営業成績を今すぐ2倍にしたい人は「アメをなめればよい!?」

2021.08.13

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

アメをなめれば売上が上がる!?どういうこと?

 

 

今日は
「アメの効果」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたは行動を簡単に創り出せますか?

②行動を創り出す小さな仕掛け「キャンディ効果」

③自分自身にキャンディを与えればパフォーマンスが2倍に!

 

 

■あなたは行動を簡単に創り出せますか?

 

 

見出しの質問をされた時
「もちろん!イエス!」
とお答えいただく方はどれほどいるでしょうか?

 

 

あなたも
「やらなければならないこと」
をおざなりにしてしまうことはないですか?

 

 

早めにやっておけばよいものを
「期限ぎりぎりになって慌てて取り掛かる」
といった経験はないでしょうか?

 

 

やらなければなならないことを
「あらかじめやっておけばよい」
なんてことは誰もがわかっています。

 

 

改めて指摘をされると
「非常に腹が立つ」
かもしれません。

 

 

だったらやればいいのに
「なぜできないのか?」
という理由をを考えてみようと思ったことはないですか?

 

 

行動を創るためには
「小さなあること」
をすればよいだけです。

 

 

その秘密は
「アメ」
です。

 

■行動を創り出す小さな仕掛け「キャンディ効果」

 

 

3人の優秀な心理学者が明らかにした
「キャンディ効果」
というものがあります。

 

 

心理学者は
「医師」
に協力をしてもらい、実験を行いました。

 

 

経験豊かな医師たちに
「架空の患者の症状や病歴」
を読み上げ診断をしてもらいました。

 

 

3つの医師のグループに診断してもらいましたが
「診断前にあること」
をしてから取り組んでもらいます。

 

 

Aチーム 事前に何もしない

Bチーム 事前に医療関係の記事を読んでもらった

Cチーム 事前にキャンディをあげた

 

 

見出しのタイトルから
「Cチームの結果」
に何か変化があったことは予想ができると思います。

 

 

なんとCチームの医師たちは
「2倍の速さで正確に診断した」
という結果になりました。

 

 

つまりアメをなめると2倍のパフォーマンスが出たということです。

ただしアメの成分に効果があったのではありません。

 

 

Cグループの医師たちは
「良い気分になってから仕事にとりかかってもらう」

ことで2倍のパフォーマンスがでたということです。

 

 

ちゃんと仕事をしてもらうために
「チップやプレゼント」
が効果的であることはご存知でしょう。

 

 

しかし
「最適な量や金額」
があることはご存知ですか?

 

 

実際には
「キャンディ1個」
でも効果があるということです。

 

 

大の大人でも飴玉一個でハッピーになり
「良い仕事をする」
ということです。

 

 

■自分自身にキャンディを与えればパフォーマンスが2倍に!

 

 

ポイントは
「良い気分になる」
ということです。

 

 

改めてお伝えしますが
「キャンディ自体が有効」
という話ではありません。

 

 

あなた自身を
「良い気分にさせればよい」

ということです。

 

 

仕事で上手くいったこと

楽しかった旅行のこと

美味しかったご飯のこと

 

 

良い気分になる出来事を思い出してから
「仕事に取り掛かるだけ」
でパフォーマンスが2倍向上します。

 

 

たまった仕事

やらなければならない仕事

面倒な作業

 

 

あなたも抱えていることがあると思いますが
「取り掛かる前に、自分の脳にキャンディをあげる」
とすれば捗ります。

 

 

もちろんこの効果は
「部下のマネジメント」
でも十分に効果があります。

 

 

朝一番に
「部下を気分よくさせる」
のはマネージャーの最初の仕事かもしれません。

 

 

キャンディ効果は
「脳のメカニズム」
で無意識のうち起こり続けます。

 

 

もちろん、マネジメント以外でも活用できます。

 

 

あなたの
「商談」

でも十分に役立てることができます。

 

 

一番効果的なのは
「アイスブレイク」
です。

 

 

冒頭のアイスブレイクで
「お客様を気分よくさせる」
という営業の鉄則は脳科学の根拠に基づいたものです。

 

 

正しい準備をすれば、たったこれだけで売れるようになります。

 

 

売れない営業がやっている天気の話などではなく
「共通の話題で良い気分にさせる」
という商談準備ををするのが良いでしょう。

 

 

ここで触れたアイスブレイクを
「単なる雑談」
と思っていては一流営業にはなれません。

 

 

行動科学の視点から考えれば
「商談の成否を分ける重要な時間」
といって良いでしょう。

 

 

私は
「科学を基軸として営業理論」
を提唱しています。

 

 

その理論の名は「行動創造理論」です。

 

 

属人的だった営業に
「再現性とルール」
をもたらすことに成功しました。

 

 

つまり
「誰もが売れる営業になる手段が確立された」
ということです。

 

 

トレーニングによって、誰もが身につけることができます。

これまで8,816人の営業が一流営業になり活躍をしています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「アメの効果」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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