超簡単!下手な研修より効果のある「ビジネス思考トレーニング法」

2022.02.01

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

簡単であなたのビジネスに役立つ思考トレーニングを公開!

 

 

今日は
「思考法トレーニング」
に触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人が脳で無意識に行っている行為「自動編集」

②編集を続けると起きてしまうこと

③簡単にできる思考トレーニング

 

 

■人が脳で無意識に行っている行為「自動編集」

 

 

人の脳の特性で
「自動編集」
というものがあります。

 

 

人の脳は
「情報が多いと感じると、ある特定の要素をクローズアップする」
という性質です。

 

 

行動科学の分野では
「脳の編集」
と言います。

 

 

あなたの周りには、常にたくさんの情報であふれています。

 

 

情報にさらされたあなたも
「無意識のうちに編集をしている」
ことを繰り返しています。

 

 

ただ脳が自動的に行っているので、あなた自身気づきません。

 

 

脳のメカニズムでもあるので
「通常運転」
では避けて通ることができません。

 

 

ではあなたが
「自動的な編集」
を続けていると、何が起きてしまうでしょうか?

 

 

■自動編集を放置しているとどうなってしまうか?

 

 

自動編集を続けていくと
「思考の癖」
が出来上がってしまいます。

 

 

言い換えれば
「強い思い込みを持ってしまう」
ということです。

 

 

ビジネス上では思い込みを排除しないと
「独りよがりの提案を繰り返してしまう」
こととなります。

 

 

思考の癖というのは厄介なものです。

なぜ厄介なのかわかりますか?

 

 

あなたも含め多くの人は
「自分は考えて行動をしている」
と思っているはずです。

 

 

しかしあなたが1日で行う意思決定の数は
「瞬きする回数より多い」
ということをご存知でしょうか?

 

 

瞬きをいちいち意識して行っていたら、それだけで1日が終わります。

意思決定も同様です。

 

 

考えて行う意思決定だけが記憶に残っているので
「自分は考えて行動している」
と思っているだけです。

 

 

実際は
「ほとんど自動的な意思決定」
です。

 

 

そしてあなたの思考の癖が
「意思決定に大きく関わっている」
ということです。

 

 

あなたの意思決定が
「間違っていたとしても」
無意識に繰り返し続けるというメカニズムです。

 

 

もしかしたら
「失敗していることにすら気づいていない」
という状態かもしれません…。

 

 

■下手な研修より役立つ「超簡単思考トレーニング法」

 

不安ばかり煽っていてもしょうがないので
「対処法」
の話をしましょう。

 

 

「情報にふれる」

 ↓

「自動編集を行う」

 ↓

「思考の癖による意思決定を行う」

 ↓

「行動」

 ↓

「失敗に終わる?」

 

 

意思決定のメカニズムはご理解いただけたと思います。

どこか鎖を断ち切ることが必要です。

 

 

思考の癖を正す
「簡単にできるトレーニング法」
をご紹介いたします。

 

 

そもそも自分の頭で編集をしてしまうために
「思考の癖が出来上がってしまう」
というわけです。

 

 

そこで用いるトレーニングは
「別の人の頭」
で考えることです

 

 

たったこれだけで、癖を修正することができます。

 

 

別の人の頭とは
「他の人の立場で考える」
ということです。

 

 

対象は何でもよいでしょう。

 

 

買い物しているときに
「私がこのコンビニのオーナーだったら」
と考えるのも良いでしょう。

 

 

通勤途中に
「私がこの車両の設計者だったら」
と考えても良いでしょう

 

 

TVやネットで
「広告で見た企業の社長だったら」
と考えるのも良いでしょう。

 

 

もしかしたらスポーツ好きな人は
「私がこのチームの監督だったら」
と1度は考えたことがあると思います。

 

 

自身のビジネスに関することでなくても良いです。

「1日1回」やることで効果が出ます。

 

 

普段とは違う思考回路を使うので
「思考が固定化せず」
柔軟になります。

 

 

実際に脳内を走る電機信号と経路が変わります。

 

 

同じ個所を使っていると
「身体のバランスが悪くなる」
というのは想像つくと思います。

 

 

身体の器官の1部でもある
「脳」
も当然同じです。

 

 

この思考トレーニングは
「高い費用を払うビジネススクール」
でも取り入れられているトレーニング法です。

 

 

あなたもトレーニング続けていくと
「目の前のビジネスに大きく役立つ」
ことになります。

 

 

何が役にたつのでしょうか?

 

 

それは自然と
「相手の立場で考えられるようになる」
ということです。

 

 

別の人の頭で考えるというのは
「別の立場で考える」
ということです。

 

 

別の人を
「お客様」
とすれば良いだけです。

 

 

たったそれだけで
「営業に重要な顧客志向」
で考えられることになります。

 

 

私は営業研修で
「顧客志向」
を次のように定義しています。

 

 

「お客様のためではない、お客様の立場で考えること」

 

 

よく聞くのは
「お客様のために」
という言葉かもしれません。

 

 

ただこれは「自己視点」に過ぎません。

 

 

もし
「私があなたのために〇〇します」
と強く言われても、なんか気持ち悪くないですか(笑)

 

 

あなたの
「思考の癖をなくし、顧客志向になれる」
一石二鳥のトレーニング法です。

 

 

下手なロジカルシンキングなどの研修より役立つと思います。

肩の力を抜いて、楽しくやってみると良いでしょう。

 

 

私の提唱する行動創造理論の一端をご紹介しました。

 

 

行動創造理論は
「脳のメカニズムから考えられた営業理論」
です。

 

 

トップセールスが使う技術を科学的に行う

脳のメカニズムに沿って研修プログラムを組むため定着する

個別の思考にあったトレーニング法が準備される

 

 

科学を基軸とした行動創造理論のトレーニングで
「9,000人以上がトップセールス」
となりました。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「ビジネス思考法トレーニング」というテーマに触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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