「行動科学のストレス解消法」超簡単!イヤなことからその日に解放される方法

2021.07.22

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

嫌なことから解放される「ストレス工学」

 

 

今日は
「イヤなことの手放し方」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたにとって嫌なことは何ですか?

②失敗であなたが気づくべきものの正体

③とは言え、イヤなものはイヤだという人に贈る解消法

 

 

■あなたにとって嫌なことは何ですか?

 

ビジネスをしていれば
「イヤなこと」
に出会うことはあると思います。

 

 

営業であれば思い通りの成績が上がらない

上司に理不尽に怒られる

業務システムが動かずイライラする

 

 

あなたにとって
「日々、上手くいかないこと」
を上げていけばキリがないかもしれません。

 

 

上手くいかないことは当然
「イヤなこと」
になります。

 

 

このいやなことを手放すにはどうしたらよいでしょうか?

すぐに忘れられたら、楽になると思いませんか?

 

 

忘れるためには
「気づき」
が効果的です。

 

 

では、私たちは何に気づけばよいのでしょうか?

 

 

■失敗であなたが気づくべきものの正体

 

 

精神分析の創始者であるジークムント・フロイトの
「大いなる発見」
があります。

 

 

ヒステリー患者の治療の中で見つけたものです。

 


大いなる発見とは
「原因に気づけば結果(ヒステリー反応)はなくなる」
というものです。

 

 

例えば、前日飲み過ぎて
「アタマが痛い原因」
は自分にとって明確です。

 

 

原因は飲み方です。

 

 

飲み方に注意すれば
「二日酔いはなくなる」
ことは誰もがわかることです。

 

 

作った料理が塩辛かったのであれば
「塩か醤油を入れすぎた」
ことが原因です。

 

 

料理がしょっぱくなった原因も明確です。

 

 

営業で上手くいかないのであれば
「何か原因」
が必ずあるということです。

 

 

あなたは、上手くいかなかったという結果だけ見て
「イヤなこと」
にしてはいないでしょうか?

 

 

上手くいかなかったことは実は
「気づきのチャンス」
でもあるということです。

 

 

■「Noは能」とはどういうこと?

 

 

あなたも無意識のうちに
「意図する結果にならなかった」=「失敗」
という式が成り立ってしまうのでしょう。

 

 

これは
「我々が受けてきた教育」
から仕方がないのかもしれません。

 

 

私たちは学校教育で
「決まった答えにたどり着く」=「正解」
という訓練を長い間受けてきたからです。

 

 

つまり
「決まった答えにたどり着けなかった」=「失敗」
と無意識のうちに認識してしまうのです。

 

 

こんな言葉があります。

 

 

「NO=能」

 

 

お客さんや上司からの
「いいえ」「ダメ」
という言葉は否定ではありません。

 

あなたの
「能力を上げるものである」
という言葉です。

 

 

意図する結果にならなかったのは
「原因を見る機会」
と言い換えることができます。

 

 

次に原因が取り除くことができれば
「結果」
も当然変わってきます。

 

 

結果を変える力を得た
「あなたの能力は上がった」
と言えるのではないでしょうか?

 

 

上手くいくことは
「ほっといても」
上手くいくでしょう。

 

 

逆に上手くいかなかかったことは
「原因を取り除けば上手くいくに変わる」
ということです。

 

 

人の脳は反射的に
「いやなことを遠ざける習性」
があります。

 

 

しかし、そこでいったん立ち止まって
「気づきのチャンス」
「原因分析の機会」
と受け止めることができれば、大きな成長が生まれるでしょう。

 

 

■とは言え、イヤなものはイヤだという人に贈る解消法

 

とは言え
「イヤなこと」
はたくさん出会うかもしれません。

 

 

その時に
「一番簡単な手放し方」
があります。

 

 

【行動科学によるストレス解消法】

①1日の最後に今日のイヤなことを書き出す

②それができたらその紙をビリビリに破る」

 

 

たったこれだけです。

騙されたと思ってしてみてください。

 

 

イヤなことを自分で吐きだす

それを視覚でとらえる

自分の手で破り捨てる

 

 

結構、すっきりします(笑)

 

 

人の脳は
「視覚からの情報」
を重視します。

 

 

あなたの目からの情報で
「ビリビリになったものはなくなった」

と脳に錯覚をさせる方法です。

 

 

おまじないのようですが
「行動科学による方法」
です。

 

 

ストレス工学とでも呼びましょうか。

これで切り替えて新たな1日に臨むことができるでしょう。

 

 

これも
「行動創造理論」
の1つとなります。

 

 

心身のコンディションが良いほうが
「パフォーマンスも確実に向上する」
ので、体系的にストレス解消の方法も身につけています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「イヤなことの手放し方」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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