やらなければならないのに…「行動が消える5つのプロセス」が原因だった!?

2022.07.02

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

なぜあなたの行動はいつの間にか消えてしまうのか?

 

 

今日は
「行動が生まれるまでのプロセス」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①やらなければならないのに、後回しにしてしまうメカニズム

②あなたの行動を無意識に奪う「5つのポイント」

③ビジネスの現場で行動の5つのポイントを活用する方法

 

 

■やらなければならないのに、後回しにしてしまうメカニズム

 

あなたにもやらなければいけないのに
「ついつい後回しにしてしまった」
ということはあると思います。

 

 

新しい提案のために情報収集をしなければならない。

ただ、あなたはどこから手を付けてよいかピンと来ていません。

あなたはとりあえず、ネットで検索を始めます。

少し見ているといつの間にか、関係ないページを見ていました。

別の仕事の締め切りも気になり、結局その日は止めてしまいました。

 

 

上記は例ですが心当たりがあるのではないでしょうか?

 

 

なぜやらなければならないことがわかっていても
「行動が消えてしまう」
ことになるでしょうか?

 

 

しかも
「よし!やめた!」
と言ってやめるわけではありません。

 

 

いつの間にか、消えてしまうということばかりです。

 

 

実は行動が離脱してしまう
「5つのポイント」
があることはご存じでしょうか?

 

 

■あなたの行動を無意識に奪う「5つのポイント」

 

 

行動が離脱する5つのポイントは
「そのまま行動のメカニズム」
に表すことが出来ます。

 

 

行動は下記の5つのステップで創られます

 

 

1 気づき

2 反応

3 評価

4 能力

5 タイミング

 

 

先ほどの行動に合わせて5つのステップを見てみましょう

 

 

まず新たな提案に対して
「情報収集をしなければ」
という気付きが生まれています。

 

 

1つ目の気づきのステップはクリアです。

そもそも気づかないというのが1つ目の離脱です。

 

 

次に2つ目の反応もクリアしています。

あまり乗り気でないのですが、とりあえず調べ始めました。

もっと否定的な反応があれば、この時点で離脱しています。

 

 

無意識のうちに
「やりたくない」
という否定的な反応が出た場合、離脱となります。

 

 

そして3つ目の評価の段階まで来ました。

情報収集したほうが良いと評価をしたからです。

手を付けないよりも、行ったほうが良いと意識的に判断したからです。

 

 

3つ目の段階までくれば
「意識下で行動するかどうかをコントロールできている状態」
といって良いでしょう。

 

 

4つ目の段階の「能力」で今回は離脱をしています。

効果的に情報収集する術がないからです。

恐らく作業をしながら、上手く行く確信が無かったでしょう。

 

 

いつの間にか別のことをやっている状態になります。

正しいアプローチができていれば、答えにたどり着けたことでしょう。

 

 

そして5つ目タイミングも合わないため完全に離脱です。

もしあと2時間後に提案というタイミングだったら、より評価の度合いが高まり行動したはずです。

 

 

しかしそれよりも
「優先すべきタイミング」
があったため、完全に離脱です。

 

 

行動科学から見た場合
「もっと細かいメッシュでとらえる」
のですが、イメージが持ちやすいように少し長期の行動を題材にしました。

 

 

■ビジネスの現場で行動の5つのポイントを活用する方法

 

 

行動が離脱してしまう
「5つのポイント」
があることは分かったと思います。

 

 

大事なのはポイントがあることを知ることではありません。

 

 

「自分の行動」

「部下の行動」

「お客様の行動」

 

 

いかにしてビジネスの行動に活用すべきかという点です。

無意識のままでは、行動のメカニズムによって離脱をし続けます。

 

 

離脱をさせずに
「最適な行動を取らせるためには、環境を整えることが重要」
でしょう。

 

 

気づかないのであれば気づかせる

無意識に反応をさせる

プラスの評価ができるようにする

実行できる能力をつける

最適なタイミングで行う

 

 

上記の5つのポイントを先回りすれば
「無意識のうちに最適な行動が創られる」
ということです。

 

 

最大の理由は
「人の意思決定のほとんどは無意識のうちに行われる」
からです。

 

 

無意識下で正しい選択ができれば
「ストレスなく成果を出せるようになる」
ということです。

 

 

しかもそれを
「属人的ではなくほとんどの社員ができるようになる」
ということです。

 

 

熱いやかんに触れたら
「誰もが瞬時に手を離す」
というのは当たり前のことです。

 

 

ずっと触っている人などいないでしょう。

 

 

同じように環境さえ整えてしまえば
「誰もが最適な行動を取れるようになる」
ということです。

 

 

平均的な営業に用いれば、トップセールスに変わります。

ミドルマネージャーに用いれば、生産性の高い組織を構築します。

 

 

具体的な方法は超実践的な理論
「行動創造理論」
にまとめられています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

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上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

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今日は「行動が生まれるまでのプロセス」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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