今日は
「トレンドの先読み」
というテーマに触れていきます。
2017年も残り13日となりました。
今週で主活動はいったんお休みというスケジュールになるでしょうか?
ヒット商品番付
流行語大賞
今年の漢字
などの発表も終わりました。
様々な意図や意見はありますが
「2017年」
を表したものになります。
2018年のトレンドはどんなものになるでしょうか?
ビジネスを行う上で
「トレンド」
を予測するというのは非常に重要です。
これは高い業績を上げている
「営業組織」
に共通している特徴ともいえます。
時代の先を読み
営業資源を投入し
管理を行っていく
「Forward-Looking-Sales Management」
と呼ばれるものです。
営業組織であれば
「チャンスやピンチを察知するために」
世の中の出来事に注意していることでしょう。
しかし
「トレンド分析」
を営業の企画プロセスの中に
「仕組みとして取り込んでいる」
組織は少ないと思います。
トレンドを作る外的要因には
政治的な変化
法規制の動向
消費パターンの変化
ビジネスモデルを変える技術革新
があります。
今後のトレンドとして明確なものを見てみましょう
その1つに
「IoT」
があります。
2025年までの推定経済効果は
3.9兆ドル~11.9兆ドル
と言われています。
また
「サイバーセキュリティ」
もより一層強化されていくとされています。
アメリカ政府は2017年度
190億ドル
を予算計上しています。
ここ数年は20%の伸び率です
このように様々な分野で
「トレンド」
が起きています。
これらの分析手法として
「PEST分析」
と呼ばれるものがあります。
Politics:政治的要因
Economy:経済的要因
Society:社会的要因
Technology:技術的要因
これらの視点で環境分析を行うマーケティングフレームです。
体系的に情報を整理できるものです。
この分析を行う上で
「大切なポイント」
があります。
ただ漠然と分析に取り組むのではなく
「なぜ必要なのか」
「分析する目的は何なのか」
という点を明らかにして取り組む必要があります。
その上で
「創造できる価値はなにか?」
という観点で考えることが重要です。
優秀な営業リーダーに求められる資質といえるでしょう。
「2018年以降のトレンドは何か?」
ということを年末年始に少し考えてみてはいかがでしょうか?
そして
「営業企画プロセスにどのように落としこむか」
を思考してみるのはいかがでしょうか?
今日は
「トレンドの先読み」
というテーマに触れてみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤