本日の記事の見出し
あなたの行動は勝つために選択していますか?
今日は
「勝つためか負けないためか」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■好きな異性に告白する?それとも遠くから見ている?
人の行動の結果では
「得することもあれば、損することもある」
というのは誰もが感じていることです。
全てを数値化するのは難しいですが
「損得勘定」
をある程度できると見えてくるものがあります。
いくつか例を見てみましょう。
まずはプライベートのテーマで考えてみましょう。
好きな異性がいるとします。
残念ながら、好きな異性とは結ばれないとします。
その時の行動として、どちらが優れた作戦だと思いますか?
A フラれるのが怖いから、遠くで何もせず見ている
B アタックしてフラれても、何もしないよりマシ
交渉というのは
「自身の利益を確保するには、相手の利益を減らす」
というのが原則です。
ただ上記の場合は
「異性は相手の利益を減らそう」
とは考えません。
それならば選択肢は
「②アタックをする」
というのが交渉理論的には正解となります。
そもそも脳のメカニズムから考えても
「行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が大きい」
ですからね。
■勝つためのアプローチと負けないためのアプローチ
交渉において
「勝つためのもの」「負けないためのもの」
の2つのアプローチがあります。
ビジネスの世界では
「負けないためのもの」
が必要となる場面が多いのかもしれません。
では負けない交渉法とはどういうものでしょうか?
少し掘り下げてみてみましょう。
負けないということは
「利得が少なくても、損失が大きくなることは無い」
ということです。
ビジネスは
「短期的な思考」
ばかりでは上手く行きません。
中長期的な考えは必ず必要です。
その際には勝つためではなく、まず負けないこともを考えるのも大切です。
市場経済では
「単独で勝ちを狙うと勝てない」
という原理が働きます。
例えば競合との競争の際
「相手は値下げと現状維持どちらが得か?」
ということを考えます。
値下げの方が得だと考えたとします。
するとあなたの会社も、対抗して値下げをするでしょう。
さらに競合相手が値下げをしてきたらどうなるでしょうか?
あなたの会社もさらに値下げをすることとなります。
その結果、どちらも利益を得られなくなります。
値下げ合戦の構図は容易に想定できます。
すると、競合相手は現状維持を選択します。
そしてあなたの会社が先手を打つ機会が訪れます。
さて、値下げと現状維持どちらを選びますか?
どちらが先に値下げを敢行したとしても
「結果は得るものがお互いに少なくなる」
となります。
■市場では誰もが自分の利益を最大にしようとと考えている
もちろんビジネスでは、様々な要素が絡み合って成り立ちます。
上記のように単純な結果とはなりませんが、原則は一緒です。
市場の中では
「誰もが自分の利益を最大にしようと考えて行動をする」
こととなります。
その中で、自分たちも
「利益を最大にしよう」
と短絡的に選択をするとマイナスになることが多くなります。
まずビジネスにおいて考えておくべきは
「負けない戦いを選択できるようにする」
ということです。
負けないというのは
「マイナスにならない選択」
ではありません。
マイナスを避けながら
「プラスを得ていく」
という戦術です。
ビジネスは相手があって行うものです。
自社、競合、お客様が絡み合います。
市場の中では当然、駆け引きも必要になります。
基本戦略として
「負けない」
という選択肢が取れると良いでしょう。
そこからさらに利益を拡大するために
「必要な戦術や技術を用いる」
ことも重要となります。
上記の駆け引きには
「行動科学」
の裏付けが必要になります。
ビジネスに特化した行動理論を身につけることが、組織でも個人でも必要になります。
特にマネジメントと営業の領域では、交渉が中心なのでさらに重要です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネジメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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今日は「勝つためか負けないためか」というテーマに触れてみました。