本日の記事の見出し
あなたは「時間が無い」が口癖ではないですか?
今日は
「先送りの問題」
について触れてみます。
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■あなたはいつも時間が無いと思っていませんか?
あなたは
「いつの間にか仕事が溜まってしまった」
ということはないでしょうか?
もしかしたら
「時間がない」
といつも思っているかもしれません。
メールの受信ボックスには未読メールが溢れる
母親からの電話にも折り返しをしていない
社内の報告書は間に合わないどころか、とっくに期限が切れている
皮肉なことに
「時間がないと嘆くことに時間を使っている」
という状態かもしれません。
「絶えず急かされている状態」
が続いています。
そんな中、また
「ついつい後回し」
にしてしまう仕事が出てしまいました。
あて、こんな時あなたはどうしますか…。
■時間が無いが時間を奪う「エメットの法則」
時間が無い傾向が
「良いわけがない」
ですね。
しかも後回しにすればするほど
「時間が無くなる」
ことが科学的に証明されています。
タイムマネジメントの専門家であるリタ・エメットの
「エメットの法則」
が発表されています。
【エメットの法則】
①先延ばしすると処理に倍の時間がかかる
②先延ばし要因は完璧との差に対するこだわりである
上記を明らかにしました。
もう少し見ていきましょう。
①の法則によると
「先延ばしすることで2倍の時間がかかる」
ということです。
例えば
「社内の報告書を先送りした」
とします。
すると
「記憶が薄れ思い出しながら、メモを見返しながら作成する」
ことになります。
すぐに作ったときと、どちらが大変でしょうか?
結局
「作成時間は倍なってしまった」
となります。
別の例も見てみましょう。
お客様から
「クレームへの対応」
を先延ばしにしてしまった。
あなたは
「怒りを目の当たりにするのが嫌」
なので、後回しにしてしまった。
クレーム内容そのものだけでなく
「対応の遅さも苦情に追加がされる」
こととなります。
余計に問題がこじれてしまいました…。
解決するために膨大な時間を要することとなりました。
2つの例のように
「先延ばしすることで余計に時間が無くなる」
ことをご理解いただけたと思います。
■あなたが完璧を求めるから時間が無くなる
では
「②完璧差に対するこだわり」
はどんなことでしょうか?
完璧差のこだわりは
「自分の理想と現実の差に納得ができない」
という状況です。
あなた自身が納得できないので
「何度もやり直し、1つの仕事を終わらせることができない」
という状況です。
あなたも他の誰かの仕事で
「なぜこんな仕事にこれだけの時間がかかるのか?」
という疑問を持ったことはないですか?
一番の要因が
「完璧差のこだわり」
です。
あなたは
「企画書や提案書を完璧にしたい」
という人ではないでしょうか?
もし
「完璧にしよう」
などというおこがましい気持ちがあれば、さっさと捨てたほうが良いでしょう。
そもそも仕事というのは
「相手」
があってのものです。
それぞれ立場が違うので
「相手が求める完璧なもの」
など作りようがないのです。
もしあなたの脳が
「完璧だ」
と思ったところで独りよがりです。
もっと言えば、
「完璧な資料」
を作ることを優先にして、時間ばかりかけることで評価を下げるでしょう。
そもそも
「完璧なもの」
に近づけるには、相手からヒアリングする必要があります。
しかしヒアリングをしないため
「作業をしている間にも状況は変化」
をしてしまいます。
すると
「同じ仕事をイチからやり直す」
ことになるでしょう。
あなたからまた時間が奪われました。
■それほどまでにあなたは無能ではないでしょう?
あなたにとって
「時間が無いが、時間が奪われる」
という感覚をご理解いただいたでしょうか?
常に時間が無いという状況を打ち破るには
「やめることを決める」
ことが必要です。
あなたから
「そんなことをしている時間は無い」
という声が聞こえてきます。
ではご質問です。
本当に
「1%の時間」
を捻出することもできませんか?
1日の時間で
「1%の時間(15分)」
を捻出すればこの問題は解決できます。
もし捻出できないというのであれば
「あなたの能力は足りない」
と言わざるを得ません。
別の仕事を選択することをお勧めします。
あなたも
「自分の時間を1%もコントロールできない人」
と聞いて仕事ができると思えますか?
1%時間を創ること
止めることを見つけること
簡単なことででも難しいというのであれば
「行動メカニズム」
を先回りすれば簡単にできます。
行動のメカニズムを使うには
「1本のペンとチラシの裏紙」
があれば十分です。
人の行動のほとんどは
「無意識に選択」
がされています。
ペンと紙さえあれば
「無意識の行動を誘導する」
ことは容易にできます。
行動創造理論は
「お客様を行動科学で動かす理論」
です。
「セルフマネジメント」
に応用することは非常に簡単なことです。
他人を動かせるのだから
「自分自身をコントロールする」
というのは簡単です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
認知心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「先送りの問題」について触れてみました。