管理職のあなた「その報告はいつ届きますか?」

2017.02.07

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「報告」

について触れてみたいと思います。

 

 

「報連相」

報告

連絡

相談

 

 

「企業内コミュニケーションにおいて重要なこと」

と教わっている社会人がほとんどだと思います。

 

 

報告には

「良い報告」

「悪い報告」

の2種類があります。

 

 

どちらの報告を早くすべきか?

 

もちろん

「悪い報告」

ですね。

 

 

ただ

「悪い報告はしたくない」

と考えているメンバーも多いのが現実です。

 

 

メンバーが自分ができる範囲で対応を頑張った結果。。。

 

 

「傷が広がり、収拾に苦労した」

なんて経験がありませんか?

 

 

 

「もう少し早く言ってくれたらいいのに」

「こうなってからでは、遅いよ」

「なんで早く言わないんだよ」

という管理職の方の声も聞こえてきそうです。

 

 

 

少し考えてみてください。

 

 

 

「報告を上げなかった部下がいけないのでしょうか?」

 

 

 

 

では、管理職のあなたは

「報告を上げられる雰囲気」

は作れていたのでしょうか?

 

 

「報告がいつ届くか?」

実はこれは管理者としての資質そのものを示すバロメーターです。

 

普段から

「安心してコミュニケーション」

が取れるような関係を築いているでしょうか?

 

普段から報告に対して

「跳ね返す」

「厳しい指示をする」

「叱責する」

ということを繰り返していると。。。

 

「悪い報告」

は中々、管理者の耳には届かなくなります。

 

 

切羽詰まった状態で

「悪い報告が届く」

ということがある場合は

 

「そのメンバーが悪い」

のではなく

 

自らが

「報告できない環境」

を作っているのでは?

 

と振り返ることが必要かも知れません。

 

「悪い報告」⇒「早く届く」

 という環境づくりが、管理職の方に求められることではないでしょうか?

 

 

 

管理職のあなた

「悪い報告」

いつ届きますか?

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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