プロ選手になるために必要な経験時間は?

2017.05.15

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「経験時間」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

1つの技能を

「エキスパート」

と呼ばれるまでには、どのくらいの訓練と経験が必要でしょうか?

 

 

1か月?

半年?

1年?

 

 

 

例えばスポーツを例に取ってみましょう。

 

プロ野球選手

プロサッカー選手

 

になるまでに、どのくらいの練習や経験を積んでいるでしょうか?

 

 

ほとんどの選手は高校か大学を卒業してプロになります。

 

 

競技を小学校から始めたとすると

「10年以上」

は月日を費やしていることになります。

 

 

しかもほとんどの時間を

「練習」

に費やしていますね。

 

 

 

では将棋界で話題の藤井総太くんはどうでしょう。

 

中学生でプロ棋士となり大活躍をしています。

 

彼が将棋を始めたのは

「5歳」

の時のようです。

 

 

天才と言われる彼でも、

「10年の月日」

を将棋に費やしています。

 

 

 

もう少し身近なところではどうでしょう?

 

自分で

「飲食店のお店」

を出すにはどれくらいの時間がかかるでしょうか?

 

 

料理学校に通う

どこかのお店で修業する

その後に自分のお店を開業する

 

というプロセスを経ていくのではないでしょうか?

 

 

例えば

「30歳手前で独立開業」

というのは早いほうだと思います。

 

それでも

「10年」

はかかります。

 

 

 

個人の資質

経験の質

これらによって習得までの時間は異なるでしょう。

 

 

とはいえ何かにおいて

「1人前」

になるには

 

「相当の時間」

が必要になるということです。

 

 

我々の仕事でも

「相当の経験」

が必要ということです。

 

 

何かを始めてすぐにできるわけではない

何かを知ってすぐにできるわけではない

 

これを知っておくことは大事なことです。

 

 

その意識を持つことで

「経験」

の大切さを知ることができます。

 

 

 

時間には限りがあります。

ただその時間の意味付けは自分で変えられるはずです。

 

 

例えば毎日の作業の中でも

「目的意識」

を持って臨めば

 

「経験の質」

は異なることは想像できると思います。

 

 

仕事の取り組み方

時間の作り方

経験の積み方

 

これらの意識をもって1週間スタートしてはいかがでしょうか?

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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