あなたも間違った時間管理をしている!?「午後3時に絶対にしてはいけない仕事」

2023.03.28

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

マネジメントでは生産性を上げ、営業では売上を向上する時間

 

 

今日は
「人が集中力を最も失う時間」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたは朝型タイプ?それとも夜型タイプ?

②10万年かけて進化をしても書き換わらなかった眠りの遺伝子

③午後3時の時間帯で避けるべき仕事は何か?

 

 

■あなたは朝型タイプ?それとも夜型タイプ?

 

 

人には
「朝型タイプ」と「夜型タイプ」
に分かれます。

 

 

また人によって
「睡眠時間」
にも大きな違いがあります。

 

 

4時間程度しか寝ない人

8時間以上寝ないとダメな人

 

 

人によって異なれど睡眠は人の脳に大きく影響します。

 

 

現在、改めて大きく注目され
「睡眠市場は急拡大をしている」
という状況です。

 

 

朝型か夜型を判別する方法で
「中間時間の測定」
という手法があります。

 

 

平均的に
「就寝を始める時間と起きる時間の中間の時刻」
が1つの目安になります。

 

 

中間時間で見ると
「65%の人が同じ型になる」
ことがわかっています。

 

 

■10万年かけて進化をしても書き換わらなかった眠りの遺伝子

 

 

つまり多くの人は
「同じ型のパターンを持っている」
ということです。

 

 

その理由は、人類のルーツにさかのぼります。

 

 

人類のルーツは赤道直下のアフリカ大陸になります。

アフリカ大陸では午後3時に最も気温が高くなります。

 

 

私たちの祖先は最も気温が高くなる時間帯に
「昼寝をする」
という行動をとっていました。

 

 

そこから10万年かけて人類は進化していきました。

ただ、祖先のバイオリズムは遺伝子に書き込まれたままです。

 

 

そのため現代社会に生きる私たちも
「午後3時」
には眠くなるということです。

 

 

少なくと多数を占める65%の人は午後3時に眠くなります。

 

 

眠くなるといっても、眠るわけにはいきません。

その状態でも仕事をしなければなりません。

 

 

すると午後3時の時間に
「多くの人が集中力を低下させる」
ことになります。

 

 

ただし無意識化で起きているので
「集中力の低下は自分でも気づかない」
という状態です。

 

 

■午後3時の時間帯で避けるべき仕事は何か?

 

 

気を付けなければならないのは
「午後3時の時間帯には集中力を要する仕事は避ける」
ということです。

 

 

たったこれだけでも、1日の仕事の生産性は上がります。

 

 

気を付けることは
「集中力のピークと取り掛かる仕事を合わせる」
ということです。

 

 

冒頭に触れた65%の人と、より朝方の人の
「集中力ピーク」
は同じです。

 

 

合わせると8割以上の人が
「午前中に集中力のピークを迎える」
ことになります。

 

 

午前中にピークを迎えるという事実は
「営業」と「マネジメント」
において活用することができます。

 

 

まずマネジメントですが
「部下のピークの時間をどう使うか」
ということです。

 

 

集中力がピークの時間は
「数字を扱った分析系」
の仕事が向いています。

 

 

この時間を
「あまり意味のない会議」
に充ててしまってはもったいないでしょう。

 

 

メンバーのタイムコントロールおいて
「ピークの午前中」「遺伝子で眠くなる午後3時」
をどのように過ごさせるかはマネジメントにおいて重要です。

 

 

多くのマネージャーたちは
「時間帯の科学」
を知らないため、意識していないでしょう。

 

 

では、営業ではどうすればよいでしょうか?

 

 

集中力が高い時間は
「細かい情報まで意識が行き届く」
という状態です。

 

 

一方で集中力が低下する時間は
「デフォルトの判断による」
という状態になります。

 

 

さて、営業のあなたはどちらの時間に商談をしますか?

 

 

新規営業であるならば
「集中力が低下する時間はさける」
と考えたほうが良いでしょう。

 

 

新規営業に対するお客様のデフォルトは
「断る」
だからです。

 

 

集中力が低下する時間は
「細かく情報をとらえらない」
という状態です。

 

 

すると無意識のうちに
「よくわからないからいいや」
といって断る判断をするということです。

 

 

新規の提案のアポイントを設定するときは
「お昼前」と「午後3時」
の時間をさけるとよいでしょう。

 

 

たったこれだけで、あなたの営業の案件化率は飛躍的に上がるでしょう。

 

 

ビジネスにおいて
「無意識の判断」
を先回りすることは重要です。

 

 

マネジメントでは生産性を飛躍的に向上させることができます。

営業では成約率や売上げ向上させることができます。

 

 

脳のメカニズムを先回りする技術は
「行動創造理論🄬」
で体系化されるようになりました。

 

 

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私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
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今日は「人が集中力を最も失う時間」いうテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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