本日の記事の見出し
組織の中でも重要な上級リーダーの移行期の特徴
今日は
「リーダーの移行と恐怖」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■90年前に登場した経済を救った偉大なリーダーの話
およそ90年ほど前の話です。
1929年アメリカの株式市場で大暴落が起こり
「世界恐慌」
が起こりました。
3年間でアメリカの株価は85%暴落
世界のGDPは15%減少
国際貿易も50%以上落ち込む
ちなみにリーマンショック時のGDPの減少は
「1%」
でした。
リーマンショックの時でさえ
「倒産する企業が数えきれないほど出た状況」
です。
世界恐慌の規模は、想像もできません。
こんな状況下でアメリカには
「稀代のリーダー」
が誕生したことで、今日につながっています。
アメリカ合衆国の大統領
「フランクリン・D・ルーズベルト」
です。
24時間以内に銀行システムを止め
「緊急銀行法」
を起案しました。
そして、1週間で金融パニックを収束させました。
歴史の勉強で誰もが覚えているであろう
「ニューディール政策」
によってアメリカ経済を救いました。
リーダーとしての移行とスピードは
「素晴らしいリーダー像」
として今に伝わっています。
■有名なルーズベルトの就任演説で語られた「恐怖」とは?
ルーズベルトの功績は
「リーダーの移行の中でももっとも有名なもの」
といって良いでしょう。
私たちの組織の中でも
「リーダーの存在」
はとても重要です。
そして多くの組織では
「リーダーが移行できない」
となり停滞を招くことがあります。
チャンスを見つけつかむことが出来るか?
適切な機会に強みを発揮できるか?
適切なチーム作りが出来るか?
持続可能な変革をが出来るか?
後継者を育てられるか?
もしあなたが上級職に就こうとする際には
「上記の問いに対して常に答え続けることになる」
ということです。
新たなリーダーに移行するには
「大きなリスク」
が伴います。
リスクに対しては必ず恐怖を感じることでしょう。
リーダーの移行に成功した
「有名なルーズベルトの就任演説」
はご存じでしょうか?
『我々が恐れなければならない唯一のものは、恐れそのものだ』
成功するためには
「スキルだけでなく、感情のコントロール」
も重要になります。
自分自身に対しても感情のコントロールが重要ですが
「組織のメンバーに対しても感情の制御」
は非常に重要です。
■まずリーダーの移行で行うべきは「恐怖の克服」
そもそも人は
「理屈では動かない」
という大前提にあります。
もしあなたが上級職のリーダーについたとき
「周りの人の感情」
はどんな状態でしょうか?
新たに就いたリーダーへの
「期待と不安」
があるでしょう。
あなたの部下も当然です。
あなたを指名した上司も同じです。
そしてあなた自身も同様です。
人の感情は期待よりも
「恐怖」
の方が大抵の場合勝ちます。
そして恐怖の感情は
「行動を止める」「逃走する」
という選択を勧めてきます。
リーダーの移行において初めに取り組みべきは
「恐怖そのもの」
なのでしょう。
ルーズベルト大統領は成功したため、有名事例となりました。
もし失敗という結果だったら、行ったことの90%が正しかったとしても事例にはならなかったでしょう。
もしかしたらルーズベルトの策の中にも
「大失敗をした例」
もあったかもしれません。
あなたが人の記憶に残るリーダーになるには
「恐怖に打ち勝ち成功するしかない」
ということです。
成功するためには
「自分と周りの人の脳のメカニズムを先回りする」
ことが一番近い道になるでしょう。
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今日は「リーダーの移行と恐怖」というテーマに触れてみました。