に残ってしまうのです。

 

 

そして記憶された恐怖が同じ恐怖を避けるために
「次の行動を止めてしまう」
ということにつながっています。

 

 

拒絶や失敗により行動が奪われるメカニズムになっています。

 

 

■落ち込んでしまう自分を立ち直らせる「簡単な対処法」

 

 

ただ改めて
「事実だけを見る」
ことに着目しましょう。

 

 

事実は単に意図した結果にならないだけで
「何も失っていない」
ということです。

 

 

ただし、脳が無意識に
「恐怖の記憶を呼び出す」
ということです。

 

 

もしあなたが拒絶された時に
「簡単にできる対処法」
というのを記しておきます。

 

 

1 落ち込むのは自分だけではない

 

脳のメカニズムで
「拒絶にたいして恐怖の反応をしてしまう」
ということを知っておきましょう。

 

 

人の脳のメカニズムなので
「誰もが同じ状況で、自分だけ落ち込んでいるわけではない」
ということを知っておきましょう。

 

 

2 落ち込むことは悪いことではないので自分を許す

 

脳のメカニズムなので落ち込んでしまうのは仕方がありません。

まずはそんな自分を許してしまいましょう。

心行くまで落ち込んでも良いのです。

 

 

3 期限を決める

 

落ち込んでも良いですが
「期限」
だけを先に決めてしまいましょう。

 

 

期限を決めれば脳が勝手に切り替えをしてくれます。

「今日1日は落ち込もう」と決めてしまうのです。

 

 

そして期限が来たら
「自分に起こってほしいことを想像する」
ということをやってみてください。

 

 

すると切り替えができ、前に進むことが出来ます。

 

 

落ち込むのも、立ち直るのも
「意思決定の1つ」
です。

 

 

そして人の意思決定の99%は自動的に行われます。

 

 

拒絶された時、あなたが落ち込んでしまうのも
「無意識の意思決定の1つ」
となります。

 

 

ただ無意識の意思決定にはすべて
「先回りする対処法がある」
ということです。

 

 

 

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今日は「落ち込んでしまう自分を立ち直らせるには」というテーマに触れてみました。

 

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