今日は
「もっと基本的なコミュニケーションの技術」
というテーマに触れてみたいと思います。
先日
という記事を書きました。
言っていることがよくわからない
「代表的な3つのパターン」
というものをまとめてみました。
自身のコミュニケーション力の向上
部下のメンバーとの会話力向上
顧客との関係性向上
これらに役立つ内容でまとめました。
あの後
「もっと基本的な技術」
を教えて欲しいというお声をいただきました。
そこで今日は
「もっと基本的なもの」
に触れてみたいと思います。
伝えるのが苦手な人というのは
「何を言っているかわからない」
という印象を与えてしまいます。
そして
「伝えるのに時間ばかりかかる」
という特徴があります。
これでは身近な上司でも
「聞きたくなくなる」
となってしまうかもしれません。
ではどうしたらよいでしょうか?
「話し方のテクニック」
を学べばよいでしょうか?
確かにあるに越したことはありませんが
「それほど重要ではない」
といっても良いでしょう。
「スピーチをする」
という役割があれば学ばなければなりませんが
「1対1のコミュニケーション」
の場においてであれば必要ないでしょう。
ここでの問題は
「話し手自身も何を言っているかわからない」
という点にあります
そこで
「誰でもできる超簡単な改善方法」
をご紹介いたします。
その改善方法は・・・
話す前に
「思ったことをすべて箇条書きで書き出す」
というやり方です。
「言いたいこと」
がいくつも出てくると思います。
それを眺めて
「何が一番重要か?」
を考えます。
そうすることで
「話しの本質」
「派生的な話」
というものが明確になります
「本質的な話」
だけを残して
「他はすべて切り捨てる」
ということをします。
この作業によって
「必ず整理」
することができます。
そして話すときは
「結論」
から話し始めます。
ここでいうと整理した中で
「もっとも重要な話」
から始めるということです。
最初のうちは
「箇条書きのメモ」
を見ながら話せばよいでしょう。
これを繰り返していくうちに
「伝わる話し方」
が身についてきます。
今日は
「もっと基本的なコミュニケーションの技術」
というテーマに触れてみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤