1万時間の法則を正しく使えば、誰もが3年もかけずに一流営業になれる

2023.09.14

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。
 営業研修の受講者がまた一人トップセールスとなりました。

 
営業職として社会人になった人の多くは、今も営業をしていることでしょう
 
 
あなたは費やした時間と同等の営業力を手にしていますか?
 
 
3年、5年、10年も営業をしていれば、ほとんどの商談で契約を取れていてもおかしくありません。
 
 
なぜ毎日毎日、営業を重ねていても売上が安定しないのでしょうか?
 

この記事はこんな風に思っている方へおすすめ!

・営業歴はあるが売上が上がらない
・予算達成に毎年苦労をしている
・効果的な営業の指導方法を探している

 
 
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
 
 
私は期間限定で課題の50%を解決する営業無料コンサルティングをやっているので、まずこちらをご覧ください。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

 
1万時間の法則と3年で売れる営業になる方法を見ていきましょう!
 
 

1万時間の法則の真実とは?時間をかければ営業は売れるようになるのか?

 
あなたは「1万時間の法則」はご存知でしょうか?
 
 
作家のマルコム・グラッドウェルが提唱した言葉です。
 
 
「誰でも1万時間モノゴトに集中すれば、世界的な一流になれる」という言葉です。
 
 
・実業家
・芸術家
・スポーツ選手
 
 
マルコムは世界的に活躍をしている人たちを徹底的に調べました。
 
 
そして導きだした結論が1万時間の法則です。
 

マルコムの発見

どの分野でも世界的な活躍をした人物は、最低でも1万時間の鍛練が共通して存在していた

 
実際に天才と呼ばれる人達の例をいくつか挙げてみましょう。
 
 

スポーツ、芸術、ビジネスの世界で天才と呼ばれた人たちの1万時間

1万時間の天才
 
3人の天才を見てみましょう。
 

イチロー氏(野球)
小学生のころから毎日練習をしていた
ビルゲイツ氏(実業家)
子供のころからプログラミングをしていた
モーツアルト(音楽家)
子供のころから作曲して20年後に傑作が生まれた

 
 
どの分野でも成功者は子供のころから多くの時間を費やしているということがわかります。
 
 
これが1万時間の法則の出発点です。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
誰もが時間をかければ天才になれるのか?才能は必要ないのかという疑問が生まれます。

 
法則よれば誰もが1万時間をかければ天才になれているはずです。
 
 
仕事も営業も同じことが言えるのでしょうか?
 
 

1万時間の法則によれば営業を含めほとんどの人が一流になっているはずだが…

 
 
そもそも1万時間というのはどれだけの時間でしょうか?
 
 
自分の仕事で1万時間行うとすると何年かかるでしょうか?
 
 
一般的には3年と言われています。
ただあなたもさすがに休日を取るはずです。
 

仕事で1万時間に到達するのは何年?

1日8時間の仕事をするとします。
 
そうすると1万時間=1250日となります。
 
日本では平均して年間240日働きます。
 
1250日÷240日=5年間

 
つまり約5年間1つの仕事を行えばよいということです。
 
 
5年間で1万時間に到達することができます。
少し立ち止まって考えてみましょう。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
「5年間同じ仕事をしている人」というのは多くいますよね?

 
1万時間の法則とは「1万時間集中すれば、世界的な一流になれる」という法則です。
 
 
あなたも5年間営業をやっていれば、世界的なトップセールスになっているはずです。
 
 
しかし「5年間同じ仕事をした人の数」=「世界的な一流になった人の数」とはなりません。
 
 
それどころか、毎年、毎年予算達成に大変な思いをしているかもしれません。
マルコム・グラッドウェルの言葉が間違っているということでしょうか?
 
 
それとも違う理由があるのでしょうか??
 
 

1万時間の法則の真実と営業でも実現する方法

営業と1万時間の法則
 
1万時間の法則には重要な点があります。
 
 
単に「1万時間費やす」だけで一流になれるのではありません。
 

1万時間の法則の真実

1万時間”集中”する

 
これが1万時間の法則の真実です。
 
 
マルコム・グラッドウェルはこのように語っています。
 

1万時間というのは方向性を持った、分析を伴う1万時間だ
 
外に出て、ゴルフボールを打つだけでは上達しない。
「弱点を練習する、練習方法を分析する」など常に長所と弱点に集中する1万時間だ。

 
集中して行うことを熟考した練習と表現しています。

齋藤 英人
齋藤 英人
単純に1万時間過ごす事では得るものは少ないということですね。

 
 
ではあなたは普段の仕事でどれだけ方向性を持って分析をしているでしょうか?
 
 
もしかしたら、いつも通り仕事をして1分も無いなんて日も存在するかもしれません。
しかしそれはあなただけではありません。
 
1万時間の法則に当てはまらず、3年たっても成長しない営業がたくさん存在するのは理由があります。
 
齋藤 英人
齋藤 英人
なぜならば人のほとんどの行動は無意識のうちに行われているからです。

 
 

1万時間の法則を営業が発動させるには無意識の行動を変える

 
 
人の行動が無意識のうちに行われるのは法則などではなく脳のメカニズムによるものです。
 
 
人の脳の最大の役割は生命を維持させることです。
 
 
そのためになるべく安全に、負担をかけない選択を行わせるメカニズムが存在しています。
 
 
人は誰もが慣れ親しんだ方法を繰り返し行うことを無意識に選択しています。
 
 
しかし自動的に選択される行動に分析や方向性を伴うことは決してありません。
 
 
つまり1万時間の法則の要件をみたしていないことになります。
 
 
あなたも無意識のうちにラクをするために脳の自動システムに乗っかって行動をしているだけです。
 
 

1万時間の法則は営業が一番発動しやすい仕事でもある

1万時間の法則
 
営業たちが自動システムから離れるには「脳の熟考システム」を起動させる必要があります。
 
 
しかし脳の熟考システムは体力がなく怠け者です。
 
 
上手くコントロールしないと起動しません。
 
 
人の行動を意志のチカラでなんとかしようとしても長続きしません。
とてもではありませんが1万時間を持たすことは難しいでしょう。
 
 
そもそも営業の仕事は「分析と方向付け」がやりやすい仕事です。
 
 
商談が上手くいったか行かなかったかというフィードバックをすぐに得られます。
 
 
自分の仕事にすぐにフィードバックを得られる職種はあまりありません。
仕事をしても結果が出るのは先という仕事がほとんどです。
 
 
しかし営業は違います。
 
 
ただ残念なことにフィードバックを得るための準備を全くしていない営業が多すぎるのです。
 
 
意図して商談をしていないために、上手くいった理由も、上手くいかなかった理由も営業自身は知ることができません。
 
 
10年も営業をしていたら2万時間を優に超えています。
しかし、一流の営業になれていない人がほとんどです。
 
 
ただただ、先輩上司に教えられた方法を10年間なんとなく続けてきただけです。
 
 
たまたま緊急性の高いお客様にあった時だけ、商談がまとまります。
こんな営業であれば人を雇う必要がなくなります。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
あと1万時間も待たずに職を失う営業となるでしょう

 
人の行動のほとんどは無意識に選択されています。
 
 
人の脳のメカニズムなので、営業もお客様も一緒です。
お互いが無意識の選択で商談をしているのです。
 
 
ではもし意図的に無意識の意思決定を先回りして導くことができたらどうなるでしょうか?
 
 
面白いように商談が成功し、売上があがります。
私はそんな営業を1万人近く見てきました。
 
 
1万時間の法則の真実さえ見つければ3年もかけずに3か月で一流営業になれる方法があります。
 
 
その方法は記事の最後にお伝えします。
 
 

本日のまとめ

 
 
この記事では1万時間の法則と一流営業について触れてきました。
 
 
1万時間をかけたとしても「分析と方向付け」がない時間では全く上達しないということです。
 

1万時間の法則とは?
1万時間はどのくらい?
誰にでも当てはまることなのか
本来、営業は1万時間の法則に適している職種
人の行動と脳のメカニズム
誰もが1流営業になれる方法

 
1万時間というのは1250日です。
 
 
社会人になって数年で到達する時間ですが、ほとんどの人は天才レベルに慣れていません。
 
 
理由は記事の中で触れた通りです。
 
 
しかし営業に関して言えば1万時間もかけずに一流になれる方法があります。
 
 
先日もこの方法に触れた営業が、創業以来最高の売上を3か月連続で達成しました。
 
 
元々は予算達成ができるかどうかの普通の営業の方でした。
 

齋藤 英人
齋藤 英人
どのようにして一流営業になったかをお伝えします

 

脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」

 
 
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
 
 
「無意識の行動」もその1つです。
 
 
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
 
 
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
 
 
脳科学
心理学
行動経済学
 
 
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
 
 
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング

 
 
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」

「確実に営業力が上がる営業研修はないか」

一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
 
 
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
 
 
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
 
 
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
 
 
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
 
 

齋藤 英人
齋藤 英人
あなたの営業組織にも最適なプログラムをお届けします。

 
 
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
 
 
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー