本日の記事の見出し
笑う効果はかなり高い、しかし恐れる人も増えている!?
今日は
「笑う」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■最近、あなたが笑ったことは何でしたか?
最近あなたは笑うことはありましたか?
あなたはどんな時に笑顔になるでしょうか?
・プロジェクトが完遂したとき
・新規提案が受け入れられ受注をしたとき
・上司から頼まれて作った資料を褒められた時
・学生時代の友人と久しぶりに食事をした時
・週末に子供と公園で遊んだ時
・大好きなあの人と一緒に時間を過ごした時
・テレビで芸人が面白かったとき
・漫画を読んで面白かったとき
・好きなスポーツチームが勝った時
少し考えただけでも
「笑顔になる瞬間」
は人にはあふれていると思います。
さて、最近あなたは笑うことはありましたか?
■大人になって大笑いをすることは減っている!?
笑うことの効果は、科学でも多く解明されています。
笑うことは
「免疫システム全体のバランスを整える効果」
があり病気の進行を遅らせたり、治したりする効果もあります。
笑顔は癒しの効果があります。
誰かの笑顔に癒され、あなたの笑顔で誰かが癒されます。
しかし
「大人になって大笑いをする」
ことは減ってしまっているのも事実では無いでしょうか?
子供のころは
「お腹がよじれるほど笑う」
事もあったと思いますが、大人になるといつか思い出せないかもしれません。
最近の研究で
「被笑恐怖症(ジェロトフォビア)」
という症状があることが明らかになっています。
端的に言えば
「笑われることが怖い」
という症状です。
誰かが喜びを示しているだけでも
「友好的な笑い」
と信じられないとのことです。
人が親しげに笑いかけてくれても
「その笑顔にはウラがある」
と思うようです。
世界の13%の人が
「被笑恐怖症(ジェロトフォビア)」
の症状に苦しんでいるようです。
ジェロトフォビアの症状を抱えている人は
「人生の満足度が低い」
とされています。
楽しいという感情の
「最高到達点が低いまま」
で終わってしまうことが原因でしょうか。
■8人以上の組織には1人は存在する
ジェロトフォビアの割合が13%ということは
「8人以上の組織」
には1人は存在することとなります。
あなたの部下にもいるかもしれないということです。
笑われる恐怖を持っている人は
「自信が無く嫌われるかもしれない」
という恐怖を抱いています。
あなたがその部下を褒めたとしても
「どうせ裏に何かがある」
と考えてしまうことになります。
ただ克服するには
「本人の意識と行動を変える」
必要があるので、職場の上司が出来ることは限られているかもしれません。
現時点で出来ることは
「被笑恐怖症(ジェロトフォビア)」
を抱えている人が一定数いるということを知ることです。
落ち込んでいるときに一番簡単に解決する方法は
「無理してでも笑うこと」
です。
身体と脳はつながっています。
楽しい情報を脳がキャッチして
「口角をあげ笑う」
という指示を出していると考えがちです。
ただ身体の反応から
「脳が新たな情報を得る」
というのも真実です。
つまり笑えば
「脳は楽しい状態」
と認識してココロが軽くなるという科学です。
ウィリアム・ジェームズのの有名な言葉があります。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
これは自己啓発などではなく
「行動科学の1つ」
です。
今日は
「笑う」
について触れてみました。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
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心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネジメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。
今日は「行動の選択で頼りにするもの」というテーマに触れてみました。